1年くらいかかってやっと完成しました
刺し子はパニック症になってから始めました
家で1人でいると、もうやめて!と叫びたくなるくらい良くないことが浮かんできて、また大きな発作になるんじゃないかと不安になります。
体を動かせば良いと、よく聞くけど、自律神経の乱れが酷い時は動けなくて。
立ち上がる・前かがみになる・振り向く・重たい物を持つ、固いフタを開けようとする…………
そんな当たり前の動作がほんまにできなくて。
でもじっと座ってるのも不安になるので、何かに意識を持っていかないと生きていけない、大げさな言い方ですが、本当にそんな状況でした。
そんな時に始めたのが刺し子で。
単純作業を黙々とやるのが私には合っていて。
針を進めている間は、不安がなく楽な時間になることがわかり
旦那の施設に面会に行った帰りに手芸店があるので、よく材料を買って帰りました。
予期不安を避けるため、始めた頃は家事と家事の合間は殆ど針を持ってました。
パニック症状が落ち着いてくるにつれて、刺し子をする時間は減っていき、今回のは「柿の葉」という柄で、目が多いのもありますが、1年くらいかかりました。
時間がかかるのは調子の良い証です。
柿の葉はできたので、また次の柄を始めます🪡
めまいや脱力感がある時は、ゆっくり休むのが第一ですが、起きて座ってゆっくり歩けるくらいだったら、
何か集中できる好きなこと。
裁縫、手芸でなくても、読書・料理等少しずつ始めてみてはどうでしょうか。
ゲームが好きならゲームも良いと思いますが、脳が興奮しやすいのでほどほどに。
酵素玄米は、GABAが多く含まれていて、私はお茶碗一杯食べてしばらくすると、気持ちが落ち着いてきて不安がかなりなくなります。
旦那との5年4ヶ月、このブログのまとめ本です。
大動脈解離・大動脈瘤手術・脳梗塞・リハビリ・介護施設・介護
あと、アスペルガー夫・カサンドラ妻の話も少し。
興味のある方に読んでいただけると嬉しいです。