唯一無二の繊細さと力強さを描き分ける“全方位型”シンガーソングライター しまもにインタビュー
こんにちは、きつねこいなりです!
今回は、7/4(金)に新曲「happy turn」を発売したシンガーソングライター・しまもさんにインタビューをさせていただきました!
記事の最後ではライブ情報も載せているので要チェックです!
〈しまもさん プロフィール〉
作詞・作曲・編曲をすべて自ら手がけ、唯一無二の繊細さと力強さを声ひとつで描き分ける“全方位型”シンガーソングライター。
SNSを中心に注目を集め、「今までいそうでいなかった」と話題の存在感で、心に深く届く楽曲を発信し続けている。
代表曲「YOU」はTikTokで6億回再生を超え話題に。「TikTok Spotlight Audition」優勝。「Billboard TikTok年間楽曲ランキング2019」2位獲得。
(公式サイトより引用)
オフィシャルサイト:https://shimamonx.jp/
YouTube:https://www.youtube.com/@shimamonx
Instagram:https://www.instagram.com/shimamonx/
X:https://x.com/shimamonx
―宮城県ご出身とのことですが、仙台に来られるのは久しぶりですか?
しまも:二週間前くらいに宮城に来て作曲をしていました。今は宮城と東京を交互に行き来して活動しています。自然の多い宮城が落ち着くので、そこでお花畑に行ったりお散歩したり、お風呂に入ったりしているとアイデアも浮かびやすいです。
―結構外で作曲していらっしゃるのですね。
しまも:そうですね。日常の中でずっと作曲することは考えていて、リラックスしているときに思いつくことが多いです。
―そういった風に作曲したり、音楽を始めたりしたきっかけは何ですか?
しまも:小さいころからピアノを習っていて、もともと音楽は好きだったのですが、高校で軽音楽部に入ってベースを担当するようになってから音楽を一生やっていきたいなと思うようになりました。高校三年生で卒業が近くなった時にはもう音楽で食べていきたいと思うようになってきて。友達にもそう伝えていました。
―私は高校を卒業するとき、何も考えていませんでした……!しまもさんには自分の意志で道を決断するパワーがあるんですね。
しまも:ありがとうございます。でも、大学に入っても両親にはそう(音楽をやり続けたいことを)伝えられなくて。色々なバンドを組んで自由に自分の技術を磨こうと思って大学に入って。卒業するときにやっと打ち明けることができました。
―その頃にはもうライブをしたり生配信をしたりしていたのですか?
しまも:大学三年生のころから生配信はしていました。その頃はまだうまくいってはいませんでしたが。誰かに自分の音楽を届けて沢山の人に聞いてもらう手段のひとつとして考えていました。
―なるほど。生配信やライブなど、人前でパフォーマンスをする上で考えていることはありますか。
しまも:自分が一番楽しむこと。あと、ステージに立っているときにもう一人の自分をその前に置いて、客観的に自分を見るようにしています。
―かっこいいですね……!しかし、そうして自分を客観的に見ていると不安になってしまうことはありませんか?どのように見えているのか怖くなったり。
しまも:パフォーマンスの最中では不安にならなくて。歌っているとどうしても感情的になってしまうのですが、主観的になりすぎるとうまく相手に伝わらない時があって、どうやったら相手に伝わるかを考えて表現するようにしています。
―情熱的な自分と冷静な自分を常に自分の中に持つようにしているのですね。しまもさんの歌声には表情があると思っていましたが、そうした視点があるからこそできることなのかもしれないと思いました。
―表現する上で、特に伝えたいことは何ですか?
しまも:聞いているみんなに楽しんでもらうことが一番だと思っています。自分が楽しむことで、みんなにも楽しんでもらうことができたらと思います。良くも悪くも、人目を気にしない性格なので、自分のやりたいこと常に持ち続けて曲げないようにしています。
―音楽活動においてのターニングポイントはいつですか?
しまも:最初は音楽活動を両親に反対されていて。でも初めて大きいライブをするときに招待して、自立して活動する姿を見せることで応援してもらえるようになりました。それまで私は反対を押し切って東京に出たこともあって自分の味方はあまりいないと考えていて。でも、その時から両親が自分の味方になってくれたと思えるようになりました。あとは、『YOU』という私の代表曲がTikTokでたくさんの人に聞いてもらえるようになった時も私の中でターニングポイントです。
―新曲『happy turn』にはどのような思い入れやメッセージが込められていますか?
しまも:私は一人でお散歩に行ったりカフェに行ったり、「自分らしい生き方」というものを大切にしていて。歌詞の中に「不器用な我爱你」とありますが、せっかくの休日を一人で過ごしちゃったり、そういう駄目な自分を描いていて。駄目な自分でも、自分の生き方でいいんだよってポジティブに変換して肯定するような作品になっています。
―確かに歌詞やMVを見ると、「ひとり」を思わせる部分が多いですね。でも、明るい感じもします。作曲のきっかけはありますか?
しまも:この曲を描き始めたときに、私ってひとりでいることが多いなと言う風に思っていて。ひとりってネガティブなイメージがあるけれど、自分で好きなことに没頭して楽しめるのって素敵なことだなあと思うんです。そういう楽曲を作りたかったです。
―ありがとうございます。最後に、若い世代に向けてなにかメッセージをお願いします。
しまも:私が学生の頃って「自分は何をしたいんだろう?」とか、「今やっていることって将来につながっているのかな?」って不安になることが多かったのですが、目の前にあることを全力でやることが今につながってきています。不安にならなくていいんだよ、大丈夫だよ、目の前のことに一生懸命になって、一瞬一瞬を大切にしてほしいです!
―本日はありがとうございました。
いかがでしたか?
まっすぐで伸びやかなしまもさんの魅力が詰まったライブは、
2025年11月22日18:00~吉祥寺SHUFFLEにて開催予定です!
チケット販売中となっておりますのでぜひチェックしてみてください。
詳しくは以下のURLから!
Oneman Live 'happy turn'
2025年11月22日(土)
OPEN 17:30 / START 18:00
会場:吉祥寺SHUFFLE
東京都武蔵野市吉祥寺南町2丁目6-10 フジパームビルB1F
https://shimamonx.jp/blogs/news/onemanlive-happyturn
ぜひ足を運んでみてくださいね!
Write : きつねこいなり
Photo : COLORweb編集部