FASHION JOURNAL vol.2 | COLORweb学生編集部

FASHION JOURNAL vol.2


 
こんにちは!COLORweb学生編集部のたんちゃんです!
9月16日にフォーラス前で開催された「センダイコレクション
COLORweb学生編集部はファッションショーの裏側に潜入し、取材をしてきました!
会場の雰囲気やレポートだけではなく、モデルさんがセンダイコレクション(以下センコレ)に掛ける思いまで、とことんお伝えしていきます!




・早朝のリハーサル

  
 
  
朝7時。
COLORweb編集部がフォーラス前に集合すると、そこではセンコレに出場する仙台モデルのリハーサルが行われていました。
立ち位置やウォーキングの確認、表情や雰囲気作りをするモデル達の姿からは緊張感が感じられ、編集部員一同見入ってしまいました。

リハーサル中のモデル達の中には、先日取材した咲子さんの姿が!
今の心境をお聞きすると「緊張する気持ちと同じくらい、今はとてもワクワクしています。今日のステージは楽しく歩きたいです」とお話ししてくれました。
「着ている洋服を観客の人達に“欲しい”と思ってもらえるパフォーマンスがしたい」と話す咲子さん。今日のステージにかける熱い思いが、感じられました。

モデル達の後は、キッズダンサーが振り付けや立ち位置のリハーサルが始まり、活気溢れるステージに早変わり。

 


センコレスタートの時間が近づくにつれ観客も少しずつ増え、会場も盛り上がってきました!
どんなステージになるのか、とても楽しみです!


・センコレスタート!


 


11時30分、いよいよセンコレスタートです!

 


キッズダンサー“ROCK FOOT”のオープニングが終わると、キッズファッションがメインの1st STAGE、そして12時からはゲストのAMOYAMOによるライブパフォーマンスが始まりました!
ライブパフォーマンスはAMOYAMOファンの熱気で溢れ、会場が一団となって盛り上がっていました!
普段は目にすることのできないモデルさんを、目の前で見ることができる機会ってめったにないですよね。
学生編集部員もライブパフォーマンスに、興奮してステージに見入ってしまいました!


そして2nd STAGE、仙台モデルがメインのステージです。
SUPER HAKKAやloag等、秋物コーディネートを身にまとったモデル達がステージに登場すると、観客席からは「可愛い」「あれ欲しい」といった声がちらほら。
チェック柄やニットのトップス、また今年の流行色であるバーガンディー(ワインレッドよりもワントーン落とした色)もコーディネートに取り入れられていて、モデル達のファッションに目が釘づけになってしまいました。

 


またセンコレの魅力は、ファッションショーだけではありません。
5周年ということで、今年から“センコレcafe”といった、ゆったりくつろげるテーブルスペースが用意されていました!
マフィン専門店「デイリーズ・マフィン」、世界のビールが自慢の「アンバーロンド」、今年オープンした「ヴィーガンカフェ サンク」といった仙台で人気のお店が出展されているセンコレcafe。
私たちは、「デイリーズ・マフィン」の出展ブースを見てきました!

     
 

店頭にはMIXベリー×レアチーズやかぼちゃ×ミルクココアといった多種多様なマフィンがずらり!
中には、センコレに出演するモデルをイメージしたスペシャルコラボマフィンもありました。
そんな私たちは白桃×ヨーグルトクリームを購入。ほどよい甘さとボリュームは、つい癖になってしまいますね!
ちょっと小腹が空いた時、ひと休みしたいとき、くつろげるスペースがあると、より一層ファッションショーを楽しむことができますよね!


・ステージの裏側に潜入!

ステージが盛り上がっている頃、私たちは裏方で活躍する人達にも密着してきました!

 

モデル達の待機室には、美容師やスタイリスト等、仙台で活躍する業界のプロ達が勢ぞろい!
次のステージに向けてヘアメイクをしている姿を見ることができました。

そんな中、学生ボランティアの子達を発見!お話を聞いてみました。

 


入口でモデル達の誘導係をしているのは、斎真理奈さん(東北芸工科大学2年)と小沼早紀さん(宮城大学1年)。
センコレボランティアは、ネットでボランティアスタッフの募集を見つけて、応募したのがきっかけなんだそうです。
センコレを生で見るのは初めてという彼女達。ボランティアをしてみた感想を伺うと「ファッションショーに関わるのは、楽しいです」と話してくれました。
真理奈さんは大学で映像を学んでいるということで、映像のボランティアにも興味があるそう。
来年は映像関係のスタッフとして関わりたいと思っています」今回のボランティアが次回の活動に繋がるといいですね!

