6人の主人公が求める一つしかない音楽―AliAにインタビュー! | COLORweb学生編集部

6人の主人公が求める一つしかない音楽―AliAにインタビュー!

こんにちは!あーちゃんです。
みなさん、2018年7月にデビューした「AliA」という6人組ロックバンドをご存知でしょうか?
 
●AliAとは?
UVERworldやシシド・カフカらを手掛ける音楽プロデューサー平出悟氏を迎えて制作された楽曲を含んだ1stミニアルバム『Alive』を2019年2月にリリース。2018年12月25日にYouTubeにアップした「limit」のミュージックビデオは3週間足らずで4万再生を突破し、海外からも大きな反響を呼びました。さらに2019年9月18日には、2ndミニアルバム『realizeリリース!2019年、絶対に目が離せないバンドです!!
 
今回はベースのSEIYAさんギターのERENさんキーボードのTKTさんにインタビューしました。
以下、SEIYA:(S)EREN:(E)TKT:(T)
 
―まずは、簡単にバンドの紹介をお願いします。
(E)僕たちのバンドは、「全員が主役である」ことをコンセプトにしています。
ボーカルだけが、ギターだけが目立つのではなく、全員にフォーカスした楽曲ばかりなので、注目してもらいたいです!
(S)強みしかないバンドですね(笑)。
 
―バンド名「AliA」に込めた意味は?
(E)実は特になくて、響きがいいとか、スタイリッシュだなという雰囲気があったので、この名前にしました。響きや雰囲気を大事にして、言葉の意味は皆さんが感じ取ってくれればいいかなと思っています。
 
―2019年3月に仙台でライブを行ったそうですね。「仙台」の印象はどうですか。
(S)いろいろなバンドがツアーで回る土地という印象があって、仙台の方は音楽に対してすごく敏感だなと思いました。いざ自分たちがステージに立ってみると、お客さんは盛り上がっているけど、「どんなバンドなのかな」と様子を見ているイメージが強かったです。

(E)良くも悪くも、都市には性格があるじゃないですか。ツアーで何か所か回って思ったのは、西日本はすごく熱いです。それに対して仙台の人は良い意味で冷静で、真剣に僕たちの音楽に向き合ってくれているような気がしました。
 
―ツアーで海外も回られていますが、日本のファンと違いはありますか。
(S)(西日本よりも)さらに熱いファンが多かったかな。
(T)すごかったね。
(E)登場したら、「ギャー!」っていうものすごい歓声がありましたね。
(S)それでいて、バラードの時はちゃんと聞いてくれて、騒ぐだけでなく聞き入ってくれましたね。
 
―2019年9月にリリースした2ndミニアルバムは、どんなコンセプトや特徴がありますか。
(S)ぶれない軸として、「6人がフォーカスされる」というのを大切にしています。
1stミニアルバムと比べると、ツアーをまわってAliAとして経験を積んできて、いろいろな方からリアクションをもらって、そこで得てきたものを形にしたアルバムになったのではと思っています。
(E)それに、“全曲リード曲”として作ったのが大きな特徴です。いわゆる“B面”は、このバンドではなくてもいいなと思って。AliAの楽曲は聞いてくれた人が感じたものがすべてだと思っているので、「あなたのリード曲が見つけてください」と思っています。
 
―最後に、活動2年目の目標を教えてください。
(E)海外にライブに行ってより強く思ったこととして、日本全国まわりたいと思っています。AliAに少しでも興味がある人がいればそこに行って音楽を届けたいです。
(S)今はSNSさえ見れば、誰でもAliAの楽曲を聞くことができるけど、俺らのことを少しでもいいなと思っている人に会いに行きたい気持ちが強いです。自分たちのライブのすごさを伝えたいけど、東京だけでやっていても伝わらないので、僕たちが会いに行きたいと思います!SNSの時代になっているとはいえ、リアルな場でのライブやフェスは人気があるのでエンターテインメントとして僕たちの音楽を伝えていきたいと思います。
(E)いろんな概念を捨てて、何事にもとらわれずに、生きてる限りやっていきたいですね。
(T)やっちゃうか!
(E)やれる限り挑戦していきたいと思ってます。
 

AliAのみなさん、ありがとうございました~!
「6人全員が主人公」ってとってもかっこいいですね!
これからの活動に目が離せません!
 

【ツアー情報】
AliAlive2019‐realize‐
2019年11月3日(日)仙台spaceZeroにて開催決定!
 
【アルバム情報】
2nd mini Album「realize」

2019年9月18日(水)リリース!
ツアー情報・2ndアルバム情報は公式サイトをチェック!
http://alialive.jp/
 
write:あーちゃん
photo:machico編集部