こんにちは。トレーナーの梅原です。
 
今回は、クラシカルピラティスについてお話しします!
 
 
ピラティスはジョセフ・H・ピラティス氏が、「コントロロジー(コントロールを学ぶ学問)」という名前でリハビリのために考案された。と聞いたことがある方も多いと思います。
 
 
「コントロロジー」は「ピラティス」という呼び方に変わり、時代と共に変化し続け、イクイップメント(マシン)、ムーブメント(エクササイズ)どちらもコンテンポラリーなスタイルが今では主流となってきています。
 
今でこそ様々な流派があり、コンテンポラリーなスタイルが溢れていますが、
その元となる当時ピラティス氏が考案したスタイルを、
クラシカルピラティスと言います。 
 
クラシカルピラティスは【動くことで元気になる】
ムーブメントファーストという考えの元、
各マシンごとにオーダー(ムーブメントのリスト)が決められておりました。
 
日本ではコンテンポラリーのピラティスが主流ですが、
海外では今でもクラシカルのスタジオさんもたくさんあります。
 
 
 
カラーズで行っているコンテンポラリースタイルは、

ピラティス氏のお弟子さんである、イヴ・ジェントリー女史の

「クライアントファースト」を採用しております。

 

クラシカルの動きやマシンはレッスン中に取り入れていおりますが、

一人一人の身体に合わせてカスタマイズさせていただいております。

 

そんなコンテンポラリーなスタイルのピラティスにももちろん良い点はありますが、
今回はクラシカルオーダーの良いところをご紹介します。
 
 
①集中力を保ったままピラティスができる
 
先ほどもお伝えした通り、
クラシカルではオーダーが既に決められています。
 
そのため、順番を考えることなく
ただただ自分自身に集中して動く事ができます。
 
また、トランジション(次の動作へのつながり)も考えられており、
流れを止めることなく動く事ができます。
 
クラシカルリフォーマーはバネ設定等もシンプルなため、
流れを最大限にスムーズにし、オーダーを進める事ができます。
 
 
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②日々の変化に気付ける
 
毎度同じムーブメントを行うので、
その日のコンディションや前よりも上手にできるようになった!という変化わかりやすくなります。
 
なによりフロー、リズム、集中力、呼吸などピラティスの原則を感じることができます。
 
 
クラシカルのオーダーはセミナーなどでも開催しておりますので、
体験してみたい方は是非挑戦してみてください。
 
 
ピラティススタジオ カラーズ大阪