美味しいフレンチトーストを食べてやっと復活の月曜日の朝です
デザイナーの仕事内容について書いておきますと
いわゆるデザイン画だけ描いてることはほとんどなくって、量産されることに向けて仕様書というのを書きます
どのような仕様で、どんなサイズで作ってくださいと工場さんにお願いするために書くのが仕様書です
【仕様書の例】
まず指示した通りのサイズでサンプルは出来たのか?確認します。
サンプルの上がりでまず全ての指示に対しての出来上がりサイズ測ります!
指示通りでなくっても、指示通りでも、
サンプルの服をどうしたらもっと可愛くキレイになるのか?考えて
仕様やサイズの修正、デザイン修正をして量産する!
というのが、バクっと言うとデザイナーやパタンナーの仕事です。
そして、それを着ているひとを街で見かける嬉しさと気恥ずかしさ。
その服のデザインは私なんですよー、と。
この前、自由が丘から奥沢へ歩いていたら目の前に懐かしい服を着た方が!!
これは作るのすごーくすごーく大変だったので見て色々思い出して泣きそうだった。
それで、つい目の前を歩く方に声をかけてしまった。
それで、つい目の前を歩く方に声をかけてしまった。
私が企画生産した服を着てる方に街で会っても声をかけることはほとんどしないのですが
懐かしくてお声かけてしまった。
着てくださって、ありがとうございます!
とてもやりがいのある仕事の反面、厳しい面もやはりある。
自分の決定が量産される枚数に反映される仕事。
売れる売れないの消化率までデザイナーの力量次第なところはある。
例えば1型量産枚数10枚のもあれば
1型10万枚生産されるのもある。
生産枚数を決めるのはデザイナーではなくてマーチャンダイザーという職のひとの仕事。
10万枚以上生産される服のカタチを決めて量産する時はさすがにひるむ。おお!
一年間で約500型くらいカタチの判断するのも私の仕事だったりします。
一年間で約500型くらいカタチの判断するのも私の仕事だったりします。
もちろんカタチ決めばかりではないけど、それも仕事。
だから、
身丈58cmと60cmではお尻の見え方が違うことも
肩巾の違いで肩の覆い方違うことも10年やってたら、体感としてサイズの違いがわかる。
マイサイズワークショップでは
着物のサイズを出す時に、私が感覚的に感じることも理論的に置き換えて説明しています。
着物のサイズを出す時に、私が感覚的に感じることも理論的に置き換えて説明しています。
デザイナーの視点というやつは
目からウロコだそうよ
うさ舎あちこさんの生徒さんで
理系女史Rさん
彼女はマイサイズワークショップ受けてから開花したそう
ホントに全く違う
脇線の位置を面の切り替わるところにしてこの着姿。
3kgくらい細くなったように見えるわ(≧∇≦)
そして正座にも対応!機能面でも損なうことなく、美しく!
着物を楽しむことの一助になれば、これほど嬉しいことはありません。
好きこそものの上手なれ
着物が好きだから着付けの仕事してますし、
キレイを提案するのが好きだからマイサイズワークショップしてます![ドキドキ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
![ドキドキ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
着付けはデザイン
キレイな着物姿へ
その近道や道しるべにデザイナー視点取り入れてみませんか?
洋服って似合うテイストのブランドの服を一式買って着たらある程度オシャレになる。
着物って似合うテイストのブランドの着物を一式買うだけでは終わらない。
キレイに着付けできてやっと、着付けはデザインってことが腑に落ちる
ありがたいことに各地で着物マイサイズワークショップ開催してます!
開催予定などは随時ブログにて更新しておりますので、よろしくお願いします!!