わかる時でないと、わからない

勉強でも体験や経験から知ることでも

知覚できるかどうか？とか

タイミングとか

条件が揃わないと、わからないことがあると思ってます。

いくらその人のためと言ってくれるありがたい言葉でも
若い時は先生や親の言うことって聞きたくなかったりしますわね(⌒-⌒; )ほほほ。

そして、後になって わかる時が来たり、ありがたみがわかったりします。

母の言葉のひとつに
「悩みのほとんどは人間関係」というのがありまして。

人間関係で悩んでいなければほとんど悩みなんてない、と私も思っています。

分かり合えない時　不和の時などは、
相手や自分が悪いのではなく
時期、タイミングが悪いと私が思いがちなのはそのせいかもしれません。
わかる時でないと、わからない
そう思っているから　許容範囲も広く 怒りにくい性質です私。

どんな積み重ねも見る角度で見え方が変わる。

その人の位置は自分と同じではないから。

着付けで気を付けることと言えば
初級レッスンでは最初から情報過多にしない。
時期が来ないと吸収できませんから。

伝わらないと意味がないし、覚えられないのは講師のせいだもの。

ワークショップでは言い換えを多くして説明します。
初めて聞くことで即理解できるのはその道の天才や熟練者だけなので、平易な言葉を使うようにしています。

2014年の一年間で着付けレッスンやワークショップでお会いした方は350名以上でした！！

まあ、ホントにありがとうございます！！！

書く文章が変わりましたよね？
と言われることが増えました。
気にしたことはなかったですが、自分を出す文章に変えました。その方がしっくりくるので。

文章が人をつくるってことはホントにありますね。
だから、文章に響く人が集まる。
感性で書けば、感性の合う人と出会える。

そういうことみたいです。

かと言って自分とは違う異質なモノを排除するのとは違うのです。

私はここで洋服や着物や着付けに携わっていて、
われ知れずお世話したりお世話になったりしている。


わからないことをわからないままにすることも

先々の楽しみにとっておくこともいいもんだと、思う新年であります。


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