先入観をなくし、パーソナルデザインに対するイメージを強化して、葛藤を乗り切ろう。イメージコンサルティング・スタジオ<カラーバイタル>がお送りします。
■ お知らせ 

 音譜ベル 3月中旬、大阪にて
    イメージコンサルティング開催予定
ベル
音譜

 日程および場所(大阪市内)は調整中です。

 参加をご希望の方は⇒ポストこちらからご相談ください。
 http://colorvital-com.ssl-xserver.jp/script/mailform/cgi/


 ★ また、東京の会場変更を計画中で、バタバタしております。ご予約をいただいている方への
 詳細連絡が遅れ気味ですが、期日には間に合わせますので、しばしお待ちください。



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  思いがけないタイプ判定。どう受け入れ、どう抗う?
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■ コンサルタントが伝えておきたいこと1  


 葛藤を、他人目線で見てみよう

 予想外のタイプ判定を受け、衝撃を受け、あるいは、受けうる、クライアント一般に対して、

 幾つかの視点を、呈示しておきます。


 決めつけられたくない

 過去、「あなたって、○△□な人よね」、「~ちゃんは、○△□タイプだね」と言われて、

 納得がいかなかったこと、ありませんでしたか?


 それでいて、

 (わたし、○△□なのかな)

 (人から見たら、○△□タイプなんだ…)

 ショックをひきずってしまってりして…


 結果、「○△□」「○△□タイプ」とは逆の方向へ逆の方へと、人生の舵を切りだしていた…


 誤解されないように、悪く受け取られないように、ということを、最優先して。


 決めつけられたくないのは、分かります。

 決めつけさせてはいけない、ということも、その通り。


 ただ。やり方は?


