今日は我が家で一番古い実物軍装品のお話を。
古いと言のはその物の作られた古さではなく、我が家に一番古くからある物の事です。
まず買った場所は御徒町、日章ビル3階、MGCサービス部、これを見て何処だか分かった人は古参のマニアですね。
私としては珍しく何処で買ったかを覚えてるぐらい印象的だったんでしょうね、時代的には小学校高学年か中学生ぐらいだったでしょうか、それ以来ずっと持ち続けてるわけです。
日章ビル3階、MGCサービス部、奥まで続くカウンターの端に低いダンボールに無造作に押し込められていたドイツ軍のホルスター類、当時はレプリカなど無い頃ですから全部実物だったはずです、でも印象ではあまり程度は良くなかった気がします、それでも子供が買える金額ではなく(幾らかは覚えていませんが)せめて買えたのが今回の軍装品、モーゼル Kar98K用3連弾薬盒(アムニッション・パウチ)になります。

本来なら左右で2個必要なのも分かっていましたがソコまでの予算は無く、かろうじて買えたのが1個だけでした。

裏面はベルト通しとサスペンダーで吊るす為の金具があります。

以前、ホルスター類を紹介した時にあったメーカー名と製造年を示す刻印は無く、RBNrと言う管理番号が打刻されています、これは後のNational Stock Number、NATOや米軍の装部品識別番号のご先祖様のような物です。

因みにもう一個ある弾薬盒にはこのような見慣れた刻印がされています、メーカー名は読めませんが製造は1934年と読めますね、これに関してはまた後でご紹介します。

下から見上げた画像、蓋は下に伸びたストラップが下面にあるエボシに刺さり固定しています。

ストラップを外すと蓋が上へ開きます。

蓋を開けると中は小さな仕切りで前後に分かれています。

ココに入るのはクリップで5発に纏められたモーゼル Kar98Kの弾、8ミリモーゼル弾です、1つの弾薬盒に2個のクリップを収めます。

つまり3連弾薬盒には6個のクリップ、30発が収まるわけですね、その3連弾薬盒は左右で2個付けますから合計60発を携行するわけです、現代のM4の30連マガジンならたった2本分です。
因みに同時代の米軍のM1ガーランド小銃、一つのクリップに8発収まり、これを片側5個、左右で10個収める弾帯を装備していますから80発、M4の30連マガジンで3本分無いんです、いかに現代戦が弾の消費が多いか分かります。