こんにちは。トレーナーの正岡です。


猫背や姿勢を改善したい時、

みなさんどのように意識しますか?


肩甲骨を寄せる動きをイメージする事が

多いのではないでしょうか。


肩甲骨が前に来ていたり、

肩が内旋していたりともちろん

上肢の問題もあるのですが、

根本から改善するには「肋骨」がポイント!





肋骨の硬さが猫背の原因と深く関係しています。


肋骨が硬くなってしまう主な原因はやはり、

デスクワークやスマホを見る時間が長かったり、

長時間の立ち仕事や座り仕事が原因となってきます。


その姿勢不良が長く続くことで

肋骨周辺の筋肉の緊張が増加します。

放置していると猫背が定着。


肋骨の本来の位置よりも下がったまま固まり、

肋骨が内旋したまま動かなくなります


がむしゃらに胸を開いたり

肩甲骨を寄せるのではなく、

美姿勢を作るには

肩甲骨の土台である肋骨から整えなければいけません。


肋骨は一個の大きい骨ではなく、

背骨に対して左右に12本ずつ付いています。


背骨に肋椎関節という肋骨の関節があり、

背中側が固まっていると肋骨が動いてくれなくなります。



肋骨の動きを良くし、

肩甲骨の位置をよくするにはまずは背中の緊張をとり、

肋椎関節の動きを改善させて可動性を

取り戻していきましょう!



肋骨、肋椎関節の動きを出すにはまず呼吸から。

呼吸の改善におすすめなのはパラセッターです





スタジオカラーズではレッスンの最初の導入部分に

パラセッターを使用しています。


呼吸が浅く、肋骨が動かない方が多いため、

呼吸を改善するのに最適です。


マットで動いていくだけでも背中は緩み、

肋骨の動きは良くなって行きますが、

パラセッターは2つの山形になっているため

背面への意識がしやすくなります。




パラセッターに乗って動くことで

より動きを出したい肋骨背面や

不良姿勢によって硬くなりやすい

脊柱起立筋にあたり、ほぐれてきてくれます。


床より少し浮いたところに寝るため、

胸も開きやすくなり、横隔膜もしっかり動き始める為、コアにも力が入りやすくなります。


肋骨の動きが良くなると、

美姿勢になるだけでなく

コアにも力が入り、胸も開き、いいことづくし。


気持ちよく肋骨や背骨を整え、

無理をせず自然体でいられる美姿勢を

カラーズのレッスンで体感、習得していきましょう!


猫背が楽な状態から良い姿勢が楽!となるように、

身体の再構築のお手伝いをさせていただければと思います。


ピラティススタジオ カラーズ大阪