レイトサマーは映画で締めくくろう!【COLORメンバーおすすめ映画5選】 | COLORweb学生編集部

レイトサマーは映画で締めくくろう!【COLORメンバーおすすめ映画5選】

 
みなさんこんにちは!おぶしです!今回はCOLORメンバーにおすすめの映画を大調査!

それぞれおすすめの映画とおすすめしたい理由をご紹介していきます!


これは新しい戦争だ。
おぶしのおすすめ作品 『サマーウォーズ


 
 

2006年夏、単館公開からスタートした『時をかける少女』は、口コミでロングランヒットとなり、国内外の映画賞を多数受賞。多くの人に愛される作品となった。あれから3年、『時をかける少女』を手がけ一躍注目を浴びたアニメーション監督・細田守が、満を持して送り出す最新作が『サマーウォーズ』。キャラクターデザイン・貞本義行、脚本・奥寺佐渡子など『時をかける少女』のスタッフが再結集したこの作品は、ふとした事から片田舎の大家族に仲間入りした少年が、突如世界を襲った危機に対して戦いを挑む物語である。
〔公式サイトより引用 https://s-wars.jp/intro.html〕

なぜおすすめなのか
家族の絆に心を動かされる作品です!景色の描写が細かく、実際に日本の田舎に足を運んだような気持ちになります!この作品に限らず、細田守監督の作品は夏の景色の描写にこだわりを感じるので、夏に見るとより没入できておすすめです。

おぶしからひとこと
サマーウォーズは15周年を迎えます!見たことない人も見たことある人も夏の終わりに夏の鉄板映画『サマーウォーズ』を見てみてください!

 

 


扉の向こうには、すべての時間があった―
はなもんのおすすめ作品 『すずめの戸締まり


 
 

高校生の鈴芽と”閉じ師”の草太が偶然出会い、その後草太はダイジンによって椅子にされてしまう。
鈴芽と草太でダイジンを追いかけながら、全国を周り閉じ師としての仕事も全うしていく。最後に鈴芽が辿り着いた場所とは…

なぜおすすめなのか
日常の尊さを実感することができます。これを見たあとは大切な人に会いに行きたくなります。
いつもの「行ってきます」、「おかえり」の挨拶ができることがどれだけ幸せなことかを実感できます。

はなもんからひとこと
緊急地震速報が鳴るので、苦手な方やトラウマがある方は避けた方が良いと思います。
1人ではなく、誰かと一緒に見て、見終わった後に感想や考察を言い合うのが好きです。
自分の考え方の幅を広げることができる気がします。

 

 


私たちの青春は、傑作だ。
おりのおすすめ作品 『サマーフィルムにのって


 
 

勝新を敬愛する高校3年生のハダシ。キラキラ恋愛映画ばかりの映画部では、撮りたい時代劇を作れずにくすぶっていた。
そんなある日、彼女の前に現れたのは武士役にぴったりな凛太郎。

すぐさま個性豊かな仲間を集め出したハダシは、「打倒ラブコメ!」を掲げ文化祭でのゲリラ上映を目指すことに。

青春全てをかけた映画作りの中で、ハダシは凛太郎へほのかな恋心を抱き始めるが、

彼には未来からやってきたタイムトラベラーだという秘密があった_____。
〔公式サイトより引用 https://phantom-film.com/summerfilm/〕

なぜおすすめなのか
よくある青春映画かと思いきや、そうではないところです。BGMにミセスが流れるような王道さはありませんが、作品全体に泥臭さと真っ直ぐさがあって、心が洗われます。SF要素や時代劇要素も満載で、登場人物も皆人間味があって愛おしいです。映画好きな層全体に刺さるのではないかなと思っています。映画の終わり方も大好きで、人生のお気に入り作品のうちの一つです。

おりからひとこと
主演の伊藤万理華さんが好きで、予告を見て「面白そう!」と思い、同じく伊藤さん好きの友人と見に行きました。当時高校3年生で、ちょうど受験勉強の真っ只中だったので、良い気分転換になったのが思い出です。

 

 


君の隣で世界は変わる。
mameおすすめ作品 『殺さない彼と死なない彼女



 
何にも興味が持てず、退屈な高校生活を送っていた少年・小坂(間宮祥太朗)は、リストカット常習者で“死にたがり”の少女・鹿野(桜井日奈子)に出会う。それまで周囲から孤立していた二人は、《ハチの埋葬》をきっかけに同じ時間をともに過ごすようになる。不器用なやりとりを繰り返しながらも、自分を受け入れ、そばに寄り添ってくれるあたたかな存在──そんな相手との出会いは、互いの心の傷を癒し、二人は前を向いて歩み出していくのだが……。
〔公式サイトより引用 http://korokare-shikano.jp/sp/introduction.html〕

なぜおすすめなのか
登場人物全員にそれぞれの物語があって、面倒くさく、けど不器用に生きるそれぞれの姿が愛おしく感じます。きっとそれはみんなに共感できる部分があるから。この映画はどこかで誰しも持っている面倒くささが爽やかに描かれています。この映画を観ると、大切な人にいますぐ「好き」を伝えたくなるはず。

mameからひとこと
自分は映画を観た後は余韻を引きずって、なにも手につかなくなってしまうタイプ。
だから映画は、やるべきことを全部やって、メイクを落として、後になにもない状態で観るようにしています。笑

 

 


“ある1日”だけで遡る、ふたりの6年間
みょんのおすすめ作品 『ちょっと思い出しただけ


 
 

7月26日は佐伯照生(池松壮亮)の誕生日だ。
2021年の7月26日から始まるこの物語は、1年ずつ同じ日を遡り、別れてしまった男と女の”終わりから始まり”の6年間を描いている。怪我でダンサーの道を諦めた照生と、タクシードライバーの葉(伊藤沙莉)。2人が過ごした1日は、特別の日だった時もあれば、そうでない時もあった。なんでもない、だけど二度と戻れない愛しい日々を”ちょっと思い出しただけ”…。

なぜおすすめなのか
このお話は、7月26日に遡ることで、男女の心の変化や時の流れを表現している。蝉の鳴き声で目覚める朝、デートは水族館や花火、夏の空色、モヤッとした空気やキラキラした木漏れ日など、この映画には、「あの夏の、あの時間の、あの一瞬」みたいに、夏の記憶の解像度を上げてくれる演出が沢山詰め込まれているので、夏の良さを再確認できる。いい意味で、誰にでも当てはまるような世界観と、「こうなればいいな」みたいな憧れがこの映画にはあって、そこがたまらなく好きです!

みょんからひとこと
私は、この映画の主題歌「ナイトオンザプラネット」を歌っているクリープハイプさんが大好きで、夏フェスで聴くナイトオンザプラネットは、映画の雰囲気を立体的に感じられ、夏の蒸し蒸しとした空気が、その時だけ、なんだかありがたく感じてしまうんですよね。「あの夏は、楽しかったな」みたいな感覚で、ちょっとだけ思い出したくなるような(笑)
また、劇中ではクリープハイプの皆さんが登場したり、クリープハイプさんの楽曲が何曲か流れるシーンがあるので、クリープハイプが好きな方にはたまらない映画にもなっていますね!

 

 

 

COLORメンバーのおすすめ映画特集いかがだったでしょうか。

9月は連休も多く、大学生のみなさんはまだ夏休みが続くので、家でゆったりする時間がある人もたくさんいると思います!そんな時は今回の記事を参考しつつ、映画の世界に浸ってみては?

Write:おぶし