予期不安から離れる方法 | 介護と私とColosseo(ヒーリングと石鹸の家)

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子ども二人。孫三人。
夫は5年半の闘病の末2024年4月に他界。
色々大変なこともあるけど
地球を大切に、自然と共に、大地を癒し、穏やかに生きていけるように。
日々の記録を残してます。


1年くらいかかってやっと完成しました



刺し子はパニック症になってから始めました



家で1人でいると、もうやめて!と叫びたくなるくらい良くないことが浮かんできて、また大きな発作になるんじゃないかと不安になります。



体を動かせば良いと、よく聞くけど、自律神経の乱れが酷い時は動けなくて。


立ち上がる・前かがみになる・振り向く・重たい物を持つ、固いフタを開けようとする…………


そんな当たり前の動作がほんまにできなくて。



でもじっと座ってるのも不安になるので、何かに意識を持っていかないと生きていけない、大げさな言い方ですが、本当にそんな状況でした。



そんな時に始めたのが刺し子で。



単純作業を黙々とやるのが私には合っていて。

針を進めている間は、不安がなく楽な時間になることがわかり


旦那の施設に面会に行った帰りに手芸店があるので、よく材料を買って帰りました。



予期不安を避けるため、始めた頃は家事と家事の合間は殆ど針を持ってました。



パニック症状が落ち着いてくるにつれて、刺し子をする時間は減っていき、今回のは「柿の葉」という柄で、目が多いのもありますが、1年くらいかかりました。


時間がかかるのは調子の良い証です。




柿の葉はできたので、また次の柄を始めます🪡



めまいや脱力感がある時は、ゆっくり休むのが第一ですが、起きて座ってゆっくり歩けるくらいだったら、

何か集中できる好きなこと。

裁縫、手芸でなくても、読書・料理等少しずつ始めてみてはどうでしょうか。

ゲームが好きならゲームも良いと思いますが、脳が興奮しやすいのでほどほどに。





 酵素玄米は、GABAが多く含まれていて、私はお茶碗一杯食べてしばらくすると、気持ちが落ち着いてきて不安がかなりなくなります。

 




旦那との5年4ヶ月、このブログのまとめ本です。

大動脈解離・大動脈瘤手術・脳梗塞・リハビリ・介護施設・介護

あと、アスペルガー夫・カサンドラ妻の話も少し。

興味のある方に読んでいただけると嬉しいです。