自分史続きます。
もう少しお付き合いください
【自分史】着物との出会い 少女時代
【自分史】着物との出会い 学生時代
学生時代までの着物遍歴はあまりないですね
服飾専門学校の卒業時には
最優秀デザイナー賞なるものを受賞
(フランス系の学校なので、スティリスト賞というものでしたが)
当時、なぜか、内定を4社からいただけたのですね
あの不況の時代に。
作った服も、『ふつう』です。
専門学校生が作るようなゴテゴテした服が苦手でしたので
普通に作りました。
何がウケるのか、わからない、とはこの頃から思いました。
普通を普通で終わらせない、それが売れる服を作る上では
とても大切なんです
はい。
私の社会人スタートはそんな求愛状態の企業に就職することから
始まりました。
私は入社後、店舗に配属されることもなく、即本社勤務でした。
普通は数か月 お店に立つんですよ、新人研修で。
でも私の場合は、役員の監督下に置かれ
いきなり本社で企画デザインということから始まりました。
1週間で100型企画して、2週間に1回は役員プレゼンしていました。
鍛えられたけども、キツかったですね。
千本ノック 状態
とにかくデザインしまくって、プレゼンしまくって
勝つ みたいな
もう!!これ以上アイデア浮かばない!!どうしよう。
デザインのデの字もわからないのに、
こんなデスクに向かうだけの毎日なんて、もうだめ バタン。。。
何度思ったことか。。。
そういう時には
よく代々木公園に気分転換に行ってました
あの頃の代々木公園はなぜか、パラパラを踊ってる人が多かったな。
で、森林浴 して、またデザイン出しをする毎日。
初めてのファッション業界は
いろんなことが新鮮でキラキラ輝いてました
例えば、今日はモックンを、昨日は聖子ちゃんを見かけるような環境
ときめかない わけがない!!
きゃー!!すごいオーラだね~とか、オシャレ感はんぱない!!とかね。
そんな 洋服 バリバリの生活の中で
着物が必要になったのは 茶道 を始めてから
茶道は社会人スタートと同時期に始めました。
初釜で宗匠とぱちり
茶道は石州流を習っています。
マイナーですけど、武家手前でかっこいいんです
その時に仕立てた着物が、(何度も出てきますが)この着物
今から思えば、この着物は似合ってないし、
着付けもイケてないし、寸法も大きいし、、、
お勉強させてもらいました!
そうなのですここから数年は、まだお稽古着物を着る時代でした
その後、着物熱を発症し、普段着着物 を着たいと思い始めるのです
それは 社会人編②に続きます