オーストラリア通信vol.7 オーストラリアの仙台?! アデレード | COLORweb学生編集部
2016-09-17

オーストラリア通信vol.7 オーストラリアの仙台?! アデレード

テーマ:その他

今日は私がゴールドコーストの次に移り住んだ都市、アデレードにていて書こうと思います。

 

 

まず、アデレードとはオーストラリアの南にある小さな都市です。

人口は仙台とほぼ同じで100万人前後で、

個人的には、街の雰囲気もとても仙台に似ているなと感じています。

中心地はオフィスビルやショッピングビルがあり、人で賑わっていますが、大都市!!という圧迫感もなく、落ち着いて程よい感じです。

 

大きな大学もいくつかあるため、世界からの学生が集まる学生都市でもあります。

ちなみに、いま私はそのうちの一つでビジネスや世界時事の講義を受けています。

 

郊外には、大きなショッピングセンターやホームセンターなんかもあり、とても住みやすいと思います。

 

 

近くにはビーチが何か所もあるため、夏は海水浴客で賑わうようですが、

ゴールドコーストがあるオーストラリアの東海岸上のビーチリゾートとは違い、

落ち着いていて、漁船なんかもよく見かけます。

 

 

 

気候は四季の変化は明確ではないものの、夏は35度以上の暑い日が続き、冬はコートがいるほど寒くなります。

アデレードの天気は変化しやすく、これがアデレードの唯一嫌いなポイントです。

空気は全体的に乾燥しているのですが、雨が多く、日夜の気温の変化が激しいです。

 

 

歴史を辿ると、オーストラリア大陸に様々な文化を持ち込んだのは、いうまでもなくイギリス!

特にアデレードはその時代から栄えた街であったため、現在に残る建物は歴史的なものばかり。

 

 

図書館や美術館、市民館などの公共の建物はもちろん、一般の一軒家も古風なブリティッシュスタイルになっています。

 

 

 

 

 

また、アデレードはオーストラリアの中でもワインの産地として有名。

ワイナリーがあちこちにあります。

 

わたしも友達の車に乗せられて、ワイナリーツアーをしてきました。

 

 

 

 

もちろんワイナリーでは好きなワインを試飲できますし、

詳しく解説してもらえるので、全然ワインについて知らなかったわたしも

少し勉強することができました。

 

 

 

 

 

さらに、わたしのアデレードの一番好きなポイントは、夕日です。

 

いつ、どこで見ても本当に美しい。

 

 

 

海外での暮らしは不安なことや苦労も多いですが、

この夕日を見るとなぜかとても落ち着きます。

 

 

 

 

わたしはこの1年でオーストラリアの主要都市6都市を訪れ、そのうち2都市に住みました。

これだけ広いオーストラリアなのでどの都市へ行っても新鮮で、まるで違う国に来たようで面白かったです。

 

国際色豊かな文化の中で本当にいろいろな人と出会い、みんなこんなに違うんだなと気がつきましたし、

人生に基準など存在しないなと思いました。

 

つまり、好きなことして生きていいんだなということです。

 

 

 

そしてなんと、長かったような短かったようなオーストラリア暮らしも

ここで一度終了です。

 

はい。来週、帰国します!!

またCOLORのみんなと様々な活動ができると思うとわくわくしてたまりません!!

 

のりのり