くらんけの音楽漂流記 -7ページ目

くらんけの音楽漂流記

音楽はたべものだ。

一日目

欲望と
欲動が
激しく渦巻く
台場

ニッポンの
江戸を守る上でかっては要とされた場所に

アジアでも
アメリカでもない
フードコートの
何たる醜悪

家族連れで
遊びにきておいて
何やら持て余して
地べたに座るオトナコドモ

ワンピースだの
ガンダムだのと
わたくしに
一ミリの関連もない版権ものの
もののけそこのけ大伽藍

中身のなさが
あまりにものっぺらぼうで

ああ
ストレスフル

なDivercity Tokyo

こんなことでもなければ
這ってでも行かない街No.1

だいたい
一面Material Worldで塗りたくっておいて
DiverCityってなんじゃい

はおいといて

ああ
もう

ふたりになってから
一番いいライブだったんじゃないかな

演奏とか
アティテュードを見せるっていうだけじゃなくて
ステージングとか
魅せ方も上手くなっていて

ふたりが
いつものように
いつにもまして
ほんとうに
楽しそうに
演っていながら
迫力もあって

っていうか圧巻
単純に圧巻
ものすごく圧巻

2011年11月に
名古屋で初めてふたりになったのを見たときと比べると
立っている場所が全然違う

あの夜
帰りみちで
知らないオヤジが云っていた
「いろいろ苦肉の策をやってたけど」

という言葉を
明るく朗らかにちゃぶ台返し

その間きっと
いろんなロケンロールがあったんだろうと思うんだけど
そういうものを秘めたあっけらかん

なんか
いろいろなものを
もらった気がするよ

live中
マジで泣いた
3回くらい泣いた
Brian Eno & David Byrne

Amazonの
ショッピングカートなどが
ある昨今

「積読」
という概念が
何処まで成立するのか
という話ですが

Wish List的なものと
身銭を切って買ったものと
どっちに載っているかで
なんか違いがあるかしら

CDの場合
書物に比べて
前者と後者の違いが
遠いわけで

したがって
このアルバムのように

欲しいけども
今はまだ
そのときじゃないんだよと
自らに言い聞かせながら

音楽は
出会うべき
ベストのタイミングで
出会わないと

とかうそぶきながら

出会うべきタイミングが
運命論的な何かというよりも
金銭的な何かに支配されているというか

どちらかというと
わたくしの運命が
金銭的な何かに支配されているというか

運命なんて
金銭でどうにでもなるんじゃないかというか

金で買えないものはない!

そんなことをうそぶいたひとでさえ
ぐっと来てしまいそうな名盤

リリースから4年
この4年を金で買うということなのかもしれないねえ

Everything That Happens Will Happen Today (HQCD盤) [歌詞対訳・解説・ボーナストラック収録・国内盤] (BRC218)
恥ずかしながら
高橋悠治のバッハと云えば
「主よ人の望みの喜びよ」のピアノ用アレンジが収録されている
「Fuji Plays Bach」

プレイズ・バッハ

こいつを専ら
聴いてきたこの10年なわけですが

あとまあ
店舗であまり見つからなかった時代に
今ほど
Amazonが網羅的でなかった時代に

「フーガの技法」

フーガの技法

これもよく聴いてきたけれども

ゴルトベルクは
もうグールドだけ聴いていればいいんじゃないか

そんな怠惰なわたくしの眼前に
スマートリコメンデーション

ナイスAmazon

わたくしの人生は
AmericaとAppleとAmazonに侵略されている
トリプルエーなわけでございまして

新春の
清らかなひとときに
悠治さんのゴルトベルク

いいなあ
このひとのピアノ
やっぱりいいですね

ユニークだけど
突飛ではなく
逸脱しているのかもしれないけれど
ギミックではない

なんだろう
このあり方

こういう風に
ありたいと
新春に

バッハ:ゴルトベルク変奏曲/14のカノン
寒くなってくると
おでんが欲しくなるように
ソウルが欲しくなるよ

中学の頃
CMでかかっていた
wonderful worldだとか
清志郎が
どうして
ガッタッガッタッガッタ云うのかとか
My Girlって
こんなにいい曲だったっけとか

おっさんになってから
しみじみと分かる味というものがございますな

Otis Redding 5CD ORIGINAL ALBUM SERIES BOX SET
プロモーションが
盛んな最中
いろいろを
見たせいか

目覚めに
もんちい娘が
ふたり揃って
云うことにゃ

来年には
新ドラムが


どういうことですか?

