こんにちは!美人研究30年、車で行ける(バスでも行ける)パーソナルカラー診断・骨格診断・印象分析のカラートークスです!口紅

 

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弊ブログは、どの記事を読んでもそれぞれに実があるような、いわばマイクロ論文の集まりのようなブログにしたいと思って書いております。何かのお役に立てれば幸いです。


 
 
昔はよく耳にした「イタいおばさん」という言葉、いつのまにかほとんど聞かなくなりました。

それだけ、ゲンキな人がいなくなったということか、経済低迷の影響か、はたまたSNSの普及によってファッションリテラシーが上がったのか???


しかし、「イタい」という概念は生きています。

他者に対して使うことはなくなりましたが、
年齢に対して服が不相応に若すぎる状態を表す言葉として、自分に対して使っているのはちらほら見聞きします。

知らんぷり「この服イタくないかな?」

真顔「これだとイタくなるので…」

・・・


この、「イタいおばさん」について、
持論が2つございます。(うち1つは受け売り)

 

  その1「イタいおばさん」は日本ならではの現象

 
「イタいおばさん」現象には、多分に日本ならではの物理的背景があると前々から思っています。それは

・日本人の顔がもともと幼顔(丸くて立体感がなく鼻や口が小さい)であること、

・もともと体も小さいこと、です。


つまり子供顔で子供体格のため日本人は”かわいい”服が似合いやすい人が多い。

かわいい服が売れるので多く売ってる(むしろ大人っぽい服を探す方が難しい!)。

売ってる・買ってる・着てる。三位一体 笑


実際、何歳になっても子供要素の服がある意味似合いやすく、全くダメというほどにはならないので大人になっても結構かわいい服を着続ける。

下矢印

とはいえ、幼顔なりに老けてくることが自覚され始める30代40代くらいから、
「この服イタくないかな?」
と気になり始める。

という構図です。




東アジア東南アジア以外の、大人顔の民の国々では日本みたいにかわいい服はそもそもほとんど売っていません。似合う人がいないから・・

大人顔の民は若い時からかわいい服は着てないので、年齢を重ねたからといって特に「この服かわいすぎないかな?イタくない?」という悩みも生まれません。持ってないから泣き笑い



幼顔ゆえに、大人になってもかわいい服が微妙に着れてしまうところが曲者であり、よってイタいおばさんなるものが生まれるのは、日本人ならではの現象だなあと、常日頃思っているのでございます。
 
着れるといえば着れてしまう、しかし素敵ではない、というところの判別がしづらいのだと思います。


逆の現象として、例えば日系アメリカ人の女性などは幼顔に無理に大人メイクをして大人っぽい服を着ているケースが多く、あれはあれで、不協和音…
完全に余計なお世話ですけども、前々から思っています。




  その2「イタいおばさん」なんか気にしなくていい!


日経新聞土曜日版の
『なやみのとびら』
というお悩み相談コーナーに、
こんなお悩みが寄せられていました。

---

"流行を盛り込んだオシャレが好き。でも最近イタいおばさんになっているかも、と気になります。「年相応の格好を」と「好きなファッションを楽しめばいい」という相反する一般論のはざまで葛藤しています" 以下略 (50代女性)

---

回答者は、同コーナーに数名おられる回答者さんの中でも私の一番好きな、脚本家の大石静さんでした。
 
 
曰く、

・・・「イタいおばさん」の反対は何でしょうか?
イタくないおばさん、つまり「身の程を知ったおとなしいおばさん」ということになります。

「イタいおばさん」と「身の程を知ったおとなしいおばさん」。どっちもさほど変わりません。それならどう思われても同じじゃないでしょうか?

年相応のファッションなんて言葉もまやかしですよ。人にはそれぞれ個性があり、持ち味は千差万別です。老化の度合いも違いますから、50代にふさわしいファッションなんてものは、そもそもないと私は思います。・・・
 


 
さすが大石静さまキラキラ金言キラキラ
 

"若くない女は地味におとなしくしてなきゃ圧"?
ってありますよね?昔ほどではないですが。

誰にも言われてないけど、
言われないように気をつけている…


しかし、若くなくなったらもうオシャレを楽しめないなんて、

ときめくお洋服を買う楽しみもなくひたすら目立たない格好をして過ごすだけなんて…


そんな… だって…




・・・先の方が長いのに!!




"おしゃれ"というと、どこか、若い女子だけが好む軽薄なもののように見られるところがありますが、

素敵に装うことの豊かさを本当に知るのは大人になってからこそ。だと、強く思うのでありますビックリマーク


 
ピンク薔薇ピンク薔薇ピンク薔薇

「イタい」なんてない。
「似合わない」があるだけ。
by カラートークス

ピンク薔薇ピンク薔薇ピンク薔薇

 


Her lip to のアロマキャンドルラブラブ




拙文お読みくださいまして誠にありがとうございました!おねがい

 

 


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