2024年4月に再開館した仙台市博物館に行ってみた!
みなさんこんにちは、あっかです。
突然ですが!大規模改修工事のため2年半ほどおやすみしていた仙台市博物館が再開館したのをご存じですか?
2024年4月、再開館を記念した企画展がやっているとききつけ、おぶしと行ってきました~。
地下鉄のイベントボードや車内で、この広告を見たことはありませんか?
何やら面白そう!ということで、リニューアルのポイントや企画展について詳しく取材してきましたので、記事を読んで、実際に行ってもらえると嬉しいです(๑•̀ㅂ•́)و✧
最初にめぐったのは常設展です。
今回のリニューアルで「触る」コーナーが増えたそうです。縄文土器や瓦、昔のお金や教科書まで触ることができます!私も触ってみました。冷たくて、ザラザラしています。昔の人もこのザラザラを感じていたのかなと思うとワクワクしました。みなさんもぜひ触ってみてください。
ちょうど学生さんがいたのですが、触るコーナーには人だかりができていましたよ。

展示は時代ごとに区切られていて、「歴史は、ちょっと分からないな…。」という方も見やすいのではないでしょうか?ボランティアの方が解説をしてくれているのでお願いするのも良いですね。
続いては「博物館職員の『いち推し!収蔵品』~私コレが大好きです!」の展示。
職員さんいち推しの収蔵品が展示されていました。
昔のお祭りの絵や武術の指南書などが展示されています。あなたの好みにぴったりのものがあるはずです。
ここでは、いろんな妖怪が歩き回っている様子が描かれている、百鬼夜行絵巻があったのですが、おぶしと二人で「こうゆうの好きなんだよね~」と盛り上がりました。ちなみに、この百鬼夜行絵巻はマスキングテープになりショップで販売されているみたいですよ。
そして、テーマ展示室の方へ進んでいきます。奥へ進んでいくと甲冑が!迫力満点で、まるでそこに当時の武士たちがいるかのように思えてきます。これはぜひ見てもらいたいです。刀もピカッとライトが当てられて模様がきれいに見えるよう展示されています。

↑中央の具足は5/26まで展示されています。その他の具足は現在、展示替えされているそうです。
今回のリニューアルでは展示物がよりきれいに見えるようにと、ライトとガラスが新しくなりました。ライトはLEDになり明るく、ガラスは透明度が上がってそのままの色をより楽しめるようになったそうです。一続きの大きなガラスでより迫力もアップしたそうですよ。
他にも浮世絵や慶長遣欧使節関連のもの、虎図や孔雀図などが展示されていました。
そしてそして!今回のお目当ての企画展「こりゃめでたい」。5/26(日)まで、おめでたいものが100点も展示されています。
この展示は展示室での会話OK、体験資料をさわってOK、写真OKという珍しいものになっています。これは企画した職員さんが2人のお子さんを持つお母さんで、「子供と一緒に楽しめるのものを」という思いでつくられたそうです。
まず入って目に入るのはあのポスターの布袋様です。つい、「いた!」と声を出してしまいました。
ちなみに私は横から見た時のおなかの出具合がお気に入りです(笑)。

展示の途中には体験できるものがいくつもあります。女乗物の中の広さを体験できるものも。私も体験してみました!
中には絵が描かれていてライトで照らしてみることができます。移動中、退屈しのぎでこれを見ていたのかな?と思いを馳せました。

「中は思ったよりも広く、意外といける⁉でも、運ばれると考えるとくつろげないよな…。」
鳳凰や竜の絵などもあり、「かっこいい…。」と惚れ惚れ。貝合わせやパズル、福笑いなどの体験もできました。体験を通して展示を細かく見ることができるのでおすすめです。
そして最後にたくさんのめでたいお人形が!こちらの展示のキャッチコピーには思わずくすっと笑ってしまいました。

「こりゃめでたい」の展示室の入り口にはクイズ用紙が置いてあり、展示を見ながら8つの問題に挑戦できます。挑戦してみましたが、結構難しかったです…。
展示室を出た後も気が抜けません!顔出しパネルや影絵のコーナー、力士の足形と比べるものまで。
プレイミュージアムではしおりづくりもできます!(5/26まで)

さらに仙台市博物館には「café Mozart theo(カフェモーツァルトテオ)」が出店されています。どのメニューも美味しそうですね...。
春は窓から桜も楽しむことができるそうです。ぜひ、見てみたいですね!


最後に、みなさんは「キャンパスメンバーズ制度」をご存じですか?
メンバー校に通う学生さんは観覧料がお安くなるそうです。詳しくはホームページをご覧ください!
仙台市博物館はくつろぎやすい空間づくりをされていて、明るく、開放的で、休憩できる椅子もたくさんあるので自分のペースでゆっくり館内をめぐることができます。歴史ある展示物との新しい出会いを求め、ぜひお友達と行ってみませんか?
【仙台市博物館】
〒980-0862 仙台市青葉区川内26番地<仙台城三の丸跡>
TEL:022-225-3074
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Write:あっか
Photo:仙台市博物館、おぶし、あっか


