2次大戦ドイツ軍の拳銃は多種多用にわたりそれぞれに専用のホルスターが用意されていました、一部は私のブログでも紹介しましたが、共通していた特徴はホルスター本体に予備マガジン入れが付いていた事です、(もちろん例外もあります)基本ドイツ軍は独立した拳銃用マガジンポーチは有りませんでした(これも、もちろん例外は有ります)
拳銃とマガジンもしくは予備弾に関してはお国柄が表れそれだけを見てても面白いです。
マルシンのワルサーPPK初期型は戦前、戦中に使われたPPKを再現しています、PPKのマガジンボトムは指掛けの有るタイプと無いタイプがあり、無いタイプはフラットボトムと言われる事もあります。
実銃で指掛けの有る無しはどう言う基準で分けられていたか私は分かりませんが、調べ物をしていると面白い事に気がつきました。

フラットボトムに数字が刻印されています、写真はネットでの拾い物ですが、上段に6桁の数字、これは本体のシリアルナンバーで、下には「2」が打たれています、これは2番目のマガジンを現します。
つまり2本のマガジンは本体と同じシリアルナンバー番号が打たれ、なおかつ1本目と2本目も区別していた事になります、調べると下の「1」「2」が無く、シリアルナンバーだけの物もありました、また全てのフラットボトムにシリアルナンバーが打たれていたかは不明です、総じてこう言う手間のかかる事は戦前や戦中でも初期に限られていたんじゃないでしょうか、末期になるほど手を抜かれるものですから。
で、前置きが長くなりましたが、タイトルの「マルシンPPKフラットボトム刻印」のお話し。
当然マルシンのフラットボトムに刻印は有りません、無ければ入れてみましょうと言うのが今回の企画です。

ハイ用意しましたPPK初期型とフラットボトムマガジン2本、側面にワルサーバナーがあるタイプです。

シリアルナンバーはフレーム右側に打たれていますが、これは後入れではなく金型にモールドされたもので、初期型も戦後型も共通になっています、また実銃では6桁ですがコチラは何故か7桁です、本当ならこの刻印を埋めて6桁に彫り直し、その番号をフラットボトムに入れれば完璧ですが、きりがないので今回はこの番号を入れる事にしました。

コチラが無刻印の2本のマガジンです。

ボトムだけを外して刻印してもらいました。
今回刻印をお願いしたのはブログで知り合ったkamuiさん、ドックタグの刻印などをブログに上げていたので相談したところ、引き受けて頂けました。
コチラは画像でイメージを伝えただけで、必要なデータ作りからやって頂き助かりました。

で、出来たのがコチラ!上にシリアルナンバー、下に「1」と「2」、良いじゃないですか!!
簡単な画像だけで作って頂けてココまで出来れば言うことなしです。
kamuiさん、有難うございました。

本物は打刻で、当初は数字のポンチを買って自分でやろうかとも思いましたが、悲惨な結末しか見えて来ませんでしたWまして2個なんてね。

自己満足の世界ですが、趣味ってそう言うものですよね、この角度から見たら刻印は見えませんが、これでますますこのPPKに愛着が沸きました。