こんばんは、心理セラピストの遊座 まりこです。

いつもありがとうございます。



さて最近、あまりの暑さと

各地の災害・豪雨などを見て、

自然や環境のことが

前より気になるようになりました。


それで、自然についての本を読んでます。



中の一冊が、

C.W.ニコルさんの

『森をつくる』。






昔の日本の森林のこと、

「アファンの森」ができるまで、

森の生き物達への思いなど。



色々なことが書かれている中で

私が一番感銘を受けたのが、

ニコルさんが森の再生を決意する

キッカケの話でした。





森が次々と失われていった時代




1980年代の日本では、

経済発展の一方で

各地で開発が行われ、

多くの自然が失われていきました。



悲しいことに、

樹齢300年を超える大木も

次々と切り倒されていったそうです。



ニコルさんは自然保護を訴え続けますが、

なかなか理解されず、状況も変わりません。



そんな中で

次第に絶望を感じるようになったといいます。




ウェールズで見た「奇跡」




その頃、故郷のウェールズで

かつて炭鉱で荒れ果てた土地が、

美しい森林公園に生まれ変わっていることを知ります。



始まりは、

3人の若い小学校教師による

植林でした。



実際に訪ねてみると、

昔の姿からは想像できないほど

緑豊かな場所になっていたそうです。



人が壊してしまった自然も、

人が蘇らせることができる。



それを見たことが、

日本で自ら再生に取り組む

大きなきっかけになったそうです。







日本で、森をつくる



日本に戻ったニコルさんは、

長野県黒姫に自費で土地を購入し、

森の再生に取りかかります。



これが後の「アファンの森」です。



そこから何十年も、

多くの人と協力して

手入れし続けてきたそうです。



やがて、植物が増えて

国の天然記念物のヤマネや

タヌキやリス、ムササビ、フクロウなど

さまざまな生き物たちも戻ってきます。



本の中の、森と動物達の写真を見て

本当に豊かな場所になったんだなあ、と感じました。



もうひとつ、素敵だなと思ったエピソードがありました。



ニコルさんは最初

森林政策をめぐって

林野庁とかなり対立していたことがあったそうです。



それが、2000年代には

なんと協力して

森林再生に取り組むように。



対立していた人達が、

時を経て、同じ方向を向いて

一緒に取り組むようになるなんて…



こんなことも起こるんですね。







たった3人から始まった



振り返ってみると、

ウェールズの若い教師達が始めたことが

巡り巡って

日本のアファンの森につながっています。



私達も

なにかを変えたいと思った時に


「自分1人がなにかしたって…」


と思ってしまうことって、ありませんか?



でも、美しい森も

始まりは、たった3人が

山に木を植え始めたことだったんですよね。




    

人の手で、奇跡は起こせる



この言葉が

とても心に残りました。






そして、日本の自然を愛し、

長い年月をかけて

守り育ててくださったC.W.ニコルさんに


「本当にありがとう」

という気持ちになりました。




【〜8/31】日本橋三越で、アファンの森のイベント



これはホントに偶然なのですが、


この本を読んだ後で

日本橋三越の「英国展」に、

C.W.ニコル・アファンの森財団が

出店していることを知りました。



しかも、ちょうど今なんですよ!



アファンの森のキッチンガーデンで育った

ハーブを使ったウェルシュケーキや、

ソルトビーフサンドイッチなども

あるそうです。



読み終えたばかりのタイミングで、

こんなイベントがあるなんて♪



これはちょっと、

行ってみたいなあと思ってます(笑)



ご興味のある方は、

8月31日(月)まで開催されているそうなので

ぜひ覗いてみられてはいかがでしょうか。








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