心理セラピストの遊座 まりこです。
いつもありがとうございます。
窓辺に差す日差しが、少しずつ春の気配になってきました。
お湯を沸かす音をぼんやり聞きながら、
ふと昔の自分のことを思い出していました。
私たちはつい、
周りの人の心地よさを優先して、
自分を後回しにすることってありませんか?
パートナーが不機嫌にならないように先回りしたり、
空気を壊さないように微笑みを絶やさなかったり。
それは優しさであり、
これまでその場を支えてきた
大切な力でもあります。
けれど、かつての私はその「配慮」に
一生懸命になりすぎて、
自分をまるで
「便利なマニュアル」のように扱っていた時期がありました。
「私が我慢すれば、波風は立たない」
そう信じて疑わなかったんです。
けれど、あるとき
自分の中にあった小さな願いを
叶えてあげることにしました。
「火曜日の昼間、大好きなヨガのレッスンに通いたい」
これまでの私なら、
「家族がテレワークで家にいる時間に、
自分だけ遊びに行くなんて」
という罪悪感に負けていたでしょう。
でも、そのときは
「私の本当にやりたいことを、私が許可してみよう」
と静かに決めてみたのです。
ここで一つ、大切なポイントがあります。
ただ自分の希望を押し通すのではなく、
相手が安心できる「伝え方」を工夫しました。
論理思考の夫には、
「お得なサービスデーのプランがあるから、この時間はヨガに行ってくるね。
お昼はこれを用意しておくから、自分のタイミングで食べてね」と、
淡々と「仕様書」を渡すようにお知らせしたのです。
そうしてヨガに通い始めて1ヶ月ほど経った頃、
不思議なことが起きました。
なんと、夫の職場で、毎週火曜午前に
「定例会議」が入ることになったのです。
「その時間は会社にいた方がやりやすいから」と
彼は火曜日に出社するようになりました。
私が「いい妻」としてお昼を作らなくても、
世界の方が勝手に
彼に「ランチがいらない正当な理由」を用意してくれました。
私が「本当に望むこと」を優先したことで、
現実のパズルが、スムーズに動いた……のかもしれません。
心理的や脳科学的な視点から見ても、これは理にかなっています。
自分が「私はこれを大切にします」という
境界線をクリアにすると、周りの人は
「あ、この人はこういう人なんだな」と
新しい認識を持ち始めます。
すると、周囲もその変化に合わせて
自分たちの過ごし方を
自然と「最適化」し始めるのです。
私がいない間、夫は夫で、
一人の時間を自由に楽しんでいました。
私が勝手に心配していた
「夫の不機嫌」は、どこにもなかったのです。
もちろん、自分の希望をゴリ押しし過ぎたり、
相手を無視してケンカになったりするのとは違います。
大切なのは、
自分を後回しにすることを誰かのせいにするのをやめて、
「私は私の人生を生きる」と
静かに、でも力強く決めること。
相手が納得しやすい「理由」をそっと添えて、
相手の領域を侵害せずに
自分の立ち位置をクリアにする。
この「大人の境界線」が、
世界を味方につけるコツです。
もし今、何かの重圧や
「いい人」でいなければならない疲れを感じているのなら。
その仮面を、一度そっとテーブルに置いてみませんか。
「今日は自分のために、この映画を観る」
「少し疲れたから、夕飯の準備を簡略にしてみる」
そんな小さな選択から始めてみると、
世界は案外、あなたを困らせるどころか、
最高の味方になってくれるかもしれません。
あなたの静かな決意が、
日常にどんな心地よい「ミラクル」を運んできてくれるか、
私も楽しみにしています。
もし、今あなたが、
「いい人」を卒業したいけれど、どう動けばいいか分からないなら
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