こんばんは
マミです
今夜は満月ですね!
どんな成人の日を過ごされましたか?
私は今日は茶道石州流の宗家初釜のために奈良の大和小泉まで行って来ました
今回は私たちは購買担当だったので、朝早くから準備のために宗家に入りました。
宗家で茶会をする時には石州好みのお道具を販売するために購買が設けられます。
今回は私たちの支部が購買担当となりました~
千家さんのお道具のようにどこでも手に入るものを石州好みとしていないので購買も大変です
例えば、茶筅の帯は白です。
お柄杓のお胴は太鼓型です。
帛紗は宗匠の花押が入っています。
好みは流派によって違うのだな~とマイナー流派の石州を習っていて感じます。
宗家のご紹介
お床はお餅が飾られていました!
しかも五段の重ね。
これが石州宗家の鏡餅です!
石州候は江戸時代には大名だったので書院で初釜をします。
お席からの景色では片桐稲荷神社が見えます!
宗家には片桐稲荷という神社が敷地内にあります
ちなみにお茶室は7つあり、それぞれしつらえが違い、私にはまだまだ到底踏み入れないような茶室もたくさん!
石州流は江戸時代までは主流な流派でしたが、現在ではかなりマイナー流派となりました。
ですから、石州流ってなんなの?
と聞かれます。
片桐石州という方がひらかれた流派で、江戸時代には将軍家に教えることもしていました。
現在の石州流は一言で言うなれば、武家のお茶、大名のお茶です。
挨拶の仕方ひとつとっても千家さんの挨拶とは違いますし、帛紗も左ではなく右に付けます。
宗匠は元華族だったという血筋の方しか入れない「霞会」なるものに入っておられるので、あくまでも武家のお殿様でおられます。
そんな流派なので色々なお点前があって面白いので、私は続けています
お茶の世界は奥深いのであります!
精進せねば!と心に誓った初釜でした
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