 捨て去る対象を、ひょっとしたら、誤っていたんじゃないかって、

 どこかで思い直してみても、いいのでは。。


 そのために、コンサルタントがするタイプ判定を、利用してみることはできないでしょうか。


 フラッシュバック

 コンサルティングでタイプ判定を受けると、

 思いがけず、忘却していた過去の記憶が、フラッシュバックを起こしたり、

 普段は無意識に仕舞い込んでいる強固な固定観念が頭を覗かせて、

 心がショートすることがあります。


 ここでは、表面上、クライアントとコンサルタントの間で、食い違いが生じています。


 基本的に、「みんなちがって みんないい」と発想しているコンサルタントと違って、

 クライアント側は、各タイプに、序列や優劣、好悪の感情を抱きがちだからです。


 どうしてでしょう。

 ちょっと振り返ってみましょうか。


 まあ笑いながら読んでくださいね

 ファッショナブル・タイプだったら、ちょっと間違いを正しただけなのに、

 「おっかね~、姉御が噛みつけばみんなブルって言うこと聞くよな~」と負け惜しまれ。


 ナチュラル・タイプだったら、ちょっと駆け上がってみたところで、

 「あんたにはついていけない。そこまでやれない」と梯子を降ろされる。


 グレース・タイプだったら、普通のことを当たり前にこなしているだけなのに、

 「冷たい/ゆーとーせー/先生のお気に入り」と3拍子で疎外され。


 フェミニン・タイプだったら、自分なりには気遣っているつもりなのに、

 「もっと優しい人だと思ってた」と言われる。


 ロマンス・タイプだったら、何もしていないのに、

 「色っぽいね、誘ってんの」と絡まれ。


 キュート・タイプだったら、一通り以上のことが独りでやれているのに、

 「できっこない」と決めつけられる。



      …       くぬやろー


 
 しかし……どこかこう、何かが、

 ひっかかるふしが、なきにしもあらず……


 で、心に霧がかかる。


 知らず知らずのうちに、

 ファッショナブル・タイプは、大人しく小さな存在を目指し始め、

 ナチュラル・タイプは、エナジーセーブするようになり、

 グレース・タイプは、相互理解の努力を放棄し、

 フェミニン・タイプは、人の機嫌ばかりをうかがう日和見となり、

 ロマンス・タイプ女性は、「俺は男だ」と言い張るようになり、

 キュート・タイプは、老成と落ち着きを心がけるようになるのです。


 やがて幾年月。

 ファッショナブル・タイプは、「あの体の大きい人」と呼ばれるようになり、

 ナチュラル・タイプは、「何かできそうなのにね~」と終始言われ、

 グレース・タイプは、誰からも何一つ言われなくなり、

 フェミニン・タイプは、挨拶仲間だけが膨れ上がって実は独りぼっち、

 ロマンス・タイプは、どことなく生ごみ臭を発するようになり、

 キュート・タイプは、一気に老けて見えるようになりましたとさ。
 

 かつて言われたことは、もう言われなくなっています。望む結果を得たのです。

 でも、その頃には、なぜ、その方向へ舵を切ったのか、よく分からなくなっていました。


 若さリミット。近付いてきましたよ。


 老いの波を感じ始めたら、今の自分の在り様にも、

 納得がいっていないことに、気がつきました。


 何てこと。すっかり、自分を見失ってしまっています。


 火中の栗

 見失った自分を探そうとして、ヒントを得たくて、受けた分析。

 思いがけず、色んな記憶や、無意識の固定観念が噴き出してきて、混乱が生じました。

 (誰でもあるんですよ。ない人の方が珍しい)



 コンサルタント側の視点からすると、率直に言って、

 このタイミングのクライアントとの接触というのは、火中の栗。 


 とはいえ、

 ここが、醍醐味なんですよね。


 中年以降になって、自分を洗い出すための葛藤に身を焼く経験をするのも、

 エキサイティングで、ええことではないですか~。幸せ幸せ。


 コンサルタントも、せっかくコンサルタントなどという怪しい横文字の職業に就いたのだから、

 火傷を避けつつ、甘い栗を拾う手練手管を、身につけたいものです。

 
■ コンサルタントが伝えておきたいこと2  

 ギャンブルに注意

 <差別>と、これに基づく<ギャンブル>は、トラウマという火種に、油を注ぐ行為です。


 本来、振ったサイコロの目がどう出ようと、それぞれの目は、ただの違う数字に過ぎません。

 そこに<当たり><外れ>の価値序列をつけて、<得点>や<ペナルティ>を設けると、

 それはギャンブルになります。


 サイコロの目の意味

 全てのタイプが等価であり、ただ形を違えているだけのものであると想定できれば、

 ギャンブルに負ける悲惨さは消えて、楽しいゲームが始まります。


 どのタイプとして生まれついたかは、単にサイコロの目の話であって、

 はっきりいえば、どのタイプであるかは、どうだっていいことです。


 与えられたタイプは、与えられた時点では、単なるステレオタイプです。

 あなた自身の生身の魅力によって、どうぞ、そのタイプを可愛がり、育ててやってください。


 そう。

 パーソナルデザイン分析は、

 どのタイプに当たるか、というギャンブルではなくて、

 たまさか当たった種を育てていく、育成ゲームなのです。

 
 寝かして待つ

 さて。クライアントの反発や葛藤に対して、コンサルタントは?


 柔軟に。


 葛藤が激しいときは、炎が燃え盛っている時。いったん引いて、


 火の勢いが下火になりだしたら、軽いアクション。

 タッチアンドゴー。


 待つことも大事。


 人の脳は、葛藤を治める仕組みを持っています。

 肉体の方は、心より前に、答を悟っているものですし。



■ コンサルタントが伝えておきたいこと3  


 お買い物

 具体的なことを言うと、

 メイクについては、最初のコンサルで実習がついてきますし、障害はそうありません。


 しかし、デザインに関しては、理屈を与えられても、なかなか選べないもの。


 そこで、一つ検討していただきたいのが、お買い物同行の依頼です。


 似合う色とデザインでコーディネイトされた装いをすることは、

 大きな感動があるものです。


 そして、オシャレな品は、身につける人を選びます。エクスカリバーですね。


 コンサルタントの選んだ物を、身につけてみることが、

 あなたのエクスカリバーを見出す近道になるでしょう。


 迎合と修正

 お買い物を依頼するにも、今はそのゆとりが持てない、という場合。


 コンサルタントは、自らの判断について迎合はできないのですが、

 クライアントであるあなたは、幾らでも柔軟に、自らの態度を決することができます。


 例えば、抵抗があったり、難しすぎると思うのであれば、

 メインかサブ、どちらかのタイプを、ひとまずは、切ってしまう方法もあります。

 そこが先にひっかかってしまって先に進めないよりは、いいわけですから。


 また、高額なよそゆきは後回しにして、普段着からトライしてみるとか。

 服はシンプルにして、小物類に凝る、のも、効率的な方法。



 最終的に自分のイメージは、自分で作り出すもの。

 パーソナルデザインは、補助輪ですから、

 あなたの印象作りのために、役立つ範囲で、用いればいいんですよ。

 マイペースで。
 

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  英雄(オトコ)の肖像3は、乾隆帝。PD推理、できましたか?

  また、近々、お買い物同行の風景もアップしたいと思います。

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