葛岡碧 Special Interview!
COLORweb学生編集部のたんちゃんです。
9月18日に行われた仙台コレクション。多くの観客がステージに足を運び、とても盛り上がりましたね。
今回のSpecial Interviewは、仙台出身で現在は東京で活躍されているモデルの葛岡碧さん。
仙台コレクションは今回で2度目の出演ということで、今の心境やセンコレに対する思いなど詳しくインタビューしてきました!
T:確かに商店街を使ったファッションショーってあまり聞かないですよね。センコレは地元出身のモデルさんが多いからこそ、仙台の人にとっても親近感を持ちやすいイベントだと思います。
M:大好きな地元で見守ってくれる人がいて、初回に比べたらセンコレも盛り上がっていてとても楽しいです。久しぶりに仙台に帰れたことも嬉しいですね。だからこそショーでは自分だけでなく、皆で盛り上がりたいという気持ちがあります。
T:客席から見ていても、皆で盛り上がりたいという気持ちがショーからとても伝わってきました。現在は東京での活動が多いと思いますが、モデルの仕事を始めたきっかけは何ですか?
M:モデルの仕事は仙台でのスカウトがきっかけで始めました。アーケードを歩いていたら知らないおばちゃんに話しかけられて、近くの事務所に連れて行かれそうになったのを覚えています。
M:スカウトされたのが高校2年生の頃で、そのときは大学進学を考えていたのでまったくモデルの仕事には興味を持っていませんでした。スカウトされてもモデルをやることに対して現実味が無く「地元でやってみようかな」くらいの気持ちで始めた仕事でした。
T:最初からモデルを目指していたわけではなかったんですね。大学進学ではなくモデルを本格的にやっていこうと決めたのはなぜですか?
M:最初は地元でモデルをしていました。活動していくうちに「モデルの仕事って楽しい」と思い始め、これが将来の仕事になったら幸せだなと考えるようになりました。こう思い始めてから本格的にモデルを目指し始めました。
T:そうだったんですね。高校卒業してからはすぐに東京で仕事を始めたんですか?
M:いえ。最初は収入面でも安定していなかったのと、仕事を始めたばかりだったこともあり、自立するまでは宮城と東京を行き来しながら仕事をしていました。東京に住んで仕事をするようになったのは20歳になってからでしたね。
T:仙台から東京に通い続けるのは大変ではなかったですか?
M:大変でした。でも目標に向かって一心に突き進み続けたからこそ頑張れたのだと思います。
T:高校生の頃、碧さんは雲の上の存在というイメージが強く女子高生にとって憧れの存在でしたので、有名なモデルさんが同じ場所で生活していたことを知った時はとても驚きました。だからこそ夢を叶えた碧さんを見ると、頑張ろうと勇気をもらえます。
M:ありがとうございます。
T:私だけに限らず学生さんは、仙台から努力してモデルになった人がいることを知って、碧さんのようになりたいと思う人がたくさんいると思います。夢をかなえるために学生さんへアドバイスはありますか?
M:私が学生の頃は、最初とにかくやりたいという意志に向かって、いろいろなものを見て吸収するようにしていました。今私がモデルの仕事をすることができているのも、自分なら叶う、叶えるという思いがあったからだと思います。
T:モデルの仕事をしている人は、強い意志を持った人が多いですね。
M:仕事の関係上いろいろなひとに出会いましたが、皆さん必ず見えないところで努力をしていました。自分はこうなるという目標に向かってひたすら努力すれば、その頑張りを見てくれる人がたくさん増えてくると思います。
T:夢に向かって努力し続けることが大切ですね。それでは最後に仙台の学生に向けて一言お願いします。
M:笑顔は周りに伝染します。だからこそ、たくさんの笑顔で溢れる仙台・東北にしてもらいたいです!
T:仙台でもスカウトってやっているんですね!東京でスカウトされたという話は聞いたことがありましたが、仙台ではあまりないと思っていました。スカウトされる以前からモデルの仕事に興味は持っていましたか?
T:目標があるとやっぱり頑張ろうという気持ちになりますよね。話は少し飛んでしまいますが、実は私碧さんと出身高校が一緒なんです。
M:そうなんですか!
T:本日は貴重なお話、本当にどうもありがとうございました!