SEBASTIAN Xインタビュー! 【part2】 | COLORweb学生編集部

SEBASTIAN Xインタビュー! 【part2】

<小さい頃なりたかったのは……>

将来といえば、みなさんは、将来の夢は何だったんですか?


歩里:私は、ちっちゃいころバレエを習っていたので、バレリーナになりたかったですね
飯田:俺は、サッカーやってたんですよね、あんまり好きじゃなかったんですけど(笑)で、周りのサッカーやってる子たちがみんなサッカー選手って言うから、俺……あんまりサッカー好きじゃないんだけどな……とか思いながら、サッカー選手って言ってましたね。そんなときもありました(笑)
沖山:俺……なんかあったかな。パン屋さんとか?
飯田:パン屋さん?!……まあ、でも、今ならなろうと思えばなれちゃうよね、パン屋さんちっちゃい時とか、パン屋さんとかお花屋さんさんとか、もう人生の最終目標かのように思ってたけどさ、さっきの話にも通じるところあるけど、大人になると、頑張れば案外なれちゃうよね。(笑)
真夏:俺のパン屋さんっていうのが難しいんだよ(笑)
沖山:まあ、なぜパン屋さんなのかというと、職業とか、そういうのに対しての最初のイメージっていうのが、パン屋さんなんですよね。うちの近所に小さな洋菓子店があったんですけど、そこの職人さんたちをみてかっこいいなーって思って。直向きに仕事をしている姿に憧れて。すごいちっちゃい時なんですけど。……そのパン屋さん以降そういうのがないっていう(笑)
真夏:わたしはずっと絵描きになりたかったですね、ちっちゃいころから。昔はもっと本格的に、油絵とかもやっていて、画家になりたいなと思ってました。


<高校での運命の出会い?!>

真夏さんは、美術系の高校だったんですか?

真夏:美術専門というわけではなくて、選択科目が多い高校だったんです。
歩里:私と真夏は同じ高校で、高校一年生の頃から友達なんです。
真夏:私は美術で、ありりは音楽の方を選択してたんですけど、クラスが同じで。で、ありりを初めてみたときに、「なんてかわいいんだ!」って思って、私が話しかけたのがきっかけで、そこからずっと仲良いですね。…大の仲良しです!(大声)でも、私はありり大の仲良しだと思ってるんですけど、考えてみたらわたし1500回くらい遊びに誘ってるんですけど、ありりから誘ってもらったこと一回もないんですよね。
歩里:安心感がさ、いっつも誘ってくれるから、いろいろあるじゃん(笑)

—いやいや、素敵な関係だと思います(笑)沖山さんと飯田さんとはどういう出会いだったんですか?

歩里:真夏と一緒にコピーバンドをやろう!っていうことになったときに、友達に、ベースとドラムがいない!っていったらいーちゃん(飯田)を紹介してくれて。いーちゃんに、ドラムがいない!っていったらおっきー(沖山)を紹介してくれて、っていうのがきっかけですね。

—なるほど!みなさんに、「20歳の頃は何をしていたか?」というのを聞きたかったんですが、じゃあ、その頃はもうバンドを組んで活動をしていた、という感じですか?

飯田SEBASTIAN X自体は3年くらいなんですけど、その前にも違うバンドがあって、その前にも違うバンドがあって、なので、かれこれ7,8年くらい一緒にバンドをやってるんですよね。だから、そうですね、20歳の頃は、バンドやってたね。
沖山:僕はひとりだけ大学生だったんですけどねー。

—もうその頃から、ずっとバンドとしてやっていこう!という思いがあったんですか?

真夏:漠然と、バンドをやっていることが自然だったので、あんまり深く考えたことってないかもしれないですね。いろんな人に、声をかけていただいて、だんだん繋がりができて、本当、自然に今までやってきたっていう感じですね。


<“終わり”に。>

—それでは最後にアルバムについて、もう一つ質問させていただきたいのですが、アルバムタイトルが「FUTURES」じゃないですか、そして、11曲目が「F.U.T.U.R.E.」というタイトルですよね。この「F.U.T.U.R.E.」という曲は結構派手というか壮大な感じですし、アルバムタイトルと共通するタイトルがつけられていますよね。このような、タイトルトラック的な曲がラストナンバー、というのは、一般的なアルバムの流れとして割と多いと思うんですが、「FUTURES」では、この曲がラストナンバーではなく、この次の「ロングロングジャーニー」という曲がラストナンバーになっているんですよね。これはどうしてなんでしょうか?

