みちのく100ランチ~バーニャのパン編~
みちのくにはうまいものがある!なんて、松尾芭蕉も言ったとか言わないとか。そんなわけで、みちのくのおいしいランチを100店紹介する連載企画【みちのく100ランチ】スタートです!
今回はパン好きなら一度は訪れたいお店を、お初にお目にかかります、サイインがご紹介!
「バーニャのパン」
地下鉄北四番丁駅から程近い場所にあるこのお店。大通りを曲がり路地に入ると、なんともかわいらしい外観がパッと目にとまりました。
● こだわりのパンの数々
店内へお邪魔すると、ずらりと並んだおいしそうなパンがたくさん!
小麦粉はフランス産のものを使っているそうです。
そしてなんと、【自家製天然酵母】のパンを仙台では初めて作ったお店だそうで、その歴史は実に17年!取材メンバーから感嘆の声があがりました!
またパンによっては、使う材料はなんと小麦粉、水、塩のみ!素材にもこだわりがあるようです。
早速トレイとトングを持ち、店主さんにおすすめベスト3を教えていただきました。
第1位 「カンパーニュ」¥340
店主さん一押しのこのパン、外側は茶色くしっかりとした見た目なのですが、中はもっちりとした食感。口に入れると酵母のすっぱさがじわじわ広がり、噛めば噛むほど生地からうまみが滲み出る!シンプルながらもゆっくりと味わいたくなる存在感がありました。
第2位 「エペスノアゼット(ヘーゼルナッツ)」¥280
ライ麦75%使用。こちらも生地のすっぱさが強いのですが、そこがクセになる!カンパーニュ共々、毎日食べる「お食事パン」によさそうです。ヘーゼルナッツがぎっしり練りこまれていて、食感も楽しく飽きません。ひとつでお腹が満たされそうなほど食べ応え抜群でした。
第3位 「ショコラ・バトン」¥180
デニッシュ生地の間に、端から端までチョコレートがたっぷりはさまっています。デニッシュ独特のさっくりした中にもふんわり柔らかい食感が、はさんであるチョコレートととてもマッチしていました。ちなみに、デニッシュ=デンマークという意味なのだそうです!まさか国の名前だったとは…
● お店を訪れる人々
私たちが訪れた際も、どうやら近所に住んでいるらしい小さいお子さん連れの奥様方、ご年配の男性が来店していました。
店主さんにお客さんの年齢層を聞くと、さまざまではあるものの特におじさまが多いとのこと。中にはフランス帰りの方やフランス人も多いのだとか!
本場フランスの味を知っている人をはじめ、地域の人々をも虜にするバーニャのパン。
そこには地域に密着し、気さくな店主さんのあたたかさがあるからだと感じました。
みなさんも是非足を運んでみてくださいね!!
プチ女子会 ★☆☆☆☆
デート ★★★★★
1人ランチ ★★★★☆
金欠時 ★★★☆☆
男子ランチ ★★★☆☆
住所:仙台市青葉区柏木1-3-29
TEL:022-272-1053
営業時間:月~金曜8:00~18:00
土曜8:00~17:00
定休日:日曜
マチグルメ:http://machico.mu/gourmet/




