行かないなんてもったいない。冬は宮城蔵王の【キツネ村】
こんにちは、あやちです!
遂にやってきましたね、この季節が。
もふもふのキツネたちを見ることができる、
「宮城の冬」が!!
宮城県白石市にある「宮城蔵王キツネ村」。
キツネ村は、放し飼いされたキツネを間近で見ることができるだけでなく、なんと抱っこまでできてしまう貴重な場所。おそらくご存知の方も多いですよね!
とはいえ、「蔵王って遠い…。」「どうやって行けばいいのか分からない!」「キツネとの距離感ってどのくらいなの…?」など、行きたい気持ちはあるのに、重い腰があがらない方もいるはず。
そこで、みなさまの不安を解消するべく!
私が実際に訪れてみた際のレポートをお届けします!
(今回は、学生編集部メンバーのほのりんと友人の3人で行ってきました!)
・キツネ村ってどんなところか気になる
・車を使わず、かつ交通費を安く抑えてキツネ村に行きたい
・園内ではどんなことに気をつけたらいいのか分からない
・白石市に遊びに行ってみたい
そんな方は、ぜひこちらの記事をご参考ください!
キツネ好きの方も必見です。
それではさっそく…。
①車を使わずにキツネ村へ!
8:55
最寄りの駅から乗車し、地下鉄南北線長町駅で下車。
9:07
JR長町駅から電車に乗り換え、出発。白石駅を目指します。
(仙台駅からJRで長町駅に向かうこともできます!)
9:49
白石駅に到着。
白石駅初上陸の私は、すでにテンションが上がっていました。早い。
改札を抜けたら、駅を出て、少し離れたバス停に向かいます。
「JR白石駅東口」というバス停に到着です。
バス停から駅のホームが見えますね!距離は近いのですが、一度駅の外に出て、跨線橋を渡る必要があります。バスの本数も少ないため、余裕を持って向かうことをおすすめします!
10:14
バスに乗車し、いよいよ目的地であるキツネ村へ。
料金は片道700円、前払い制です。
10:50
キツネ村に到着!!
私とほのりんはワクワクでピース。
そして見渡す限りの雪!さすが蔵王です…。
②キツネ村を楽しもう!
到着したら、あとは楽しむのみ!
…と言いつつ、注意点もいくつかあります。
入場前にご確認を!
《入場料》
・大人(中学生以上):1000円
・小学生以下:無料
・チケットの前売り販売なし
・現金払いのみ対応
《入場時の注意点》
・放し飼いエリアの入口付近で立ち止まらない(撮影禁止箇所です!)
・キツネに触るのは禁止(触ることができるのはふれあいコーナーのみです。)
・舗装通路以外は立ち入り禁止(石垣やベンチはキツネ専用です!)
・餌やりは専用餌場で専用の餌を
・落とし物に注意(キツネは落とし物を壊して土の中に埋める習性があるそう。)
・餌を持っていると勘違いされないようにする(ビニール袋の音、ポケットから物を取り出す動作に気をつけましょう!)
・場内での座り込みは禁止
それでは、入場しましょう〜!
入ってすぐに見えてくるのが、
「ふれあいコーナー」!
抱っこ体験は、午前の部(11時から)と、午後の部(14時から)で開催。一人600円で体験できます。中止になる場合もあるそうなので、抱っこできたらラッキーですね!
かわいい〜〜!!!
私は“さくらちゃん”を抱っこ。目がきゅるきゅる…!しっぽもふわふわ!
冬毛に身を包んだキツネは、もふもふで暖かくて…なにより癒される!!
“しょうまくん”は、ほのりんに抱っこされて終始眠そうなお顔…。
さすが、実家で愛犬をお世話する犬好きなほのりんの抱っこは何か違うのかもしれない。
ふれあいコーナーでは、係の方が写真をたくさん撮ってくださるので、思う存分ふれあいを楽しめます。
また、キツネ村は国内で唯一キツネを抱っこできる場所だそう。是非みなさまも体験してみてください!
