COLORweb的 ドライブのすすめ。
こんにちは!COLORweb学生編集部のあべべです。
秋が深まり、行楽シーズン到来。ドライブの楽しい季節がやってきました!!
前回のCOLORwebMAGAZINEに引き続き、今回も学生編集部がおすすめする平日ドライブを紹介します。
■女子旅!どこ行く?何する??
今回は、学生編集部の女子2人がドライブに出かける、まさに女子旅。
女子旅って、美容とかおいしいものとか……そんなイメージ。
女の子が好きなのって、”おいしいもの”とか”かわいいもの”。
そしてとにかく流行りものに敏感だよね!と話は弾み、
『じゃあ、今ブームのこけしに癒されに行こうよ』
この編集長の一言で、旅のテーマはあっさり決定。
今回も18時には仙台駅前に戻ってくるというルールの元、いざ女子旅ならぬこけし旅スタートです!
まず私たちが目指したのは、最も古いこけしの生産地として知られる鳴子。
紅く色づく山々を眺めながら、最初に到着したのは「日本こけし館」
東北地方に伝わるこけしが展示されており、その数なんと5000体!!!!
こけしの歴史や職人さんの製作実演など、興味深いものばかり。
思わず足を止めて見入ってしまいました。
そして、ここではこけしの絵づけにチャレンジ!
職人さんいわく、こけしは目がポイントなんだとか……。
赤、黒、緑の3色を使って、筆で丁寧に丁寧に絵づけしていきます。
こうしてできあがったのがこちら!
自分の顔にそっくりなこけしに、なんだか愛着が湧いてきました。
こけしの知識もちょっと増えたところで、近くの鳴子温泉へ。
湯気がもくもくと立ち上り、硫黄泉のにおいが漂うまさに温泉街。
鳴子名物のおいしそうな栗団子やしそ巻きを横目に見ながら、ひたすらこけしグッズ探しが続きます。
こけしクッキーに、こけしハンコなどなど数あるこけしグッズの中で特に私たちの目を引いたのが、このこけしマッチ。
マッチ一つ一つにこけしの顔が描かれていて使うのがもったいない!
なんともかわいらしいデザインです。
時間もちょうどお昼をまわり、お腹がぺこぺこな私たちはここらでちょっとひと休み。
温泉卵ののった焼きそばカレーをいただきました。
カリカリに揚げたやきそばにチキンカレー、そしてとろーんとした温泉卵は相性抜群!!
お腹もいっぱいになったところで、次なる目的地に向けてドライブツアー再開です。
■こけしめぐる
鳴子温泉から20分ほどのところで、不思議な外観にそそられて「感覚ミュージアム」に寄り道。
ここには、音・光・香を楽しめる展示がいっぱい。
水の揺らめきと音の反響を楽しんだり、影絵を見つめたり……。
癒しの空間に気分もリフレッシュです!!
16時40分、白石にある「弥治郎こけし村」に到着。
まずは、こけしを祀ったこけし神社を発見!こけし旅の成就をお祈りしました。
東北に伝わる11系統のこけしには、それぞれ伝統柄があることをご存知ですか?
鳴子こけしは、赤い髪飾りに胴体は菊の模様。
弥治郎こけしは、ベレー帽をかぶったようなろくろ模様の頭が特徴です。
一口にこけしとは言っても、系統ごとに絵柄が違ったり、色使いや顔の表情に作家さんの個性が表れていて、見れば見るほどおもしろいんです!
こけしの魅力に魅せられたところで、温泉好きの私たちは弥治郎こけし村近くの鎌先温泉で一風呂。
さっぱりしたところでドライブ再開!のはずが、まさかの時間切れです。
夕日も沈み、このとき時刻は既に18:00。
こけし旅の続きを諦め、やむなく仙台へ引き返したのでした。
こけしを求めて宮城県内を北へ南へとたくさん動き回った1日。
行く先々には素敵な出会いと癒しが、私たちを待っていました。
食欲の秋、読書の秋にスポーツの秋。
いろんな秋の楽しみ方はありますが、やっぱり秋はドライブの秋で決まり!








ここには、音・光・香を楽しめる展示がいっぱい。
水の揺らめきと音の反響を楽しんだり、影絵を見つめたり……。
癒しの空間に気分もリフレッシュです!!
16時40分、白石にある「弥治郎こけし村」に到着。
まずは、こけしを祀ったこけし神社を発見!こけし旅の成就をお祈りしました。


