こんにちは。トレーナーの梅原です。
 
暑い日が続き、なんだか過ごし辛いなぁと感じる方も多いのではないでしょうか。
 
実際にスタジオに来てくださる方々のお話を聞いていても、
いつもより疲れやすい、
身体の調子が悪い、
という声が多く感じます。
 
その不調は、【呼吸の浅さ】が原因かもしれません。
 
呼吸が浅い方に見受けられるのは、
吸うことはできていても十分に吐ききれていない場合が多く、
リブフレア(=肋骨下部が開いている状態)になっています。
 
そして、そのリブフレアの状態は、頭部の前方移動や腰椎の過伸展、
いわゆる反り腰とも相互関係にあります。
 
 
これらの状態を改善するためには、下記の要因が必要となってきます。
 
・骨盤底筋を正しく起動させる
 
頭のポジションが悪い方も多く、腰をカーブさせているだけで、
骨盤底筋が正しく起動できていない方が多いです。
 
 
・外腹斜筋の強化
 
外腹斜筋は、
肋骨を閉じる働きをする筋肉です。
 
 
肋骨を動かす筋肉を強化し、
肋骨下部が閉じるまで、しっかり呼吸を吐ける様導くことができます。
 
・胸椎の動き改善
 
胸郭の位置や動きを良くし、
さらに胸椎の可動域を広げる事で、肋骨が閉まりやすくなります。
 
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・広背筋の柔軟性アップ
 
 
広背筋は背中にある大きな筋肉で、
硬く緊張状態にあると、
骨盤を上に引っ張り反り腰を引き起こします。
 
 
持ち運べるリフォーマーと言われる「Tye4」をつけて
ピラティスをすると、胸のハーネスがリブフレアを気づかせてくれ、
手足についているバンジーが、胸椎の動きを誘導してくれます。
 
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呼吸も意識しやすく、肩回りもすっきり!
 
立ってピラティスすることもできるので、歩くなど普段の動作にも生かしやすくなります。
おうちでのトレーニングにもおススメです。
 
夏の暑さに負けない身体づくりに取り入れていきましょう!
 
 
ピラティススタジオ カラーズ大阪