しかも
それは
まさか
あのひとでは?

そのつかの間
やっぱり
いつか見たことのある
三人が揃ってて

ああ
そうなのか
そういうことなのかと

妙に安心して
深く感激して
涙が出るかと

思ったら
目が覚めた

こんな夢見てたとか
相方にまたキモいと

もう云い飽きてそうですが

ともあれその日
Amazonでは
いままであった試しのない
フラゲ

しかも
不在の際に備えで
通常でも
自宅配送より遅れる
コンビニにお届けなのに
フラゲ

何かが
来てる
何かが
起きている

離脱の必然を
なんとなく感じていた
俺が云うんだから間違いないねこれ
うなずいておいた方がいいよこれ

違和感を
なんとなく感じていたのに
中野サンプラザ2Days
チケットの日付を間違って絶望
でも土壇場で2日目三列目
かぶりつきの俺が云うんだから間違いないねこれ
信じた方がいいと思うよこれ


置いといて

フラゲってのも
もはや
なんだかよくわからない
バズマーケっぽいですが

タイムラインで
フラゲなかまが
盛り上がっているのを横目に

勤労の後バスタブで
フラゲオカマは
フラゲなかまと
新譜を楽しむ

参ったなあ
また
ヤバいもの拵えたなあ

いつもよりも
言葉が深い
タイトルも
歌詞も深い

成長が
変身に
まっすぐ来たのが
拡がりに

ちゅう感じっすか


こんどのZeppは2Days
日付間違えない様に皆勤なんで
それまでしっかり付き合いますわ


タイムラインで見かけた
迷ってるひとたちは
黙って初回盤買ってDVDも見た方がいいとしか言いようがない

いい歳こいた
ネカマにも分かる
まっすぐな強さ
そのくせしなやか
Chatmonchyという
名前そのままの

こんなバンド他にいないもんなあ

変身(初回生産限定盤)(DVD付)

変身
先日
長年の
課題であった
プログレバーに
ようやく赴きまして

さあ
これで
プログレの秋の
到来もいよいよかと

そんな矢先
同行した面子が
あたしが帰った後
ディープパープルを
かけて頂いたのですと

そんな
聞き捨てない
インフォメーション

なるほど
秋ですしね
ディープパープル

あんまり
好きじゃないんだよなあ

ということで
なぜかZepばかり
聴いているわたくし

久しぶりに
この場所に戻ってきたのだが

聴こえる
聴こえるぞ

今まで
聴こえてこなかった曲が
聴こえているつもりだった曲が

それはもう
とてもよく聴こえる

漂流って
面白いざますわよ奥様

BBC Sessions
夏の
苗場の夜に
James Blakeが
歌うのを
聴いてからというもの
この歌に
取り憑かれて

憑かれて
漬かって

方やピアノで
方やギターで
朗々と
歌い上げる

あー
切ないなー

恋に憑かれた女の
やるせなくもどうしようもない想いを
こんなにも
しみじみと上品に

Blue
オケが
Claus Ogermanで
ベースが
Eddie Gomezと
Marcus Millerで(Marcus割とどうでもいいけど)
ドラムが
Steve Gaddで
あと
Paulinho da Costaとか
まあまあ
そういったNYな面子で

Michael Breckerが
ブロウしまくる

ああ
そんなアルバムが
悪いわけが
なかろう

そして
タイトルが
Cityscape

そんなアルバムを
買わないわけが
なかろう

さらに
ジャケットが
これ

ビタースイートな
大人の音楽

もう
腰が抜けそう

Cityscape
暑い夏に
湿度のない
ジャーマンテクノ

どうしてここまで
乾いているのか

に加えて
倍音高めの
金属音
サンプリング多し

涼を取るに
ふさわしい

だけでは当然なく

抜群のビート
抜群のグルーヴ

モノトーンではない
宇宙に行けそうな世界
Spacy as it flies you into Space

意外に曲の尺が短いことが
少し切ないくらい

Black Noise