痛みを知ってるひとのほうがつよくてやさしいでしょう | 着付け着物ふわりとまとう ものづくり

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久しぶりに風邪らしい風邪を引いた。
普段は熱出て、下がって、ってパターン。
あたしは風邪はキライじゃない。



リンク→br いたみ

というブログに書いたけど 痛みを知ってるって素敵だとおもっております。

以下、抜粋

* * * * *


痛みって必要だと思うの。

痛みを知ってるひとのほうがつよくてやさしい。でしょう? 

わたしのすきなひとびとに何人かそういうひとがいて
その強さは強さって形で外にはでないくらいよく咀嚼され消化され
その人に馴染んでる。
ほんものの強さだから簡単にはまるでまねできない。


この左手の負傷は日常生活に大いに差し障り中

今日の着付けレッスンで言えば、おはしょりキレイにする動作が痛くって
「痛い!」と出来なくって
すみません、こんな状態で、、、という先生ぶりでした。


そう、負傷したことで衣服って発展してきたこと、
知っていますか?
戦争で衣服って大きく変わることを。
トレンチコートもカーディガンも

ウィキメディア
によると

トレンチコート(Trench coat)は、冬季用の外套(オーバーコート)およびレインコートの一種。

トレンチコートの起源は第一次世界大戦イギリス軍で、寒冷な欧州での戦いに対応する防水型の軍用コートが求められたことから開発されたものである。もっとも、その原型は既に1900年頃には考案されており、第一次大戦での普及が、一般への広がりの契機となったとも見られる。

「トレンチ(塹壕)」の称は、このコートが第一次大戦で多く生じた泥濘地での塹壕戦で耐候性を発揮したことによる。平時のファッションとして用いられるようになってからも、軍服としての名残を多く残す。


だし

カーディガン

クリミア戦争バラクラヴァの戦いに於て無茶な突撃を行った事で有名な、英国陸軍軽騎兵旅団長の第7代カーディガン伯爵ジェイムズ・ブルデネルen:James Brudenell, 7th Earl of Cardigan1797年10月16日 - 1868年3月28日)が考案、その名前の由来となっている。怪我をした者が着易いように、保温のための重ね着として着られていたVネックのセーターを前開きにしてボタンでとめられる様にしたのがその始まりと言われている


そう、必要は発明の母なの。


戦争はイヤだわ。痛みってことから、戦争に思いをはせてしまったり。

そんな夜です。


* * * * *

弱っているといろんなこと思いますね。
仕事もほどほどにして、寝ますー。


ステキな生徒さんの着姿見ると元気出るわぁドキドキ
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