【仙台のおしとも紹介】宮城大生ロックバンド:パステルズバッヂ | COLORweb学生編集部

【仙台のおしとも紹介】宮城大生ロックバンド:パステルズバッヂ

こんにちは、おすずです!
今回は、「仙台のおしとも紹介」第2弾!「おしとも」とは、「面白いことをしている友達×推し友達」という意味を込めた言葉で、仙台で面白いことをしているCOLORメンバーの友達にお話を聞いていくこの企画。
(前回のおしとも記事はこちらから
https://ameblo.jp/colorweblog/entry-12829690608.html?frm=theme)。
第2弾の今回は、私おすずの友人が所属する、宮城大生ロックバンド「パステルズバッヂ」を紹介します!オリジナル曲のサブスク配信サービスに加え、CDも発売した4人にお話を聞いてきました。
CDやライブの告知もありますので、ぜひ最後までご覧ください!

 

○パステルズバッヂ
 
宮城大学の4人で2022年に結成されたバンド。“パワーでポップでときどきパンク”を合い言葉に活動中。メンバーはGt.Vo.らく、Dr.こころ、Ba.がくと、Gt.Cho.りょう。
Instagram:https://www.instagram.com/pastels.badges/

X:https://twitter.com/pastelsbadges_
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCp-XBcFF1waqlEGx3vKJIWQ
各種音楽配信サービス:https://linkco.re/qdnzRQ0m

 

【パステルズバッヂとは】


―まず、簡単に自己紹介をお願いします!

らく:ギターボーカルの、らくです!
こころ:ドラムの、こころです!
がくと:ベースの、がくとです!
りょう:ギターコーラスの、りょうです!
 
―早速ですが、バンド名“パステルズバッヂ”の由来を知りたいです。

らく:80年代後半にいた「フリッパーズ・ギター」というバンドに「さようならパステルズ・バッヂ」という曲があって、そこから取りました。初めてライブに出るときにバンド名を決めなきゃいけなくて。もともとフリッパーズ・ギターを好きだったのもあるけど、パ行が入っていて音の響きもかわいいしってことでこれにしました。最初は仮の名前のつもりだったけど、動き出したら変更するタイミングもなくて、それを今も使っています(笑)。

【オリジナル曲への想い】

―ライブでは、コピー曲もオリジナル曲も両方やっていると思うけれど、コピーとオリジナルを披露する時の違いってある?

こころ:それぞれに楽しさはあるけど、オリジナル曲には他では味わえない楽しさがあって。みんなで音を重ねていって、もっとこうしよう、ああしようって曲を作り上げていく時間はオリジナル曲にしかない楽しさだなって思う。

がくと:最初はオリジナル曲が少なかったから、しょうがなくコピーをやっていたってのもあるよね。

―じゃあバンドを組んだときからオリジナル曲はやるつもりでいたってこと?

らく:そうだね。コピーは音楽を楽しむって意味ではもちろん良いけど、結局は真似だし、その曲をやる本人がその曲を一番素敵に演奏できると思うし。だから、オリジナル曲をできる機会があるのであれば、オリジナルをやりたいなって。あとは、コピーの方がライブでやるとき緊張する(笑)。

一同:それは分かる!

らく:コピーは聴いている人もある程度その曲の正解を知っているから、それを再現できているかどうかの基準になっちゃう気がするけど、オリジナルはライブごと多少違う演奏になっても、それも“オリジナル”になるからね(笑)。
 
―そんなオリジナル曲をどう作り上げていくのか知りたいです。

らく:まずメロディーと歌詞、それにつけるギターのコードを簡単に決めて。そこに最近はドラムとリードギターも俺がつけて、ある程度の土台を作った上で、メンバーに共有しています。メンバーそれぞれアレンジの力はあるから、その土台を基にみんなで音を足していく感じだね。ただベースだけは、ほぼがくとに丸投げ(笑)。

がくと:そうだね(笑)。最初にデモを聴いたときにある程度のイメージはできるから、それに合わせて音を入れていくって感じかな。

― 一度完成した!っていう曲でも改善していくことはあるの?

らく:それは結構あるね。ライブで披露したときにお客さんの反応見て、サビの繰り返し部分をごっそり取ったり、間奏の部分削ってみたり。同じ曲でも何回も改善することは多いです。

【“宮城”でバンド活動をする】

―宮城でバンド活動をしている中で感じることについて聞きたいです!そもそも宮城ってライブの機会やレコーディングの環境は整っていると思う?

