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くらんけの音楽漂流記

音楽はたべものだ。

バンドとは

バランスを
取ろうとしながら
バランスが
均衡した瞬間に
崩壊せざるを得ない
矛盾を内包した
存在のふりをした
運動である

と考える

テンションの
高い関係であるほど
バランスし切った状態は
長くは続かない

のではないかと
考える

シンボリックな
イベントがあるとき

イベントが
起きた瞬間の熱が
冷めてみないと
分からないことというのは
たくさんあって
冷めてみると
わかることというのが
たくさんあって

ああこういうことだったのかと
分かるとき
イベントそのものの衝撃よりも
さらに強い
セカンドインパクト

いろいろなひとの
いろいろな想いを
供養するかような
ヒリヒリするアイテム

チケットの日付を
勘違いしてたひとにとっては
特に
ヒリヒリするアイテム

鳴るほど [DVD]
何もかもが
はっきりと
アッピアーな
このご時世

そんなに
具象ばかりで
なくてもいいのでは


ひねくれ者は
思うわけですが

具象具象で
ぐしょぐしょだよ

いやいや

S/N比が
低いというかさ

微かなものや
おぼろげなものの中に
何かを読み取るような
手触りというか
行為というか

あるいは
微かなものや
おぼろげなものに
身を委ねる

そういったものの
気持ち良さってのが
ありましょうや

ジャケを含めて
完璧なアルバム

Ravedeath 1972
初めて
聴いたのは
去年の
11月
名古屋でのこと

くみこん不在
サポートドラムは
誰なんだと
どこの
馬の骨なのかと

不安と不安を抱えたまま
名古屋まで遠征したわたくしの
度肝を抜いた

まさかの
二人体制



少しだけたどたどしくも
圧倒的な
ステージの後半

まさかの

おどる
えりこ
もえる
おやじ

ではなくて

初めて聴く
瑞々しさが
いつの間にか
馴染んでいく
いつもの
橋本節

客電が
灯いたあと
会場に響く

なんだこれ
もうレコーディングしてたんじゃん!



改めて
いま
ようやく
お茶の間で

お茶の間ねえけど

すき間の無い
展開といい
和音といい
構成といい

世知辛い
J-Popマーケットで
ベースレスの曲が
シングルになったことなんて
あったのかい
なんつうことを
すっ飛ばして
ポップに
成立させてしまう

なんというチャットモンチー

いい曲だね

本当にいい曲だ

満月に吠えろ
なんか
やっぱり
売れてるらしいから
わたくしの
周りだけで
局部的に
連鎖反応が
起きているわけでも
ないんだろうけど
それでも
たまたま
知った店で
酒呑んだら
かかって
その日初対面の
でもお友達のひとが
えらく
気に入るとか
ツイッターで
投げてみたら
やっぱり
連鎖するとか
結局
当たり前のようだけど
そういう
chainは
大切にしたい
そういうひとのための
音楽だと
思います

vent
夏はレゲエだと
夏はサザンだと

くそっくらえ
かかってこいや小僧

とか
おっしゃるくせに

冬はソウルだ
冬はジャズだ
冬はテクノだ

そしてまた

毎年毎年
なんだかんだ
この時期になると
Bill Evansを聴いている

Village Vanguardやら
Waltz For Debbyやら
You must believe in Springやら
Aloneやら
Alone(Again)やら
Explorationsやら
From Left To Rightやら
I Will Say Goodbyeやら
Time Rememberedやら
Moonbeamsやら
Portrait In Jazzやら
Undercurrentやら

そらもう
聴くわけですわ

冬はBill Evansだ

そして
まあ
スタンダードだし
名曲の誉れ高いし

その後なんども
繰り返し演奏される
All Of You

ああ
Jazzって
なんて
タイトルのつけ方が
素敵なんだろう

あなたのすべて
All Of You

そして
Philly Joe Jonesと
Paul Chambers

そんなトリオの演奏が
悪いわけがない
まずいわけがない

あなたたちのすべてが
素敵じゃないわけがない

On Green Dolphin Street
まあ
云うなれば
電気グルーヴなんだなと

そういう整理を
してみた

ちょっと
ビザーレな
感覚の

ビザーレって
いま云うのか

はまあ
おいといて

ニューウェーブとか
色んなジャンルを
よく分かってて
こういうことをやっているというのが
よく分かる感じの
素敵な感じ

中でも
白眉は

チャットの
あっこびんが
Twitterで
つぶやいていた

こちら
映像に使われていた
一曲目

いいですなあ
すべてにおいて
いいですなあ

あっこびん
ありがとう

This Is Happening
この3が日
ほとんど
自宅にいるので
いろいろな
音楽を
とっかえひっかえ

というよりは

iTunesの上で
ザッピングに近い感じで
かけたり
流したり
真面目に
心を奪われたり

やっぱり
音楽によって
脳の働きが
そこへの作用の仕方が
違うのであるなあと
改めて
理解したわけなんですが

Brian Enoの
Ambientシリーズは
大好きで
Harold Buddの
pianoは
正直
それほど
大好きでも
ないんだけれども

やっぱり
この
空間なんだな


これ
Daniel Lanoisも
噛んでるんだよね
たしか

プレイ
そのものが
細かいことに
なってしまいそうな

だから
Enoは
自分は音楽家ではないと
うそぶいたりも
したんでしょうが

メタ音楽
それが
芸術として
箱の中に閉じこもるのではなく
開かれた世界であることが
何よりも素晴らしいなあと
思います

Plateaux of Mirror: Ambient 2/Remastered
厳かな
雰囲気が
求められるとき

厳かな
気持ちに
なりたいとき

J.S.Bachあたり
あり得ますわね
Bethovenとか
いわゆる
ロマン主義の
あたりとか

まあ
こういっちゃなんですが
無難ですわね

しかしながら
大和国において
厳かとは
すなわち
和のテイストが
含まれていることを
含んでいるわけで

そうしたとき
あえての
地球の裏側的な

大衆の中にも
厳かがありえることを
体現したかのような

アルゼンチンタンゴ

Piazzolla
凄いねえ

本年も
ぼちぼちやりますので
よろしくお願い申し上げます

La Camorra
Time After Timeと
グーニーズはグッドイナフ
ときどきTrue Colors

くらいの
浅はかなファンでした

グーニングはグッドイナフって

Let's Spend The Night Together

夜をぶっとばせ

そんな野心的な
邦題がつきまくった
60年代
70年代を
通り過ぎて
80年代

安易な路線で
当たりさわりのない感じに
シフトチェンジなのかもしれないが

そんなことで
給料貰えるんだったら
一億総就職の商品企画部

えーっと

歌はうまい
ルックスはチャーミング
曲はいい
サウンドプロダクションも完璧

2枚続けて
こんなのが出てくるんだねえ

YUKIも
辿ってNOKKOも
辿ればこのひとなんですわなあ

ア・ナイト・トゥ・リメンバー(紙ジャケット仕様)