【新企画 仙台のおしとも紹介】 第一弾 マーチングに打ち込む仙台のおしとも:ちおちー
こんにちは、ほのりんです!
みなさんは、COLORが今まで書いてきた記事の中で「これ好きだなー」と思う記事はありますか?私はどの記事も好きなのですが、書く&読む両方の立場で特に好きなのが、座談会や食べ比べ、ファッションスナップのような恒例企画の記事です。
さて、そろそろ新しい恒例企画を作りたい…。という事で、この度新企画「仙台のおしとも紹介」を始動します!
「おしとも」とは“面白いことをしている友達”と“推し友達”という意味を込めた言葉です。仙台で面白いことをしているCOLORメンバーの推し友にお話しを聞いていくこちらの企画。記念すべき第一回目は私ほのりんとあやちの共通の友達「ちおちー」です。ちおちーは仙台でどんな面白いことをしているのでしょうか。早速いってみましょう!
目次
・ちおちーとSENDAI Verduresについて
・ちおちーと本当にやりたい事
・ちおちーと宮城・仙台
・ちおちーとSENDAI Verduresについて
あやち:ちおちーは仙台でどんな活動をしていますか?
ちおちー:仙台を中心に活動しているマーチング団体のSENDAI Verduresでカラーガードを担当しています。
あやち:カラーガードはどんなことをするパートですか?
ちおちー:カラーガードは手具や小物を使いながら全身で表現してショーを華やかに彩るパートです。
ほのりん:カラーガードを選んだきっかけをを教えてください。
ちおちー:もともと小学生のころにマーチングバンドに入ってトランペットを担当していました。トランペットももちろん楽しかったのですが、当時からカラーガードへの憧れがあって、高校の頃にバトントワリング部に所属して踊る経験をしたので、マーチングをすると決めたときにせっかく始めるならまだやったことのない、カラーガードをやってみたいという想いから選びました。新たな挑戦という感じでした。
‣SENDAI Verdures
・ちおちーと本当にやりたい事
あやち:挑戦したいと思ったきっかけとタイミングを教えてください。
ちおちー:タイミングは2年生の終わりでした。もともとコロナ禍で大学にもいけず何もしていなかったので、バイトなど何かしたいという気持ちがありました。それに加え、3年生になるタイミングだったので自己分析を始めた時期でした。
あやち:自己分析は就活を意識して…?
ちおちー:そうです。自己分析をしていく中で、「自分が頑張っていた時期」を振り返ったときに小学生でマーチングをしていた時が思い浮かんで、実家にあったマーチングをしていた時のDVDを見ていたら、「またマーチングをしたい」という気持ちが沸いてきて…。
当時は全国大会出場という夢も叶わなかったので、挑戦として大学生のうちにまた出来たらいいなと思い、『仙台 マーチング』で調べてSENDAI Verduresを見つけたのがきっかけです。
ほのりん:なるほど~。自己分析からやりたいことを見つけたんだね。自己分析大事だね。
大学のサークルでも楽器やダンスができるサークルはあったとは思いますが、サークルではなく、仙台の団体を選んだ理由を教えてください。
ちおちー:サークルも含め何個か楽器や音楽が出来るところを調べましたが、とにかく『マーチング』をしたいという欲が強くて…(笑)。楽器を吹くなどの単体ではなく、マーチングができる団体を選びました。仙台でマーチングができる事を知った時点で「マーチングをする!」という事が自分の中で決まったように感じます。
あやち:身近かどうかではなく、本当にやりたい事で選んだんだね。
ほのりん:自分の全く知らない環境に飛び込む怖さやためらいはありましたか?
ちおちー:それが、不思議と全くありませんでした!それこそバイトをしていなかった要因が新しい環境に踏み出すことが本当に怖かったからでした。ですが、マーチングは本当にやりたい事だったからこそ、友達の有無関係なく飛び込めたんだと思います。
あやち:たしかに、本当にしたいことだったり心が動いたことは不安や怖さを感じないよね。私も経験あるからわかる。本当にやりたいことに出会ったんだね。
ほのりん:すごい。私はまだその経験がないからいつか経験してみたいな。
・ちおちーと宮城・仙台
あやち:宮城で活動している中や、多くの人と接する中で気づきや思う事はありますか?
ちおちー:メンバーには宮城県に住んでいる人だけでなく、福島、山形、秋田から来ている人もいて本当にいろんな人がいるという印象があります。昨年までは大会で声援が出せない状態でしたが、今年は県大会から声出し解禁となりました。地元団体という事もあって、本当に大きな声援が聞こえてきたときに「応援されている」こと、宮城で活動している事を感じました。他にも営業として演奏を披露する場所も用意してもらえているので、仙台・宮城の人と直接関わる機会があり、そういう場所で宮城の人にもっとマーチングを好きになってもらえるといいなと思っています。宮城県富谷市はマーチングが有名な場所ですが、世間一般的にはまだ良さを知らない人も多いので、もどかしいところもあります。大会と営業で演奏する曲は違うので、大会にも気軽に楽しんで来てもらえると嬉しいなと感じています。
ほのりん:宮城でマーチングをしていて良かった、宮城ならではと思う事はありますか?
ちおちー:それこそ場所や環境がある事だと思います。所属している人はみんな楽器、吹奏楽、マーチングが好きな人ばかりで…。でもマーチングができる場所は限られていて、30m×30mの広い体育館がないと練習ができないんです。なので、練習場所は南三陸や岩沼と様々です。だからこそ本当にマーチングが好きな人たちが東北中から集まっているのだと感じます。そこが東北の中心地宮城ならではだと思います。あとは交通手段があること!(笑)
あやち・ほのりん:そうだよねー!本当にその通り。
あやち:来年はちおちーも就職だと思うのですが、SENDAI Verduresでの活動はどのようにしていきたいと考えていますか?
ちおちー:就職先は県外の場合もあるので、そこで続けるのは難しいという現状もあります。ですが、実際に県外就職でやめる予定だった先輩が続けられている例もあるので、宮城にいられるなら続けたいし、出来るだけ続けていきたい思ってます。また、1年、2年と続けていくうちに出来ることも楽しさもより増えていくので、ぜひ続けていきたいですね。
あやち・ほのりん:無理せず、楽しみながら続けていけるといいよね。貴重なお話ありがとうございました!
以上、ここまで、ほのりんとあやちの“仙台のおしとも”ちおちーをご紹介してきました。私もあやちも普段からマーチングに勤しむちおちーの姿を見ていましたが、こうしてマーチングについてのアツい気持ちを聞く機会は初めてで、とても新鮮でした。ちおちーにとってのマーチングのように、「自分にはこれ!」というものに出会えるのって素敵ですよね!
今後もCOLORメンバーの“仙台のおしとも”をご紹介していきますのでお楽しみに。
Write:ほのりん
Photo:あやち