こんにちは。トレーナーの正岡です。
肩のラインがたくましい・・・
もりあがって見える・・・
など肩こりだけでなく見た目のお悩みも多い肩まわり。
スマホやパソコンを使っている私達は腕や指を酷使しています。指先や腕の緊張や疲労は肩まわり、肩甲骨まわりの緊張に繋がり、背中が丸くなる原因となります。
肩周り、肩甲骨周りが動かなくなると、、
◉二の腕が引き締まらない
◉デコルテ周りがスッキリしない
◉首が短く見える
◉顔まわりのむくみ
◉首が前に出ることで顎のたるみにも
などなど。
肩周りというと腕をぐるぐると動かすと可動域が上がるか?というとそうではありません。
腕は単体で動いているのではなく、肩甲骨と連動して動いています。
例えば腕を横に開くと、30度までは肩関節だけで動かすことができますが、それ以上に腕を挙げていくには肩甲骨が一緒に動きます。
この動きが出にくくなっている方が多く、腕を上げると肩がつまり、痛みを伴うことも。
スムーズに肩甲骨を動かすためには肩甲骨周りにつく筋肉である僧帽筋や菱形筋などの筋肉がしっかりと伸び縮み出来る状態が理想ですが、いわゆる巻き肩の状態では僧帽筋や菱形筋が伸びた状態で硬直し肩こり、背中のハリにつながってしまいます。
肩甲骨が上にあがり、前に滑り出している状態となっているので、肩甲骨につく僧帽筋上部が前に引っ張られる形となり
たくましくもりあがって見える原因となります。
また肩甲骨は筋肉により肋骨にくっついていますが骨と骨が接しているのは実は胸鎖関節の一点のみ。
肩甲骨が動かないということは鎖骨自体の遊びもなくなり美しいデコルテのラインが出なかったり、リンパの流れも阻害され顔まわりの浮腫にも。
僧帽筋や菱形筋をしっかりアクティブにさせ肩甲骨の位置が良くなることで広背筋や上腕三頭筋(二の腕)がしっかり使えるようになり、二の腕の引き締めにも効果的です。
日常生活ではなかなか手をバンザイにあげる動作もないため、久々に腕を上げるとしんどい、、 という方は肩甲骨周りをしっかりと鍛えていく必要がありますが、「体幹がしっかり安定できているか?」「腕を挙げる際胸が反っていないか?」なども同時に意識しましょう!
同時に鍛えるには!?
スタジオでも人気のアイテム「マスターストレッチ」に取り付けて使用するバンジートーンのトレーニング!!
通常マスターストレッチのレッスンではバーを持って動いていきますが、ゴムチューブを足底のアーチをひきあげるように取り付け、手で持って動くことで体幹部を安定させた中で内転筋〜体幹部〜腕まで全身をコーディネートさせて動くことができます。
またバンジートーンを使用すると腕から脚の引っ張り合うエネルギーで体幹を安定させて動いていくので常に背中の筋肉が使われ、意識しやすくなります。
脚のアライメントを整えながら腕をいろんな方向に動かし大きく身体を使っていくことで背中の筋肉も柔軟に、血流も良くなることで肩こり改善や脂肪燃焼にも効果的!
トレーニング後は足裏でしっかりと床を捉え、背中がスッと伸び、胸が自然と開着やすくなります。
ただ腕をトレーニングするのではなく、全身を効率よく動かしながらすっきりとした背中を手に入れましょう!
【 バレエバーを使ないフロアムーブメント! バンジートーン セミナー 】
マスターストレッチ開発者ピノ・
マスターストレッチに装着します。
内 容:バンジートーンを使った22ムーブメント(スタンディング・
日 時:2020年8月11日(日)14:30-16:30
受講料: 29,700円 (解説レジュメ・バンジートーン1セット付)
場所:studio-COLORS(大阪)
https://www.studio-colors.com/
お問い合わせお申込みは開催スタジオまでお知らせくださいませ。
ピラティススタジオ カラーズ大阪