粘土で作る!?かんたんアクセサリー | COLORweb学生編集部

粘土で作る!?かんたんアクセサリー


こんにちは!みっきーです。私はこの夏休みに、以前から興味を持っていたハンドメイドアクセサリーに挑戦しました。
ハンドメイドと聞くと時間がかかる、お金がかかる、めんどくさい…と思う人も多いのではないでしょうか?もともとハンドメイド作品が好きな私でも、自分で何か作ろう!と意気込んだはいいものの、本格的なものはやはりめんどくさい…。そこで簡単で、安く作れて、かわいいものをと探したところ、この願いをかなえてくれるものがあったんです!!
それが粘土アクセサリーです。形を作って乾燥させるだけ!そこで今回は陶器風粘土アクセサリーの作り方を紹介します。



まず必要な材料と道具をご紹介!
私はとにかく安く作りたかったので、ほぼ家にあるものや、100円ショップのものを使いました!


・ 石塑(せきそ)粘土または石粉粘土
・ 粘土板(木の板で代用しました)
 ・粘土のばし棒(棒の代わりにラップで伸ばしました)
 ・クッキー型
 ・スポンジ
 ・やすり(なければ爪やすりでも大丈夫そう)
 ・アクリル絵の具
 ・ニス
 ・アクセサリー用金具
 ・接着剤




では作り方を紹介します!

1. 粘土モチーフを作る
まず粘土をよく練って、粘土のばし棒で均一に伸ばします。そしてクッキー型を使って形を抜きます。型で抜いたらモチーフの周囲をしめらせたスポンジでなぞり、なめらかにします。

 

2. 乾燥させる
乾燥の途中でモチーフが反ってしまわないように、上に板などをのせて乾燥させます。大きさにもよりますが、乾燥には1~3日程度かかります。気長に待ちましょう笑 石塑粘土は乾くと固く、強度があるのでやすりをかけたり彫刻刀で削ることが可能です。


3. 着色
粘土がしっかり乾いたらやすりで形を整え、アクリル絵の具で色を付けます。二度ぬりをしてしっかり色を付けるのもよし、水を多めにしてあえて色ムラを楽しむもよし!塗る前に彫刻刀で模様を彫ったり、塗った後に彫ってもおもしろいです。
私は色鉛筆で着色もしてみましたが、がらっと風合いが変わりあたたかい感じになります。


4. ニスをぬって仕上げる
絵の具が完全に乾いたら、ニスを塗って仕上げます。ニスはたっぷり塗ったほうがより陶器風に仕上がります。二度塗りをしてもいいと思います。

 

5. アクセサリー用金具を付ける

 
ニスが完全に乾いたら、アクセサリー用金具を接着剤で付けて完成です!ブローチ用のピンやヘアピン以外にも、台付きのアクセサリー金具はいろいろな種類があります。マルカンという他のパーツをつなぐ金具を付ければヘアゴムを通したり、ひもを通してオーナメントにしたり、ストラップにしたりもできます。



出来上がった作品はこちら!

 



 

 

以上、かんたん粘土アクセサリーの作り方でした。私はブローチにしてかばんや服に付けていますよ!ハンドメイドのものは温かみがあり、愛着がわいて身に着けるのも嬉しくなります!普段スーパーのお惣菜やコンビニ弁当を食べている人が、手料理に感動するのと同じですね。最近はDIYといって自分で物を作ったり、直したりする人も増えています。皆さんも手作りの温かさに触れてみませんか?

 


Write:みっきー
Photo:みっきー