【どら焼きで地域を盛り上げたい!】泉館山高校の生徒の挑戦を取材
みなさんこんにちは!おりです^ ^
COLORweb学生編集部では、これまで地域のために頑張る学生さんをたくさん取材してきました。
今回は、学校の課題研究の一環でオリジナルどら焼きの開発・販売を行った二人の高校生を
おぶしと一緒に取材しました!
取材したのは泉館山高校3年生の三浦花笑さんと木崎花音さん。
二人が通う高校がある仙台市泉区長命ヶ丘は、昔から地域に住む家族と新しく来た若い家族が二分化している現状があるといいます。
これら二つの層を結び付けて地域を活性化させるとともに、
長命ヶ丘の魅力をほかの地域にも発信できないかと考えた二人は、
老若男女問わず愛される「どら焼き」を地域のお店と一緒に開発して売ることを決めたそうです。
地域のお店と企画することで、地域全体を発展させていきたいとの思いもあったとのことです。
二人は長命ヶ丘にある洋菓子店「Sweets Shop OZZY」とコラボして開発したオリジナルどら焼きを、
6/9(土)にブランチ仙台で開催された「パンマルシェ」で実際に販売しました。
わずか30分で完売し、二人のプロジェクトは大成功&大盛況で幕を閉じました!
宮城学院女子大学のワークショップで商品開発について学び、何度も試作を重ねたとのこと。
真っ直ぐな眼差しと力強い言葉が印象的なお二人に、取材した私自身が心を動かされ、たくさん刺激を受けました。
記事を通して読者の皆様にも少しでも伝われば幸いです。
ぜひ最後までご覧ください!
⭐︎
〜三浦さんと木崎さんへのインタビュー〜
Q売ってみての率直な感想をお聞かせください。
三浦さん:あっという間に完売したことがうれしかったです。また、地域の人たちが気軽に買ってくれたのもうれしかったです。
木崎さん:河北新報に取材していただいた記事や私たちが作ったポスターを見て買いに来てくれた方も多く、予想以上の反響でうれしかったです。
Qどら焼きを開発するにあたっていろいろ試行錯誤されたと思うのですが、こだわりやお気に入りのポイントがあれば教えてください。
三浦さん:私たちが通う泉館山高校カラーの緑を抹茶クリームで、白をマシュマロとホワイトガナッシュで表現したところにこだわりました。
木崎さん:高校のキャラクター「ティムくん」の焼印を押したところにも注目していただきたいです。
Q取り組みを進めるなかで難しいなと思った部分はありますか?
三浦さん:今回試作中にどら焼きを15種類くらい自分たちで考えて作りました。今までどら焼きについては「好き!」という気持ちがあるだけで、そのバリエーションやお店ごとの違いについて知りませんでした。商品化にあたって勉強していくうちに新しく知ることが多く、種類の案を自分たちで考えるのが大変でした。
木崎さん:一から企画を練って商品開発について勉強してどうやったら売れるか・食べてもらえるかを考えるのが大変でした。
Q活動していくなかで学生だからできたことや、学生ならではの強みを感じた部分はありましたか?
木崎さん:今回の取り組みはたくさんの方にご協力いただいたのですが、直談判してご協力いただけたのは、高校生だから受け入れてもらえた部分があると思っています。私たちの希望を快く聞いてくださったり、私たちの姿を見て協力してくれるあたたかい方が多かったです。
三浦さん:制服を着ていることによって目立つのも学生の強みだと思います。今日もお客様から「泉館山高校の生徒さんが売ってるんだ〜」と声をかけていただけました。学生が売ることはなかなかないと思うので、その点でも注目していただけたのがうれしいです。
Q今後の目標や、やりたいことはありますか?
三浦さん:今回の取り組みを通じて地域の方とたくさん関わったことで、大学生になったら地域行政やまちづくりを学びたいと思うようになりました!
木崎さん:これからも地域に寄り添っていろいろな活動をしていきたいです。活動を通して地域のために行動する楽しさを覚えました。今後も貢献できることがあればやってみたいです!
⭐︎
インタビューにご協力いただいた三浦さんと木崎さん、ありがとうございました。
二人の今後のさらなる活躍が楽しみですね🫶
そしてインタビュー後、実際にどら焼きをいただきました😋
濃厚な抹茶とさっぱりしたあんこの組み合わせがとっても美味しかったです◎
いちごの酸味も良いアクセントになっていました🍓
まさに老若男女みんなが嬉しい、見た目も味も満足度120%などら焼きでした^ ^
ごちそうさまでした!
photos:三浦さん、木崎さん、おぶし、おり
write:おり