こんにちは。トレーナーの正岡です。

 

意識的にウォーキングなどを取り入れられている方も増えていますが

皆さんどのくらい歩けていますでしょうか。

 

足の耐久年数は約50年と言われています。

耐用年数とは、歩けなくなるという意味ではなく、何をしなくても元気なままでいられる年数という感じです。

 

多くの方は、50歳以降から足に様々な異常が出てきます。

 

ですが最近はデスクワークなどで股関節を動かすことが減っている為、股関節の骨折や骨粗鬆症など、足の痛みや不具合によって歩く機会が減ると、より歩けなくなる時期がどんどん早まってしまうのです。

 

 

30代以降、1年に約1%の割合で下半身の筋肉は衰えると言われています。

例えば歩くときお尻を横に振って歩いていませんか?

 

特に弱くなりやすいのが大臀筋や中殿筋。

ここが衰えると片脚立ちが安定しにくくなることから

脚を上げた瞬間にお尻が傾き、お尻を振るモンローウォークといわれる歩き方になります。

 

 

 

 

 

また欧米人に比べて骨盤の薄い日本人は大腿や脛の骨が湾曲気味です。

この骨格の特徴から脚を振り出す軌道自体が外側になりやすい為

重心が下がり内腿も使えず、がに股歩きに

 

 

股関節に加算される負荷は歩くときは34倍、走ると45倍、階段の登り降りでは6~8倍とも言われています。

お尻が垂れるだけでなく、股関節に過度な体重がかかり続け、痛める原因にも!!

 

歩くのに合わせてしてほしいのが

会社の休憩時間に脚を振ってみる、回してみるなどの日々のケア。

 

そしてピラティス!

 

 

最近ではYouTubeなどでピラティスをする機会が増えてきています。


そんな家で行うマットピラティスに合わせて

家ではできない様々なマシンやツールを使用し

色んな方向から身体に刺激も入れていきましょう!

 

 

「パラセッター」

呼吸が浅くなり、横隔膜が動きにくく体幹が安定しにくくなっています。

パラセッターに乗ると、肋骨や肩甲骨のアライメントが整い、呼吸がしやすくなります。

体幹を安定させながら左右バランスを整え強化することができます。

 

 

 

 

 

 

身体をリフォームするマシン「リフォーマー」

 

 


リフォーマーは寝てバネの力に抵抗しながら動くので、重力のかかる方向が変わり
普段の脚の癖に気づきやすく、修正などもしやすくなります。また重力に負けない姿勢づくりにピッタリです。
 
 

まずは自分の癖に気づくこと。

いい習慣、動きができるタイミングを増やして

少しづつ無意識でも良い姿勢で歩けるよう一緒に頑張って続けていきましょう。

 

 

 

ピラティススタジオ カラーズ大阪