行ったことすらなかった南三陸町で私が1ヶ月間過ごした結果。 | COLORweb学生編集部

行ったことすらなかった南三陸町で私が1ヶ月間過ごした結果。

 
もう3月も終盤に差し掛かり、もうそろそろ長い春休みが明けようとしています。
あぁ、春休み…!私を置いて行かないで…!そんな気持ちでいっぱいのもっちーです。
2ヶ月もの長い春休みがあるのは大学生だからこそですよね。

この期間を無駄にはさせまいと、実は約1ヶ月間、南三陸町でインターンシップをして参りました。
今回のインターンで私に課されたミッションは「日本の課題・交通弱者を救う新移動サービスを開発せよ!」というもの。このミッションのもと、南三陸町にある運送会社でインターンをしました。
具体的には、既存の交通手段に不便を感じていることはないか、普段の生活において移動のニーズはどこにあるのか、などをヒアリングをメインに調査をしました。南三陸町の町営バスの全路線に乗って聞き取りをしたり、病院やスーパーのバス停に張り込んで聞き取りをしたり…。普段はできないような調査を約1ヶ月かけてじっくりとすることができ、本当に良い経験になったと感じます。
 
 
 
そして、1ヶ月間南三陸町で暮らしてみてわかったこと。それは…
 
 

南三陸町には魅力がいっぱい。ということです。
「1ヶ月暮らしてみて気づいた南三陸町の良さをいろんな人に知ってほしい!本当に良いところなんだよ!」という想いをこの記事から読み取っていただければと思います。
今回は、私が皆さんにどうしてもお伝えしたい魅力を3つご紹介します。
 
 

南三陸町の魅力その1
自然の景色が綺麗

 
▲荒島ときらきら光る海


日の光できらきら輝く海は、思わず「綺麗…」と呟いてしまうほど。何度この景色に心を浄化してもらったことか!
写真の左側にどっしりと構える島は荒島と呼ばれ、陸地から繋がっている歩道を渡って行くことができます。この写真を撮影した袖浜海岸は、人工海水浴場「サンオーレ袖浜」として整備され、夏にはとても賑わうそうですよ。


南三陸町の魅力その2
食べ物がとにかくおいしい

 
▲南三陸さんさん商店街で食べた「さんこめし」
※さんこめし…タコ・あなご・はらこを使った丼のことで、南三陸キラキラ丼に次ぐ新名物です!
南三陸町観光協会HP『南三陸さんこめし』〈https://www.m-kankou.jp/sankomeshi/
 

▲プリップリの生ガキを食べる私(めちゃめちゃ幸せ)

シャキシャキで肉厚のワカメやプリプリで食べ応えのあるカキ、まんまるでふっくらした大豆から作る納豆…海にも山にも、とにかくおいしいものがたくさんあります。
そのおかげで、私はインターン中に4kg太りました。だって…だって…どれもおいしいから!
南三陸さんさん商店街や、毎月最終日曜日に開催される南三陸福興市に足を運べば、おいしいものにたくさん出会えます。きっと、お腹も心も満たされるはず!
南三陸さんさん商店街HP〈https://www.sansan-minamisanriku.com/
 

南三陸町の魅力その3
人が優しい
これは私がインターン期間中に一番実感したことです。
町なかで聞き取り調査をする際、慣れない土地ということもあり、私は緊張MAXの強ばった表情(怪しい…)。しかし、そんな私が声をかけても町の皆さんは快く優しく応じて下さいました。
「頑張ってね」「ご苦労さま」「困ったときはいつでもおいで」などと声をかけていただく場面も多く、私の大きな励みになりました。
そんな優しい人々が住む、素敵な町です。
 

最後に
県内とはいえ、行ったこともない土地に1ヶ月...。そんな不安もありましたが、思い切って踏み出してみて本当に正解だったと思います。
大学生の今しかできない・南三陸町でしかできない経験を通して、自分の成長を実感することができました。

春休みも残りあと少し。お腹も心も満たされに、南三陸町に遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

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