読書のススメ~COLORwebメンバーのおすすめ本6選~ | COLORweb学生編集部

読書のススメ~COLORwebメンバーのおすすめ本6選~

 

皆さん、こんばんは!すぎちゃんです。

気温が高い日が続いていますね…。

私は暑いのが本当に苦手なので、夏来ないで~と思いながら過ごしています(笑)。

 

 

さて、4月から続いていた緊急事態宣言が解除され、「アフターコロナ」という言葉を耳にすることが多くなりましたね。

今月からはCOLORwebもそんな「アフターコロナ生活」に向けた記事を公開していきます!

ぜひ、毎回チェックしてくださいね!!

 

 

本日はCOLORwebメンバーが最近読んだ本について紹介したいと思います!

 

↓こちらの記事もぜひチェックしてみてください♡↓

【おうち時間バトン⑦】ゆかぽんの読了記録~おすすめの本紹介~

https://ameblo.jp/colorweblog/entry-12598988655.html

 

 

トップバッターはふぢわら

 

「ボンボンと悪夢」(星新一著・新潮文庫)

ショートショートという、非常に短いお話を書くことで有名な星新一さんの短編集です。

星さんのショートショートは短いストーリーの中でどんでん返しやゾクっとする予想外の結末を楽しむことができます。

特におすすめなのが「ボンボンと悪夢」。

私は星新一さんの本が好きで何冊か読んだのですが、中でもゾクッとしちゃうお話たちが詰まっています。

短いものだと一話を5分くらいで読めるので、とっても気軽に読むことができます!

気分転換したい人におすすめです!

 

<すぎちゃん’s コメント>

星新一さんの作品、小学校か中学校の教科書に載っていた気がします。懐かしい…。

短編集なら、分厚い本を読むのが苦手な人でもサクサク読めちゃいそうですね!

独特な表紙のイラストにも惹かれます。

 

 

お次はしょーたく

 

「STREET」(ストリート編集室)

海外のストリートファッションのスナップ雑誌です。

自分のファッションの参考になるし、写真の撮り方の参考にもなっています。

 

<すぎちゃん’s コメント>

海外のファッションにも目を向けていることに、衝撃を受けました。

たしかにしょーたくのコーディネートを思い浮かべると、どこか海外らしさがあるような気がします。

こうして勉強していたんですね。すごい…。

 

 

お次はまどちん

 

「なぜ僕らは働くのか-君が幸せになるために考えてほしい大切なこと」(池上彰監修・学研プラス)

就職活動真っ最中の私は、この本を通し「働く意味」を改めて学ぶことができました。

「AI」や「多様性」、「人生100年時代」など、時代の流れが変わりつつある渦の中で、私たちは生きています。

人生のターニングポイントである今を見つめ直すうえで、とても参考になる一冊でした。

実はこの本は小学生〜高校生向けに作られたものなんです!(笑)

分かり易い言葉で綴ってあるので、とてもおすすめです!

 

<すぎちゃん’s コメント>

働く意味…。同じく就職活動中の私にとっても考えさせられる言葉です。

就職活動中っていろいろなことを考えこんでしまうんですが、結局はなぜ働くのか、何のために働くのか、何をしたいのかなど、原点に戻って考えることが大切だなと最近改めて感じています。

私もこの本、ぜひ読んでみたいです。

 

 

お次はみーたん

 

「流浪の月」(凪良ゆう著・東京創元社)

最近読書をしてなかったので、久しぶりになにか読みたいなと本屋に行った時、本屋大賞のこの小説に一目惚れして買いました。

読み始めて、その読みやすさと世界観に惹き込まれ、1日で読み切りました。

この本は個人的に、内容を説明するのがすごく難しいです…(笑)。

家族の心温まる物語でもなければ、胸キュンする恋愛物語でもないけれど、主人公である女性と、ある男性がお互いを求め合う物語です。難しいですね…(笑)。

帯にも書いてありますが、ラストから読み終わったあとの少しの時間、なんとも言えない気持ちになって涙が出ました。

すでに本屋さんで大々的に売られていますが、少しでも多くの人にこの作品が届いて欲しいと思います!

 

<すぎちゃん’s コメント>

この分厚い本を1日で読み切ったということに驚きました!

それほど惹き込まれる、素敵な物語っていうことですよね。

美味しそうなアイスクリームが載っている表紙を見ただけでも惹かれるのは、私だけでしょうか(笑)。ぜひ読んでみたいです!

 

 

お次はゆかぽん

 

「ツナグ」(辻村深月著・新潮文庫)

ぜひ学生の方に読んで頂きたい一冊です。

とても有名なので読んだことがある方もいるかと思いますが、この作品は人付き合いをしていく上で大切なことにたくさん気づかせてくれました。

物語の中には、生きる者と死んだ者の再会を仲介する使者「ツナグ」が登場するのですが、死者との再会を望む者が「ツナグ」にたどり着くことはとても難しく、さらに死者の了解が得られなければ再会出来ないというルールもあるそうです。

この本を読んでから「出会い」や、今自分がやりたいことをとことんやり尽くせる環境に感謝しなければいけないなと思いました!

辻村深月さんの作品はどれも面白いものばかりで、私が1番好きな作家さんなのでぜひ読んでみてください!

 

<すぎちゃん’s コメント>

私すぎちゃんも、この本を読んだことがあります。

物語の中の世界のように亡くなった人に会って、話したり想いを伝えたりすることができたら…と思うこともありますが、残念ながら叶いません。

だからこそ、自分も周りの人も生きていることが当たり前だと思わず、日々感謝しながら過ごさなければと思います。

「ツナグ」、久しぶりに読みたくなりました…!

 

 

最後は私、すぎちゃんです!

 

「くまのプーさん 心がスッキリする幸せのヒント」(ウォルト・ディズニー・ジャパン、枡野俊明監修・角川文庫)

この本では、禅の言葉がプーさんの可愛らしいイラストとともに紹介されています。このイラストが本当に可愛くて…癒されます♡

私がいちばん好きな禅の言葉は「日日是好日」。

作中では、「今日という日は二度とやってこない大切な日」という意味で使われています。

1日の終わりに今日も良い日だったなと思えるよう、時間を大切にして過ごしたいと改めて思わせてくれた、素敵な本です◎

 

 

以上、6冊を紹介しました!

さまざまなジャンルがありましたが、読んでみたい本は見つかったでしょうか?

もしなかったとしても、「本読んでみようかな~」と思っていただけていたら嬉しいです。

 

緊急事態宣言が解除されたとはいえ、まだまだおうちで過ごす時間が多いという方もいらっしゃるのではないかと思います。

そんな今だからこそ、本を読んで過ごしてみませんか?

 

 

 

Write&Photo:ふぢわら、しょーたく、まどちん、みーたん、ゆかぽん、すぎちゃん