「大事な何かを掴み取れ!!」若者に大人気のバンドAwesome City Clubにインタビュー | COLORweb学生編集部
2019-02-14

「大事な何かを掴み取れ!!」若者に大人気のバンドAwesome City Clubにインタビュー

テーマ:ミュージック
 
2018年12月19日に1st Full Album「Catch The One」をリリースされた、Awesome City Clubさんにインタビューしてきました!
 
Awesome City Clubさんは、2013年に結成した男女5人組バンド。
音楽以外のことも含め、各メンバーさまざまな活動をしていて、独自の音楽スタイルを確立しています。一度聞いたらその世界観に皆さんもきっとハマっちゃいますよ!

今回は、Awesome City Clubさんのボーカル&ギター担当のatagiさん(以下、atagi)とボーカル&シンセサイザー担当で、自身が立ち上げたファッションブランド「yarden」のディレクターを務めるPORINさん(以下、PORIN)にお話を伺いました!
 
それでは早速ご覧ください!
 
Q.バンド結成のきっかけを教えてください!______

atagi:元々それぞれが違う形で音楽活動をしていたのですが、メンバーの5人中3人(PORINさん、agagiさん、マツザカタクミさん)が同じリハーサルスタジオでバイトをしていたんです。その出会いがきっかけで、軽いノリでバンドを始めてみようということになり、共通の知り合いにも声をかけて結成しました。でも、PORINはあとから加入したんだよね。

PORIN:そうですね。正式に加入したのは後からだったけど、初めてのライブから演奏には参加させてもらっていました。
 
 
Q.今回リリースされたアルバムのタイトル「Catch The One」にはどんな意味が込められているんですか?______

atagi:「Catch The One」という言葉には、いろんな意味が込められていていますが、ファンクの帝王であるジェームス・ブラウンの口癖が、「THE ONE」だったので、その言葉を用いました。その「THE ONE」という言葉は音楽用語で「一拍目をつかめ!」という意味なんですが、それと同時に、「大事な何かを掴み取れ!」という意味も込めて、タイトルをつけました。

 

Q.アルバムの中で、それぞれ思い入れのある曲はありますか?______

atagi:僕はリード曲の「Catch The One」が一番印象に残っています。実はこの曲は、アルバムで最後に作った曲なんです。他の収録曲が全曲完成して、アルバムのタイトルもコンセプトも全て決まった上で「Catch The One」という曲を作ることになりました。そういう順序で曲を作るのは初めてだったので、なかなか新鮮なことでしたね。
 
PORIN:私は「ワンシーン」という曲に思い入れがあります。久しぶりに自分で作詞をしてフルで歌っている曲です。冬に発売するアルバムだったので、冬の曲を作りたいなと思っていました。だから、ギターのモリシーと一緒に、冬の寒さと誰しもが一度は経験したことがある「男女の別れ」をテーマに書いてみました。

COLORweb:詞は実体験に基づいているんですか?

PORIN:実体験も少し入っていますが、フィクションも入っています。私は、お別れの曲を書くことが多いのですが、何度もお別れを経験したわけではなく、1つの大きなお別れをイメージしながらその時の曲に合わせて作詞しています。
 
Q.夜の街に入り込むような曲が多いイメージがあるのですが、メンバーの皆さんは自分たちをどんなバンドだと思っていますか?______

PORIN:メンバーみんな、周りの人が思っている以上に苦悩とか「負」の部分を抱えている人が多いと思っています。もちろんやるからには「ポジティブな形でアウトプットしていくこと」を心がけているのですが、ポップソングを作り、ポジティブな曲を歌っていても、そんな私たちならではの「深み」みたいなものが生まれているのかなとも思っています。だから夜っぽいというイメージもそこから繋がるのかもしれませんね。
 
atagi:音楽を介した集まりではありますが、僕はもう少し全方位的な人たちの集まりだと思っていて、音楽に特化した人もいるし、また違う部分で活躍している人もいるので、いい意味で「あまりバンドらしくない音楽集団」だと思います。

COLORweb:それぞれの個性があるのがAwesome City Clubの強みということでしょうか?

atagi:そうですね。ミュージシャンをやっていると、みんな音楽にすがりたくなる人も多いと思うんですが、Awesome City Clubはあんまり音楽だけにすがっていない部分があるのがいいことだと思っています。とは言っても、僕はバンドの中でも割と音楽担当だと思います(笑)。

PORIN:私の担当はカルチャーですね。ファッションとかアートとか!CD1枚をリリースするのも、ジャケットやミュージックビデオなんかでアートワークが必要になってきます。そういう意味で、音楽とアートは切れない関係にあるので、私は両方に関わっています。


Q.PORINさんはアパレルブランドも立ち上げているということですが、ファッションにも昔から興味があったんですか?______
 
PORIN:そうですね。ファッションは音楽の次に好きで、大学も家政学部被服学科に通っていて、アルバイトもずっとアパレルをしていたので、自分のブランドを作ることは長年の夢でした!
 
