圧巻のファッションショーに潜入! ファッション文化専門学校DOREMEの卒業制作発表会
こんばんは、りっくんです。突然ですが、みなさん、おしゃれを楽しんでいますか?!
今回僕は、人生で初めてのファッションショーを取材に、仙台の若者のファッションリーダーが集う「学校法人支倉学園ファッション文化専門学校 DOREME(以下、ドレメ)」の卒業制作発表会に行ってきました!
ドレメは、現在創立78周年という約80年の長い歴史をもつ有名ファッション専門学校。「Dream」「Revolution」「Message」の3つの基本理念をもとに、ファッション界の未来を担うプロフェッショナルの育成に力を注いでいるそうです。
仙台で頑張る同世代の若者として、ドレメに通う学生のみなさんの雄姿を、しっかりカメラに収めてきましたよ!!
いざ、ファッションショー会場へ!
会場のせんだいメディアテーク内には、学生さんが制作したオリジナルブランド作品の展示コーナーが。
実際に作られた洋服やアクセサリーを間近でみることができ、ファッションショーを見る前からそのクオリティーの高さに圧倒されてしまいます!
ブースを回っていると、オリジナルブランドのブースをプロデュースした学生さんと遭遇。突撃スナップをさせていただきました!
ファッションビジネス学科2年の福村芽依さんは、卒業制作としてオリジナルブランド「EXTRAORDINARY For AVANT×GARDE」を企画。「人生を変える一着」をコンセプトに洋服を作りました。
小さい頃から内気な性格だったという福村さん。ある時、一着の服に出会ったことで性格ががらっと変わり、人生までもが変化したそう。「着る服を変えるだけで違う自分になれる」ということを伝えたい一心で、今回のブランドを立ち上げました。
今ハマっていることは、パソコンを使ってデザインすること!なんとブランドのステッカーも自作したそうです。
今日のファッションポイントは、・・・・!
強い意志を感じさせる全身コーディネートやメイクがとっても印象的でした!
ついにファッションショーの幕開け!
ショーのテーマは“Bricolage(ブリコラージュ)”~生命の再統合~。初めてファッションショーを見る僕は、カメラを構えながらドキドキ…。
学生のみなさんが作った洋服たちが次々に登場し、言葉にできないような感動とわくわくで、たくさんシャッターを切ってしまいました。
音響から照明はもちろん、ランウェイを歩くモデル役もすべて学生さんが担当しているのですが、みなさん歩き方や立ち振る舞いがプロのモデルのようで、すごくかっこよかったです!!
どの衣装も華やかな上に、衣装の一つ一つに世界観や作り手の想いがたくさん詰まっていて、最初から最後まで終始驚きの連続でした。
これはぜひ、ショーを作り上げた学生さんの想いをききたい!ということで、再び学生さんにミニインタビュー&ファッションスナップを行いました!
まずは、デザイン造形学科の丹野大河さん!
丹野さんが作った洋服がこちら!
大好きだというピンクを随所に使った洋服は、「変わり者」をテーマに作ったとか。
丹野さん自身、小さい頃からかわいいものが大好きでしたが、時々、周りから変な目で見られることがあったそう。しかし、「周囲からどんな風に見られようと、自分が好きな服を身につけるのは楽しい!!自分と同じように悩んでいる人たちに自分らしい服を着てほしい!!!」という思いから、このテーマを選んだそうです。
今日のファッションポイントは大好きなピンクのズボン。今ハマっていることは、韓国アイドルだそうです☆
どのアイテムも丹野さんの雰囲気にぴったりですよね。自分らしさを大切にすることは、本当に素晴らしいことだと思います!
続いてお話をきいたのは…
丹野さんと同じデザイン造形学科の佐藤章人さん。
なんと彼はこのショーのためにたった1人で7体の洋服を制作しました!
それがこちら!
こちらのテーマは「2D×3D」。より多くの人にファッションを楽しんでもらいたいという思いから、子供の頃に誰もがわくわくした「飛び出す絵本」に着目。たたむと絵本の形になるという、おもしろいアイディアがギュッと詰まった斬新な洋服を作り上げました。
全身古着でコーディネートしたという今日のファッションポイントは、自分でワッペンを貼り付けたところ。特に靴には、ワッペンのほかにもファーを取り付け、自分だけの靴にリメイクしました!
フォーマルなジャケットにワッペンを貼り、さらにチェックのスカートを組み合わせることで、個性的な雰囲気が出ていますね!
ファッションショーのレポートは、ここで終了。
改めて、僕は今回生まれて初めてファッションショーを見ました!ショー全体の世界観や洋服は、どれも普段の生活の中では見ることのできない個性的なものばかりで、写真を撮ることを忘れてショーに見入っていました!!!また、自分と同年代の学生のみなさんが一から作り上げた作品を間近で見て、たくさん刺激をもらうことができました。COLORwebも負けないように、たくさんいろんな活動にチャレンジしていこうと思います!「来年も絶対に見に行くぞ。」そう心に決めました。
取材に協力してくださったファッション文化専門学校 DOREMEのみなさん、どうもありがとうございました!!
Write&Photo りっくん