そして、次はキツネが放し飼いされているエリアへ。
エリア内に入場をしたら、入口付近では立ち止まらずに進みましょう。長く立ち止まるとキツネが集まってきてしまうそうです!入口では撮影も禁止になっています。
すごく近い!キツネたちと目が合います。
このような感じで丸まって寝ている子たちもちらほら。かわいい…。
キツネ村には6種類のキツネがいるとのこと。私たちがよく知る“キタキツネ”の他にも、めずらしい種類のキツネたちに出会えます。
お互いに相手の様子を探っている図…。
近づきすぎは厳禁ですが、この距離で写真を撮ることはできます!フラッシュ撮影も問題ないそうです。
もちろん!キツネに触ることは禁止されているのでお気をつけください!
入場前の「近づきすぎると噛まれるので気をつけてください!!」という案内を受け、キツネたちにビビるほのりん。そしてあまりの寒さに震えるほのりん。
冬のキツネ村は極寒です!!この日もかなり吹雪いていました。正直、気休めにしかならなかった私たちのカイロ…。カイロに頼らず、暑いくらい着込んでくることをおすすめします。
ここのエリアは、他にも…
「専用エサ場」や、
「神社通り」もありました!
お時間がある方は、ぜひこちらにも足を運んでみてはいかがでしょうか。
また、キツネ村にはお土産売り場もあります。
「好きな動物はなに?」と聞かれたら「キツネです。」と答える私は、しっかりとクリアファイルを購入して帰りました。本当は写真集も欲しかった…。
キツネ村、大満足です!
12:05
「蔵王キツネ村」発のバスに乗り、帰ります!
③お腹が空いたら…「白石うーめん」
13:00
バスを降り、「JR白石駅」に戻ってきました。
ちょうどお昼時でお腹が空いていたので、飲食店を探すことに。
おそらくバスを利用される方の多くは、私たちと同じように空腹で白石駅に到着されるはず。ということで、白石駅周辺の飲食店もご紹介します。
…なんと、駅の目の前にお店を発見!
「元祖 白石うーめん」の文字が見えます。すごく魅力的…。
せっかくなので、白石グルメを堪能して帰りたいですよね!
ということで、お昼ご飯は「元祖白石うーめん処 なかじま」の温麺(うーめん)に決定です。
外が寒すぎて“温かいうーめん”一択でした。
天ぷらも美味しそう〜!
私とほのりんは“海老天うーめん”(税込1,050円)を注文。
友人は“月見うーめん”(税込720円)と、“ミニ天丼”(税込350円)をセットで注文しました。
いただきます!
まず、食欲をそそるうーめんの香り…。出汁がとても美味しいです。もちもちの細麺も食べ応えがありました!
天ぷらは揚げたてでサクサクふわふわ。プリプリの海老天が最高でした。もちろんそのまま食べても美味しいのですが、天ぷらをうーめんに入れてみるとまた違った味わいに。天ぷらとうーめんは違う出汁を使用しているとのこと。ぜひ、出汁の違いを感じてみてください。
お店の方も温かい方々で、冷えた身体が芯から温まりました…!
心もお腹も満たされ、電車で帰路につきます。
ということで、今回は「蔵王キツネ村」のレポートをお届けしました!
白石は素敵な所ですね。ぜひ、キツネ村で冬の宮城を楽しんでみてください!
▶︎蔵王キツネ村
▷所在地
〒989-0733 宮城県白石市福岡八宮字川原子11-3
▷HP
宮城蔵王キツネ村(http://zao-fox-village.com/)
@kon_fox_village
(https://twitter.com/kon_fox_village?s=20&t=Wr9CRrknsPNnD81-0DiiWg)
▷営業時間
冬期9:00~16:00,夏期9:00~17:00(最終入場は閉園30分前まで)
水曜定休日
※日没時刻や天候によって営業時間を短縮することがあります。
詳しい情報は公式ホームページまたはTwitterをご確認ください。
▶︎元祖白石うーめん処 なかじま
▷所在地
〒989-0243 宮城県白石市沢目8-23
▷電話
0224-25-6670
@okami_dairi
(https://twitter.com/okami_dairi?s=21&t=Oarb8wkrgvv6BR0iNiLBaQ)
▷営業時間
11:30~18:00
※臨時休業、営業時間変更になる場合もあります。Twitter等ご確認ください。
Write:あやち
Photo:あやち、ほのりん、同行してくれた友人