COLORweb:夢を次々と叶えているんですね!ブランドのコンセプトは何ですか?

PORIN等身大の女の子が着られるものです。そもそもブランドを立ち上げた理由は、ファッションが好きで音楽が好きじゃない人とか、逆に音楽が好きでファッションに興味がない人たちがちょっとでも両方に興味を持ってもらいたいと思ったからです。いろんなものの垣根を越えて、ファッションも音楽も好きになってもらいたいです。
 
Q.ちなみに今日のファッションポイントは?______

PORIN:パジャマ感です(笑)。遠征するときは動きやすい格好が好きですね。
今日のこのタートルネックは仙台の「IORI」という古着屋さんで購入しました。かわいかったです。仙台ってすごくおしゃれな街ですね!
 
Q.お二人の学生時代について教えてください。______

PORIN:私は中学高校時代はずっと部活少女で、陸上部で短距離をしていました!バンドは趣味程度で、中学から始めました。学校は女子校だったのですが、その中では、みんなを引っ張っていくような男の子役に回ることが多かったです。大学からは将来のことも考え始めて音楽をやれたらいいなと思い、授業にあまり参加せず音楽を頑張っていました(笑)!ファッションは、部活をしていたときは、ちょっとしたこだわりはあったけど、「お洋服大好き!」っていう感じではなかったかもしれないですね。私は中高大一環校だったので、大学では一番楽しそうだなという興味本位で服飾系の学科を選びました。

 
atagi:僕は、ずっと音楽漬けでしたね。小学生の時にギターを始めて、中学高校と軽音部がなかったので、同じように軽音部に入りたかった人たちと、家の近くの湖の横にあった倉庫を借りて練習したり、知り合いの家の離れにドラムセットを持ち込んで練習したりして、リアルガレージバンドみたいなことをしていました。だから、高校に入ってからは、形になるかならないかは別として「これからずっと音楽でやっていくんだな」と思っていました。自分たちでマイクやミキサーを持ち込んで、結婚式場のホールを借りてライブをするのもよくやっていましたね。学校に行く暇があるならギターを弾いていたかったし、1日どのくらいギターの練習をできるか試してみたいと思い、1日6時間以上ギターを弾いました。その割にはうまくならなかったですけどね(笑)。音楽ばかりやっていたからか、今でも昔からの友達に会うと、「昔からマイペースだったよね」とよく言われます。


COLORweb:ずっと音楽でやっていくと決めてから、挫折しそうになったことはなかったんですか?

atagi:これは不思議なものでまるで一度もないですね。でも言い換えたら、他にできることが何もなかったのかなと思いますね。だから、本当に音楽をやめようと思ったことは今まで一度もないです。やれることがそれしかなかったから。でもそういうものだと思いますよ。自分のできることしかできないですし!僕は結構現実的な考え方だと思う。


Q.最後に、仙台の学生に向けてメッセージをお願いします。______

atagi:恩師からいただいたすごくいい言葉があります。それは、「所詮学生だから」という言葉です。学生時代、バンドの調子が良かったときに、恩師から、「所詮学生だから。君たちは卒業してからが勝負じゃない?学生のうちにできることって、所詮学生のスケールでしかないから」と言われたんです。それは今思うとすごく的を射ているなと思うんです。本人はすごく頑張って「これでいける」と思っているかもしれないけど、それって良くも悪くも「所詮学生だから」なんですよね。だから、今の環境に満足することなくいろんな可能性を追求してほしいと思います。
あ、もう一個思い出した!歌詞を書く語彙力や曲を作る表現力は大人になってからは伸びないんですよ。20代を過ぎてからとってつけたものって、すぐ変わってしまうし、なくなってしまう。大人の教養や知識は付け焼き刃なんですよ。だから、10代のころにいかに努力をするかとか、何かにのめり込む大切さは、大人になった僕がすごく痛感していることです。だから、好きなことを見つけて何かにのめり込んでもらえたらいいなと思います。
 
PORIN:学生時代って一番感受性の強い時期ですよね。自分も学生時代のことがすごく今も印象に残っているので、その瞬間を大事にしてほしいし、たくさんいろんな経験をしてほしいなと思います。
 
 
どんな質問にも気さくにお答えいただいてとても素敵な方々でした!それぞれが、たくさんのことを経験しているからこそできるお話は一つ一つがとても深く、学ばせていただくことがたくさんありました。短い時間の中でも音楽愛が伝わるatagiさんと、ファッションと音楽というそれぞれの分野でのアーティスティックな感性をお持ちのPORINさん。お二人のお話からもAwesome City ClubさんのCOLORが伝わるインタビューでした!本当にありがとうございました。
 
 
最後に一緒にお写真を撮ってもらいました😊

ぜひ皆さんもAwesome City Clubさんの音楽を聴いて、自分だけの大切なもの掴み取りましょう!!

▽Awesome City Club公式サイト
http://www.awesomecityclub.com/

Interview:みのりん、みさみさ
Write:みさみさ
Photo:しょーたく

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