みんなのせんだい研究所「せんだいCO-LAB.」に行ってみた! | COLORweb学生編集部

みんなのせんだい研究所「せんだいCO-LAB.」に行ってみた!

 

こんにちは!おぶしです!
突然ですが皆さんは、2023年11月3日~12日に仙台市役所本庁舎・勾当台公園周辺で社会実験「せんだいCO-LAB.」が開催されたことを知っていますか?

 

せんだいCO-LAB.とは

 

仙台市役所本庁舎の建て替えに伴い、勾当台公園周辺エリアを活気ある場にするため、市民がどのような場を求めているかを調査するための社会実験です。

今回私たちCOLORwebメンバーが、仙台の若者を代表してこのイベントを調査取材してきました!社会実験の目的や背景は、COLORwebの姉妹サイト「せんだいタウン情報machico」にも掲載していますのでぜひそちらをご覧いただいてから、こちらの記事をご覧ください☆

 

machicoの記事を見る

 

COLORwebの記事では、メンバーみんなで実際に「せんだいCO-LAB.」へ行ってみた様子を紹介します。どのような催しが行われているのか、特に気になったコンテンツを11月5日と11月12日の2日に分けて取材しました!

 

会場図はこんな感じです!

 

なんと仙台市役所、南側の市道表小路線・勾当台公園市民広場・円形広場、定禅寺通とつながるつなぎ横丁などを広々と使った社会実験です!それではさっそく取材スタート!

 

〇アウトドアでグッドミュージック

会場を一周してみて、まず私たちが向かったのは円形広場。ギターやDJスペースが設けられ、自由に演奏を楽しむことができるスペースがありました!実は今回の「せんだいCO-LAB.」でCOLORwebメンバーが最も注目していたのがこのブース!せっかくなのでギターを弾けることっちょに少しだけ演奏してもらうことに!

外で聞くギターの音は何ともいえない良さがありますね!
しばらくすると会場内にいた人たちが演奏を聴くために集まっていました!

こんなところから日常的に市民同士の交流が広がるととってもいいですね。

 

〇Green BEER & WINE Garden
ギターを楽しんだ私たちが次に向かったのは、会場の目玉である食べ物!キッチンカーや屋台が出ているエリアに行きました!
市民広場がこの期間中だけ、仙台や宮城、東北の魅力がつまったお店が大集合した空間に!
私たちは三陸オイスターのクラムチャウダー、日高見牛の牛スジカレー、塩竈藻塩ののり塩ポテト、秋田肉巻ききりたんぽのグリルをいただきました!

特にこの日は肌寒い日だったのでみんなであったかい物を食べて温まりました~。他にもここでしか食べることのできないものがずらりと並んでいてとっても楽しい空間でしたよ!みんなで分け合って広場の開放的な空間で食べるご飯は格別でした~!

会場には、東北のワインなどのお酒も売っていました!私は未成年なので今回は甘酒を!

 

〇TSUNAGI TABLE

せんだいCO-LAB.の期間中、市民広場と定禅寺通をつなぐ通り(つなぎ横丁)にはベンチとテーブルが何セットも出されていました!いつもは車が通る場所が一変し、週末限定で気軽に市民同士話すことのできる場に!

こちらが実際の「つなぎ横丁」です!
今回私たちが取材した11月12日には、「せんだいミライトーク」というワークショップが開催され、これからの仙台をどのように変えていきたいかの意見交換をしました。

 

実際の話し合いの雰囲気!寒い日でしたが議論は大盛り上がり。1時間のうちにこんなにたくさんの意見がでましたよ。

 

 

今回出た意見を少しだけ紹介します!

【仙台の街のもったいないところ】
・仙台駅前などの街並みに個性がない
・魅力やイベントを発信しきれていない
・良くも悪くもちょうど良い

【仙台の街がこんな街になったらいいな】
・憩いの場、運動できる場、多文化交流できる場があると良い
→みんなで気軽に話せる場が常に存在する街に!

 

ワークショップ全体を通して、市民同士で暮らしのことや文化・イベントについて情報交換できる交流の場を作るべきという意見がまとまりました!
普段は「地域」について異世代の方々と話し合える機会はなかなかないので、とても新鮮な刺激を感じる時間でした!
こうしたイベントの時に限らず、その場所に行けばいつも誰かがいて、いろんなことを話し合える空間があると、街づくりに対する市民の考えも前向きになるのではないかと思いました。

 

〇キッチンカーマルシェ

ワークショップの後は、ほっと一息あったかいものを。ベンチやテーブルが並んだつなぎ横丁内にはたくさんのキッチンカーが出店していたので、むーちゃんとあっかと楽しみました◎

 

ほかにも、フォトリックアートの写真を撮ったり、

現役大学生として取材を受けたり、

普段は通りすぎてしまうことが多い勾当台・定禅寺通エリアを、思いっきり満喫することができました!

 

今回は仙台の未来を考える社会実験「せんだいCO-LAB.」を、学生目線で紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
仙台市役所本庁舎の建て替えを想定しての社会実験でしたが、それに合わせて勾当台・定禅寺通エリアがもっと広く市民に解放されれば、市民同士の交流が進み、より魅力的な都市になると思います。今回の取材を通して、新しい仙台がどのように変わっていくのかより楽しみになりました!私たちCOLORwebはこれからも、仙台の姿を発信していきますので、ぜひチェックしてください。

 

私たちが取材したmachicoの記事もぜひご覧ください!
 

Write:おぶし
Photo:むーちゃん、COLORweb