太平洋フェリーに乗って仙台から名古屋まで行ってみた!気になる揺れや船内の様子についてご紹介!
みなさんこんにちは!
ぽいちゃんです。
先日、就活で名古屋に行った際に、人生ではじめてフェリーに乗ったので乗船レポートを書いてみようと思います!
私が乗ったのは、太平洋フェリーの「きそ」というフェリーです!
出発地は仙台港です。私は車で向かったのですが、中野栄駅からバスで向かうこともできます。
実際に乗った船はこちら!大きい!
かもめのセーラーくんに見送られて乗船します。
まずはきそについてご紹介します。
●部屋の種類
料金は部屋の種類によって変わります。
相部屋や個室など種類があるため、予算に合わせて乗船することができます。
また、早割やインターネット割引もあるので賢く使っていきましょう♪
●泊まった部屋
私が泊まったのは、一等室のインサイドです。
この部屋は個室なのですが、窓がないかわりに料金が安く設定されています。
写真の上の窓のようなものは、残念ながら窓ではありません…。
また、閑散期でしたので、2人部屋を1人分の料金で利用することができました。
ちなみにこの時の料金はなんと12100円!ラッキーでした!
部屋にはベッド2台、トイレ、シャワー、湯沸かし器、冷蔵庫がありました。
湯沸かし器は初めてみるものだったので、テンションが上がりました笑
●所要時間
仙台から名古屋までの所要時間はなんと約22時間!
移動に時間をかけられる学生ならではの旅となりました笑
続いてフェリーについての疑問にQ&A形式で答えていきたいと思います!
●揺れはどれくらい?
みなさんが気になるのは揺れだと思います。
私がフェリーに乗った日は、晴れで波が穏やかな日でした。
波が穏やかだからそんなに揺れないだろうと軽く考えていたのですが、実際にはペットボトルの中の水が常に揺れているというくらいの揺れでした。
地震で言うと震度1〜2くらいの体感なので、神経質な人は辛いかもしれません。
また、波が高くなると揺れはもっと大きくなると考えられます。
酔いやすい人は波が穏やかな日を狙いましょう!
●どれくらい酔うの?
私は車に乗っている時に文字を読んだり下を向いたりすると酔うタイプなのですが、船内では酔い止めを飲むことで酔わずに済みました。
乗り物酔いしない人でも、念のため酔い止めを持って行った方が良いと思います。
●夜は眠れるの?
昼間に隣の部屋のTVの音が聞こえてきたため、夜に眠れるのか心配だったのですが、しっかり眠れました!
ただ、揺れが気になってしまう人は眠れない可能性もあるので注意してくださいね。
●船内には何があるの?
売店、大浴場、レストラン、軽食コーナー、ゲームセンター、シアター、電子レンジ、湯沸かし器などがありました。ゲームセンターなんてあるの!?と目の前を通った時は驚きました笑
船内にキャリアの電波は届かないため、娯楽が揃っている印象でした。
※Wi-Fiは有料で、乗船前に手続きが必要なようです。
売店の品ぞろえ
大浴場では海を眺めながらお風呂に入ることができます。私は夜に入ったので景色は見られませんでした…(泣)
●食事はどうするの?
私は朝に軽食コーナー、夜にレストランを利用しました。
軽食コーナーでは、夜はカレーやピラフ、朝はパンケーキや卵かけご飯が用意されていました。
私は名古屋コーチンの卵かけご飯を注文しました。
健康的な朝ごはんって感じですね!
夜に利用したレストランはバイキング形式でドリンクバー付きです。朝昼晩と利用することができます。(朝昼は1100円、夜は2100円でした)
ステーキ、串カツ、鰹のたたき、カレー、サラダ、ミニケーキなどの約15種類ほどの料理が並んでいました。
写真は撮り忘れてしまいました…。
食事に関して、食べ物を持ち込んでいる人がかなりいました。節約したい人は持ちこんで食べるのが正解だと思います。
ただ、仙台港の近くにはお店がないので、駅やスーパーで事前に購入しておいた方が良いです!
●外には出られる?
出られます!風を浴びながら綺麗な景色を楽しむことができました。
海をぼーっと眺めたり、夫婦でおしゃべりしたり、みなさん思い思いの過ごし方をしていました。
外からの景色
いかがでしたでしょうか?
時間がかかるということもあり、普段なかなか乗る機会がないフェリーですが、魅力がたっぷり詰まった乗り物でした!
また、仙台からは名古屋だけではなく苫小牧にも行けるので旅行の際は利用してみてください!
Write&Photo ぽいちゃん