一同:整っているんじゃないかな。

がくと:ライブハウス多いし、レコーディングできる場所もあるし。

らく:まあ東京と比べたら全然かもしれないけど(笑)。最低限の環境は整っているから、特に不便さとか不満さを感じたことはないかな。

―もっとこういう場や機会があったらいいなって思うことはある?

がくと:大学ごとに軽音に対する温度差があるなとは思う。東北大とかはバンド活動がすごく盛んなイメージ。
 
らく:確かに。宮城大は外でライブ活動やっている人なんてほぼいないもんね。そうなると大学生が中心となって集まる企画はまだまだ少ないのかなとは思う。
あとは、ノルマがあるライブも多いからそれは大変かも(笑)。ノルマが多いとライブに出るか迷っちゃうときもあるからね。

―ノルマを理由に学生がライブに参加しにくいってのは改善点の一つかもしれないね。もっと学生が参加しやすいライブが増えたらいいね!

【“CD”として形に残す意味】

―今回、サブスクの配信サービスに続いてCDも発売するとのことですが、CDを出そうと思ったきっかけを教えてください。

らく:「形に残しておきたい」っていうのが一番大きい理由かな。学生だからこそバンドを続けていられるっていうのがあるから、自分たちがやったことを証拠に残しておきたかったみたいな感じです。

―他のメンバーはCD出そうって言われたときどう思った?

こころ:CDまでは予想していなかったから最初はびっくりしたけど、自分たちがやってきたことがちゃんと形に残るっていいなと思って、すぐに作ろう!ってなったかな。

りょう:確かにびっくりはしたけど、実際作ってみて音源を聴いたら思った以上によくて、作って良かったなって思ってます。

らく:そうだね。CDは手元に残っていればずっと聴いてもらえるし、自分たちの卒業制作って意味でも形として残せて良かったなって思っています!

―そんなCDのこだわりポイントをぜひ教えてください!

りょう:それぞれが納得いくところまで突き詰めて作ったので、僕たちの大学生活の集大成を聴いて欲しいなと思います!

らく:“わざわざCDを作る”っていう意味は作りたいと思っていて。ただ音源をCDに焼きましたってことならサブスクで良いじゃんってなると思うんだよね。だから、ジャケット写真とか歌詞カードとかもしっかりデザインして、「CD」として残す意味を考えて作ったのはこだわった部分かなと思います。
 
―そんなこだわりが詰まった今回のCDで、特におすすめの曲を一人ずつ教えてください。

こころ:私のおすすめは「キラ星」かな。この曲は細かい装飾音も使って、キラ星のキラキラ感が出るようにアレンジを加えた曲で。レコーディング終わった後に、メンバーから「ドラム良かったよ!」って言ってもらえた曲でもあるから、その嬉しさも含めて聴いて欲しいなと思います!

らく:どの曲にも思い入れはあるけど、特にって意味では「ミカンガール」かな。実はこの曲、高校生の時に作った曲なんだよね。高校生の時に作った曲を今回数年越しに音源として形に残せたっていうのが個人的には感動しているし、そんな曲が現時点ではこのバンドの代表曲として受け入れられているのも嬉しくて。だからミカンガールはぜひ聴いて欲しいです!

りょう:僕の推し曲は「渡り鳥」ですね。楽曲自体ももちろん素敵だけど、個人的にこの曲が一番苦労したっていうのがあって。最初は全然上手く弾けなくて焦ったけど、この曲を練習したことによってギターの技術自体が上がったんだよね。自分自身の成長を感じられたっていうのも含めて、この曲はお気に入りの一曲です!

がくと:俺も「渡り鳥」かな。理由は、りょうのギターがとにかく良い!ほんっとに良いと思う(笑)!

一同:爆笑

らくこころ:確かに渡り鳥のギターは良いよね!

りょう:嬉しい(笑)。

がくと:自分も弾きたくなるくらい、何回聴いてもいいなって思う曲なので、あの旋律はぜひ聴いて欲しいです!

☆楽曲が気になった方はこちらのダイジェスト動画をチェック!
https://youtu.be/AhFdAUfLP6k

【バンド・音楽の魅力とは】

ーでは最後に、このバンドの魅力や、音楽の楽しさについて教えてください!

