女性は、ボーヴォワール、ヴァージニア・ウルフ、
ジョルジュ・サンド、エレノア・マコヴィーのようなフェミニズムを掲げ、
小さなグループを作り、そこから他のグループと合流・吸収合併するなり、自分たちのグループ自体を拡張させていくなりして、
もっと真剣に、もっと時間とエネルギーを費やして、女性優位の文明 文化を創造できるように邁進すべきかとも思われます。
「ボーヴォワール1」
ボーヴォワール1 | コラム・インテリジェンス (ameblo.jp)
ヴァージニア・ウルフ「ペットのテーゼ 2」
ペットのテーゼ 2 | コラム・インテリジェンス (ameblo.jp)
ジョルジュ・サンド マルクス~ショパンへ | コラム・インテリジェンス (ameblo.jp)
「エレノアの呪縛」
エレノアの呪縛 | コラム・インテリジェンス (ameblo.jp)
女性は、第六感にしても、
本能的現実性と本能的正義主導の才をありあまるほど持っているのに、それを拡張し、さらにそれらの才を伸ばしていこうという貪欲さに欠けているとも思われます。
今の時期、今の時代だからこそ、
女性はもっと真剣に立ち上がり、
共闘し、完全なる女性優位社会構築の基礎をガンガンに、しかも着実に、少しづつでも推し進めていくべきかとも思われます。
「現代は『ポスト真実の時代』と言われます。
憶測やフェイクニュースが事実確認もされないまま、SNSを通じてほんの数秒で拡散される現代。
真実と嘘の境界線が消え去ろうとしています。」
(BS世界のドキュメンタリー「ウソについての本当の話」)
人間が人間であるための基本である言語も、
我が国では本当の意味と嘘の意味が混同され、
カタカナ用語にいたっては世界では通用しない、英語圏でもフランス語圏でも通用しないような言語がまかり通ってしまっているようです。
マトモな言語も持たなくなった国の未来は、
人間ではなく鬼畜の社会となる可能性が高いようにも
思われなくもないようにも考えられるのかも知れません。
挙句の果てには
「俺も昔はワルだった」などと平気で語る
醜悪なオヤジたちまでが出現。
オヤジがこれではマトモな若者が育つわけもないような社会となってしまっているようにも思われます。
そこで、若者も、逮捕されたことも
少年院に入所したこともない輩が
まるでブロンクスの売人のようなファッション、態度で街に平気で出現しているような国家では、この国がいかに嘘ばかりの国であるのかを自ら表明しているようにも考えられるのかも知れません。
「『犬は俺たちカトリック者に実によく似ている。俺たちが創造主を信ずるように、犬はその飼い主を信じ切っている。』日野はもっともらしい褒め方をした。」
(「モッキンポット師の後始末」井上ひさし)
我が国の国民も似ているのかも知れません。
なにしろ我が国の司法・行政・立法機関の人間ときたら、
誰一人として貧困・格差・裏社会を体現したことなどほとんどないといってもよろしいのが現実でもあるようなのですから。
我が国の国民は、そのような人々を信じ、自分の身を委ねて安心しきっているようにも思われなくもないのです。
どこの世界に、そのプレーの仕方もルールも知らぬ輩に、
そのチームを委ねる人がいるでしょうか。
どこの世界にも、ルールも知らぬコーチに自分のプレーをチェック&フィクスしてほしいと望むプレイヤーなどはいないのと同様であるような気もしないでもないのです。
何処の世界にもあり得ない現実が
この世界にはまかり通っています。
一人の優秀な女性に対し、拙劣・醜悪・愚劣な数の男たちが存在し、彼らが彼女たち以上に優位な立場と待遇を享受しているのは、どう考えても不自然です。
今こそ、女性は立ち上がり、
その実力と美しさを社会に指し示す時かとも思われます。