真夏:そうですね、やっぱり何かバン!って派手に終わるもよしだったんですが、何か素朴な感じのする曲なので、この曲で終わりたいなと思いまして。
歩里:いままでのミニアルバムがわりと派手に終わるのが多くて、今回は最初に「ROSE GARDEN,BABY BLUE」があるっていうこともそうだし、新しい流れという感じで。
飯田:そうだね、次に繋がるというか、次に向かっていく曲で終わって。
真夏:問いかけで終わるっていうね。
飯田:そうそう、冒頭の歌詞と最後の歌詞が同じなのが、終わりにしっくりくるなーって思いましたね。終わらずに終わるみたいな感じ。
真夏:うんうん、良いこと言う!終わらずに終わる!!
全員終わらずに終わる!

—終わらずに終わるって、本当にそんな感じですね!何だか、素敵な絵本を読み終わって本を閉じたときに、現実に戻ってくるような感覚で、すっとそれぞれの現実の、これからというか、未来に送り出されるみたいな感じで終わるのが、もうジーンときて、素晴らしいアルバムだと感動しました!これからもずっと聞き続けたいアルバムですよね。さて、そんな素敵なアルバムをひっさげて、これからツアーも始まり、いろいろ全国回るとは思うんですが。ツアーに向けての意気込みや、仙台にくるのを待っているファンの方々になにかメッセージをお願いします。

真夏:そうですね、まずはCDをお手にとって頂いて、あわよくばライブにも来ていただいて、そして一緒に楽しめたらいいなーと思います!
歩里:今まで見たことのない人たちにも、このアルバムをきっかけに聴いてもらえることになれば、またそれもすごく嬉しいことだと思うので、よろしくおねがいします。
沖山:まず、CDを是非聞いてもらいたいですね。CDだけでは伝わらない、ライブならではの部分もあるとは思うんで、CDから貰えるものはCDから受け取ってもらって、ライブはライブで楽しんでもらえたらいいなと思います
飯田:ツアーでね、おいしいものいっぱい食べてね。仙台では牛タン食べてね。
歩里:楽しくライブしてね
真夏:どうしよう、ツアーファイナルの時めっちゃ太って東京戻ってきたら……(笑)

—いやいや、是非美味しいものをいっぱい食べてきてください(笑)仙台でのライブ、楽しみにお待ちしております!今日は本当にありがとうございました!


と、そんな感じで終わったインタビュー。とても緊張しましたが、皆さん気さくで楽しくインタビューすることが出来ました!至らない点の多いインタビューですが、SEBASTIAN Xの1stフルアルバム、「FUTURES」の良さを少しでも伝えることが出来れば幸いと思います。「FUTURES」のラストナンバー、「ロングロングジャーニー」の最後の問いかけ。“エメラルドのトランクに詰め込むものはもう決まったかい?”。わたしが今、旅に出るならば、このアルバム「FUTURES」は、エメラルドのトランクに詰め込んで出掛けたいな、そう思います。


SEBASTIAN Xの次回の仙台ライブはこちら!

2011/11/25(金)
仙台PARK SQUARE
SEBASTIAN X presents『タンタララン in SENDAI 2011』
OPEN 18:30  START 19:00 
出演 SEBASTIAN X / 東京カランコロン
オールスタンディング
adv¥2,300
(問) チケットGIP022-222-9999

東京・渋谷クアトロではワンマンライブもあります!

2011/12/8(木)
渋谷CLUB QUATTRO
SEBASTIAN Xワンマンライブ「俺たちFUTURES!」
OPEN 18:30  START 19:30?
出演 SEBASTIAN X (ワンマンライブ)
オールスタンディング
adv¥2,800
(問) チケット ディスクガレージ 03-5436-9600

それ以外のライブ日程などはSEBASTIAN XのHP/Twitterでご確認ください。

SEBASTIAN X HP
SEBASTIAN X Twitter
http://twitter.com/sebastianx_jp