ボランティアスタッフは誘導係だけではありません!実際にモデルさんのコーディネートをお手伝いする学生スタッフにもお話を聞きました。

 

フィッティングのボランティアをしていたのは、谷口逸美さん、谷里優さん、本在香澄さん。彼女達は仙台情報ビジネス専門学校流通ビジネス科に通う1年生で、学校に来たボランティアの募集を見て応募したとのこと。
「将来ファッション関係の仕事に就きたいから、今回のボランティアで実際にモデルさんをフィッティングした経験を今後に活かしたい」そう話す彼女達は、昨日からフィッティングの練習で現場に入っているそうです。
「直接モデルさんをフィッティングするのは、何回やっても緊張します」と話す姿からは、緊張感だけではなく、ボランティアを積極的に楽しんでいることが感じられました!
夢に向かってこれからも、学び続けて欲しいですね!


FINALSTAGEを控えた咲子さんにも、インタビューしました!

 


「ステージごと、ファッションもメイクも違っていたので、観客に『私もお洒落したい』と思ってもらえることを心掛けるだけではなくて、『私も頑張ろう』と元気を与えるパフォーマンスを意識してステージに立ちました!ファイナルは自分らしく歩きたいので、化粧もいつものメイク、ファッションアイテムもいつも身につけているモノで立ちたいと思っています!」

咲子さんの表情からはファッションショー開始前より緊張した様子はなく、ステージを楽しんでいることが伝わってきました。
これからもモデルの仕事に関わりたいか、という質問をすると「素敵な洋服を着たり、ステージに立つことは楽しいから、私も皆と一緒にこれからも仕事をしていきたいという気持ちはあります」と話をしてくれました。
「今回初めてモデルの仕事をしてみて、実際にプロのモデルさんと一緒に仕事をすると自分はまだまだ未熟だと感じることが多々ありました。特にプロはステージに立った時表情がガラっと変わったり、ランウェイを歩いている時のオーラが全然違うんです!」実際にプロの方と一緒に仕事をすることで、自分に足りないものに気付いたという咲子さん。
これからの目標について伺うと「とにかく、何事にも挑戦していきたい。また、見ている人に影響や変化を与えられるモデルになりたいです」と話してくれました。
今回モデルとしてステージに立つことができたのも、『何事にも挑戦していく』という咲子さんの行動力があったからなんだそうです。
「学生こそ、もっと色々なことに挑戦して欲しい」そう語る咲子さんの前向きな姿勢に、学生編集部員も挑戦していく大切さをとても感じました!


・一体感のあるフィナーレ

 
5th STAGE、KyleeのLIVEPERFORMANCEが終わり、19時のFINAL STAGE。
仙台モデル、ゲストモデルが音楽に合わせて一斉にステージを歩く、最後のステージ!
会場のステージも熱気で溢れ、ステージを盛り上げているのが感じられました。
モデル達も、最後は観客と握手をしたり、ハイタッチをしたりと、一体感のあるステージは興奮が収まらぬままフィナーレを迎え、ファッションショーは終了!
この夏一番の盛り上がりでした!

 


今回の取材を通して感じたのは、ファッションショーが与えるパワー。
観客の距離が近いからこそ、モデル達は観客の笑顔や熱気から元気をもらったり、観客は流行りのファッションに身を包んだモデル達を見て「自分達もお洒落を楽しもう」と前向きな気持ちにしてくれるのだと感じました。
これからも、街の人達に元気や活力を与えてくれるイベントがもっと仙台に増えるといいですね。
今回センコレを見ることができなかった人も、来年ぜひ足を運んでみてください!





センコレレポートは楽しんでいただけましたか?
これからもFASHION JOURNALではファッションに関する情報をどんどんお伝えしていきますので、お見逃しなく!