前回の続きですキラキラ




私にとって思い出深い3月23日



ある年、たまたま免許証の交付日を見たら

3月23日っておじいちゃんの命日じゃん!

ということに気づきましたポーン




それまで祖父の命日覚えていませんでした。

おじいちゃんごめんなさいお願い




祖父が亡くなった3月23日も

私にとっては思い出深い一日。




そして以前書いたお財布に

必ず予備で10000円を入れている理由に繋がります。




その記事はこちら下矢印





なぜそうなったのかというと…





学生時代に友人と1泊2日長野にスノボ旅行へ




交通費やホテル代、スノボの板など必要な

ものは全て事前に支払い済みなのでお金は

お土産代やお酒とおつまみぐらい(笑)




1日目はスノボを楽しみ翌日も朝から滑り

お昼を食べて帰る前に温泉に入ろうと

早めにホテルに戻ると…




自宅からすごい数の着信が…





そのあと母の実家からも…





???





当時、携帯電話(スマホではないキョロキョロ)も

山奥なので電波が悪くて持っていても

今のようには全然繋がらず…




レストランやホテルだと電波が入るので

まとめて着信やメールが。








急いで電話をすると祖父が亡くなったと…





今みたいにLINEもなく、母も携帯を

持っておらずメールができない時代です。

話を聞くまで何があったか理解できず…

話を聞いても理解できず…





それから急遽1人で新幹線で

帰ることにしました





が…




ここは長野県の山奥

最寄り駅に着くまでにタクシーで

距離もお金もだいぶかかりましたガーン




そしてそこから1時間に1本しかない

電車に乗り長野駅へ




長野駅に着いた時にはすでにお財布には

数千円しかありませんでしたアセアセ

近くには地方銀行しかなく

今のようにコンビニでお金も下ろせない。



東京に行けば大手銀行のキャッシュカードが

あるのでお金がおろせます。



祖父が亡くなったショックと

気が動転していた私は困って

駅員さんに事情を説明しました。




すると、駅にATMがあるからそこでお金を

下ろせるかもしれないと…




旅行バックを預かってるから

行ってみてと言われて行ってみましたが

他銀行の為、使えませんでした。




戻ってその話をすると…




駅員さん

「次の東京行きの新幹線の時間も

 ギリギリなので、とりあえずお金は

 東京駅に着いてからでいいので

 新幹線に乗りましょう」



と言ってくれて、私の荷物を持って

新幹線まで一緒に走ってくれましたえーん



1人で新幹線に乗ることも初めてで

自由席でも勝手に座っていいことも

分からず、長野から東京まで立っていましたが

なんとか無事に新幹線に乗り東京へ






祖父は長年寝たきりでしたが

病気になる前までよく私に新幹線に乗せて

旅行に連れて行ってあげると言ってくれました。




まさか祖父が亡くなった日に祖父に会うために

新幹線に乗るとは思っていなくて

祖父のことを思い出すと涙が止まらず…








東京駅で駅員さんに状況を説明して

お金をおろし、支払いをして

祖父の家に…




その後、葬儀や卒業など重なり

名前を聞くこともないまま新幹線に乗り

お礼もできないまま今に至りますが…




今ならこんなことありえるのかな??

と思います。




あの時の駅員さんの優しさに救われて

仕事とはいえ、重い荷物を持って

一緒に走ってくれたり、大丈夫だよ。

と励ましてもらったことは

一生忘れられない出来事です。






このことをきっかけに予備銭を入れてます。

10000円って多くない??

と言われたこともありますが…




確かに、今の時代、どこのコンビニでも

お金がおろせて電子決済やクレジットカードも

普及しているのでそんなに必要ないはず



ですが…



実は何度か現金か交通系電子マネーのみの

支払いで残高がなくて困ったり

電子決済やクレジットカードが使えない

トラブルに遭遇したり…


意外と多いのが病院を受診した時に

予想外の検査をして思った以上に

高かった時にここのお金を借りますキョロキョロ



そして普段は使いすぎないように1万円を

1億円にして入れてます爆笑





私にとって毎年3月23日は

色々思い出す特別な1日ですキラキラ












 

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