がくと:音楽をやっていて良かったなって思うことがここ最近は特に多くて。これからも音楽を続けていきたいし、みなさんにもぜひ音楽に触れて欲しいなと思います!あとは、よくライブの時に「楽しそうに演奏してますね」って言ってもらえるから、自分たちも楽しみながら演奏できるのはこのバンドの魅力だと思う。

りょう:このバンドの魅力はとにかく仲が良いこと!

一同:確かに仲は良いよね!
 
りょう:音楽をやっていて良かったなと思うのは、音楽をやりたい人が集まって、自分の好きなことを共有できるってことかな。そういった仲間ができるのは音楽の魅力かなと思います!

らく:このバンドの魅力は、基本的にはポップで王道っぽい曲をやっているけど、所々変なところが混ざるのが面白いなと思います。癖みたいな。例えば、がくとは洋楽が好きだから、洋楽から影響を受けたベースが入っていたり。4人それぞれ音楽の趣味がバラバラだから、それぞれの個性を混ぜながら楽曲を作れているのは魅力の一つかなと。音楽自体で言えば、音楽は無心で楽しめるし、みんなで音を合わせるっていうのがとにかく楽しいなと思います!

こころ:このバンドの魅力は・・・仲が良いこと。

らくりょうがくと:それさっきも言ったし(笑)!

こころ:え~(笑)。でも、このバンドがあるから他のことも頑張れているっていうのはあって。自分を表現するとか今までしてこなかったけど、このバンドで練習をして人前で披露して・・・ってやっている内に自分に自信が持てるようになって。バンド活動が他のことの自信やエネルギーに繋がっているから、本当に貴重な経験をできているなと思います!

―確かに、バンド活動は自分への自信にもなるね。本日は素敵なお話をありがとうございました!CD楽しみにしています! 
 
和気あいあいとした雰囲気が伝わるインタビュー、いかがだったでしょうか?友人の普段とは違った一面を知ることができ、私自身も刺激をもらえました。友人が学生時代に頑張ってきたバンド活動を、私が取り組んできたCOLORwebの活動で発信できて、私としても大学卒業前の良い思い出になりました!
これからもCOLORメンバーの「おしとも」を紹介していきますのでお楽しみに!

パステルズバッヂの直近のライブ、CDについては以下をチェック!

 

○ライブ情報
TAKE UP SEED presents【STYLEMAKER178】
桶谷匠生1st EP "ひかれ"リリースツアー

[開催日時]
2024年2月19日(月) open 18:00 / start 18:30

[会場]
仙台BARTAKE

[料金]
●会場観覧:
→WEB事前予約料金¥2000 (1drink付)
通常料金¥2000 (+1drink別¥500)
学割料金¥1000(+1drink別¥500)高校生以下・学生証提示
★事前予約は前日までのパスマーケット予約者のみの割引となります。
●配信視聴:
→リアルタイム視聴無料(YouTube TAKEUPSEEDアカウントにて)

[出演]
■桶谷匠生
■パステルズバッヂ
■kaNeyuri
■cikemock
■Ibis
■E-STudio

【予約ページ】
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01h336sersh31.html
【配信URL】
https://youtube.com/c/takeupseed

 

○商品情報
1st EP "誰も知らない午後の旅"

発売日:2024年2月14日
形態:CD、各種音楽配信サービス(時期未定)
価格:CDのみ ¥1,200 CD+追加コンテンツ ¥1,500

概要:4曲+1曲(Bonus track)入りEP
収録曲:
1. ミカンガール(EP Mix)
2. キラ星
3. 渡り鳥
4. 誰も知らない午後の旅
Bonus track. 正直者
※Bonus trackはCD版のみの収録となります

収録物:
6ページフロントジャケット(歌詞カード)
コメント付きダウンロードカード(初期ver限定)

追加コンテンツ:
「パステルズバッヂのEPが10倍面白くなる本」
※らくによるセルフライナーノーツなどを含む小冊子

CDのダイジェスト動画はこちらから:
https://youtu.be/AhFdAUfLP6k

購入方法:
各種ライブ物販 他(販売店舗募集中!)

お問い合わせ:
各種SNSにてお願いいたします。


CDは本日2月14日から発売開始!ライブも行われるので、気になった方はぜひチェックしてみてください!

Write:おすず
Photo:おすず、パステルズバッヂ