こんにちは、心理セラピストの遊座まりこです。

最近、本当に暑いですね。
先日ふと、
「私が子どもの頃って、こんなに暑かったかな?」
と思いました。
もちろん、気候変動の影響もあると思います。
でも、それだけではなくて、
街の風景もずいぶん変わったなあ、と。
私が子どもの頃は、
空き地や原っぱや
舗装されていない小道などが
まだ結構あったんですよ。
一軒家は、小さくてもお庭があったりして
今より土が見える場所が多かったです。
今は住宅地を歩いていると、
建物のまわりまで
きれいにコンクリートで
覆われているところも多いですよね。
なにげない「土」の役割
土や緑には、
雨を地面に染み込ませたり、
植物から水分を蒸散させることで、
地面が高温になるのを
抑える働きがあるそうです。
木があれば、
夏は木陰も嬉しいですしね。
そう考えると、昔は
さりげなくあった
空き地や庭、土の小道って、
実は街の暑さを和らげたり
水害を予防する機能もあったのかもしれません。
調べてみたら、実は最近
「グリーンインフラ」や
「レインガーデン(雨庭)」
という考え方が広がっているそうです。
雨をすぐに全部排水するのではなく、
植物や土のある場所でいったん受け止めて、
ゆっくりと地面に染み込ませる考え方とのこと。
昔は普通にあったものを
今は意識して
街の中に取り戻そうとしているんですね。
なんだか面白いなあ、と思いました。
一見、何もしていないように見えても
そして、この話を考えていたら、
「これって、人にも少し通じるかも」
と思ったんです。
私たちは、
スケジュールが空いていると
つい予定を入れたり、
何もしていないと
「もったいない」と思ったりすることってありませんか。
もっと効率よく、
もっと有効に、
と考えがちだったりもしますよね。
でも、何もしない時間や
ぼんやりする時間、
すぐには何の役にも立たないような時間にも、
きっとちゃんと役割があるんですよね。
余白には、余白の働きがある
何もしていないように見えても、
その間に、心や身体がゆるんだり、
脳や気持ちが整理されたり、
次に動くための力が
少しずつ戻ってきたりする。
そう考えると、
「空いている=無駄」
ではないんですよね。
むしろ、
何もない場所だからこそ、
できることがあるのかもしれません。
街にも、人にも、
少し余白があるといい。
すべてを有効活用しなくてもいいし、
すべてを埋めなくてもいい。
昔の空き地や
土の道のことを思い出しながら、
そんなことを思いました。
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