こんばんは、心理セラピストの遊座 まりこです。

いつも読んでくださって、ありがとうございます。

 

 

今回は、読書とカードから感じた

ちょっとした雑談です🍵

 

 

 

 

🌸時を越えて、昭和の歌舞伎の世界へ

 

 

この前の旅のお供に持っていった1冊は

『楽屋の蟹:中村雅楽の日常の謎』。

 

 

 

かわいい表紙でなんとなく目に留まった本でしたが

開いてみたら、1960年代の本が再出版されたものでした。

 

 

ミステリー好きならご存じかと思いますが

今では大人気の「日常の謎」系。

 

 

私はてっきり

北村薫先生が発祥だと思ってましたが、

実はこんなに昔から存在してたことに驚きました!

 

 

作者の戸板康二先生は

もともとは演劇評論家という異例の経歴。

江戸川乱歩に勧められて書いた小説で

直木賞受賞という多才さに2度ビックリびっくり

 

 

温故知新———

 

革新的な流れというのは、いつの時代も、

新たなインスピレーションから

生まれるものなのかもしれません🍃

 

 

 

 🍵新幹線の車内で、史実の謎をたどる

 

 

 

さて、その直木賞をとったのが

この本の最初に収録されている「團十郎切腹事件」です。

 

 

物語は1960年代の歌舞伎界を舞台にした

静かで洒脱な“日常の謎”。

 

 

ところが読み進めていくうちに、

お話はさらに時をさかのぼり、

✨ 幕末 ✨ へと向かっていくのです。

 

 

テーマは、八代目市川團十郎の”自刃事件”。

 

 

「切られ与三」で知られる天才的な二枚目俳優———

 

姿・器量・口跡、すべてが揃ったスーパースターが、

大阪の旅館で命を絶ったという

史実に基づいたミステリーでした。

 

 

当時は世間でも大騒ぎになり、

故人の肖像画に辞世の句や戒名を添えた一枚刷りが、

なんと300種以上も出回ったとか。

 

 

けれど、その方がなぜそういう道を選んだのか、今も分かっていないそうです。

 

家族との関係、仕事の重圧、人間関係の摩擦――

どれも憶測に過ぎず、真実は闇の中。

 

 

読んでいるうちに、

気づけばすっかりその世界に引き込まれてました。

 

 

 

 

「家柄で、子役の格が決まる」

 

「贔屓同士が、ライバルの役者をつぶし合う」

 

 

そんな昭和の歌舞伎界ならではのエピソードがリアルで

なんだか幕内を覗いているかのよう。

 

 

私はまったく詳しくないのですが、

まるで歌舞伎通にでもなったような感覚で

臨場感をもって読めました。

 

 

 

「スッキリして江戸前で、

 そのくせ坊ちゃん坊ちゃんした、

 なんともいえない味があった」

 

八代目團十郎の舞台を、実際に見た人の言葉です。

 

 

意味は完全に理解できなくても、なんとなく伝わってくる。

 

そんな、よく分からないけど、

分かるような感覚が、深く印象に残りました。

 

 

ちなみにこのエピソードには、

ちゃんと「謎解き」も用意されていて、

構成にも唸らされましたよ💡

 

 

読んだ後も続く、

なんともいえない余韻が印象的でしたおねがい

 

 

 

✨カードからのインスピレーション

 

 

今日のカードは「過去世」。

 

 

実際の前世などに限らず、

「心の奥に繰り返しあるテーマ」や、

自分では気づかない、別の時代・別の視点からの

影響をあらわすカードです。

 

 

時を超えて受け継がれる、文化の息吹。

 

「過去世」のカードは

今を生きる私たちの中にも、

物語が脈々と息づいていることを暗示しています。

 

 

私達の目の前の選択も、

もしかしたら、遥か昔からの知恵や記憶が

関わっているのかもしれません。

 

 

たとえば、読書で異文化に触れた時

 

「この世界、知らないはずなのに、なぜか知っているような気がする」

 

「まるで、自分の中にも、記憶があるような感覚がある」

 

 

そんな時、もしかしたら私たちは、

今のこの人生を超えて

心の奥の「何か」に触れているのかもしれません。

 

 

物語は、時を超えて響くもの📚

 

 

昔の作家さんの、さらに昔の物語が

今に生きる私の世界を少し広げてくれました。

 

 

 

🌿見知らぬ世界や、遠い世界とのつながりが

あなたの中にやんわりと

ヒントを与えてくれるかもしれません。

 

 

 

ピンク薔薇あなたにも、「なぜか惹かれる世界」ってありますか?

 

 

 

もしかしたら、それも「遠い記憶」のひとつかもしれません。

 

 

 

 

それでは、ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

遠い過去から、綿々と受け継がれる

文化や命の流れに感謝しつつ、

今日も素敵な時間を過ごしましょうね。

 

 

それでは、また!

 

 

 

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今日もあなたにとって、心地よい1日となりますように✨