COLORwebTシャツのリメイクを大調査! Part1 | COLORweb学生編集部

COLORwebTシャツのリメイクを大調査! Part1


こんにちは!

COLORweb学生編集部のフローラこと黒田です!

突然ですが皆さんはCOLORwebオリジナルTシャツがあることをご存知でしょうか?私達編集部がスナップや取材を行なう時に着ているこのTシャツ、デザイン自体は黒字にCOLORwebのロゴが入っているというシンプルでかっこいいものなのですが、サイズ感やTシャツの形が……なにより普段の格好に合わせてスタイリングするのが難しい……それならば!もっと着やすく、なにより自分好みの自分だけのTシャツにリメイクしちゃおう!

と、いうことで今回はCOLORwebTシャツのリメイクを大調査!

■個性あふれるデザイン画!

まず、リメイクするにあたりめんばーそれぞれがデザイン画を準備。一人ひとり自分の頭にある理想のCOLORwebTシャツのイメージを描きました。新たに布を足した派手な古着風、布地を切ったロック風、Tシャツの形を変えレースを加えるガーリー風など個性あふれる様々なデザインがありました。中にはTシャツをポロシャツに変えてしまうデザインも!それぞれの好みやこだわりが随所に表れており、このデザイン画が実現したらとても面白そうな予感。さて、このデザイン画の数々……実際にリメイクするにはどうすればよいのでしょうか?

   


■講師はプロのスタイリスト!

具体的なリメイクの技法を知らないリメイク初心者の私達は、特別講師としてCMやテレビなどでスタイリングを手掛けているスタイリストユニオンの櫻井由美さんにリメイクのいろはを教えていただきました。まず大切なのはリメイクした服を普段着として着たいのであれば、『着ることができるようにする』ことを考える必要がある、ということ。着られる様に作ることと、その場限りで作ることはまったくの別の物なのだそう。そのためにいくつか注意しなければならない点があるのです。


注意点その1【リメイクする服の生地】今回私達がリメイクしようとしているTシャツは伸びる生地で出来ています。そのためTシャツに新たに生地やレースを付け加えたりするデザインは注意が必要です。使う生地やレースが伸びない素材であった場合、実際に着る時になってTシャツの生地が伸びず着られない、または着にくくなってしまうのだそうです。

注意点その2【服の端の処理】にも注意が必要です。

通常私達が着ている服の端はロックミシンという布を篝ながら縫い、ほつれないようにするミシンによって処理されています。リメイクする際、切りっぱなしの質感が良い人はそれでもいいのですが、やはり端をきちんと処理したほうが丈夫なものになるそうです。とはいってもロックミシンを持っている人なんてそうそういないと思います。そこでプロの技!端処理したい生地の端を三つ折り、または二つ折りにし生地を伸ばしながらミシンで縫っていく、というもの。ポイントは折る分の生地を考え、生地を切り過ぎないように気をつけるということと、ミシンで縫うとどうしても縫われた部分が伸びなくなってしまうため生地を伸ばしながら縫っていく、ということ。その二点に気をつければ端処理は怖くありません!

   


■とにかく実践あるのみ!

そのような注意点を教えてもらいながら、櫻井さんにデザイン画を見ていただき一つ一つにアドバイスをいただきました。しかも、実際にリメイクの実践もしていただきました。Tシャツに一度布にハサミをいれた櫻井さんは、もう止まらない止まらない!切った布の端を物の数秒でコサージュのように縫いつけ、安全ピンを使いTシャツのディテールを変え……どんどんアイディアが溢れてきます。これもやってみたら面白いかも!と言いながら櫻井さんの手によって、素敵なリメイクTシャツが出来上がっていくのを間近で見ていた編集部は大興奮でした!


でも、櫻井さんは決して難しいことをしているわけではないのです。こうしてみたい、というアイディアがあったら実践してみることが大切。自由に自分のアイディアを思ったまま形にするのがリメイクの楽しさなのではないかと感じました。