こんにちは。トレーナーの矢羽田です。

 

「少し前まではこんなに膝上にお肉がついていなかったのに…」「どうにかならないかなぁ…」と年齢を重ねると気になってくることはないですか?

 

最近は太めのパンツや長いスカートも多く、なかなか足を見せる機会が少ないかもしれません。

ですがスーツなどは膝丈も多く、やはり膝は見える…そして意外とみられているものです!

 

 

膝上のたるみは筋肉の使い方を変えれば、なくなります!

ピラティスやマスターストレッチは美脚のポイントのひとつとも言える膝上の引き締めをはじめ、お尻、背面にも効果があります!

 

 

膝上のたるみ肉の原因とは

 

・加齢による皮膚のたるみ
・下半身筋力低下(お尻、内もも、外もも)
・むくみ
・骨盤の歪み
・猫背
・運動をしていても太ももの筋肉を上手く使えていない
・歩く時の姿勢

など、たくさんの要因が重なって膝上がたるんでしまうのです。。。


加齢による膝上のたるみは、足に脂肪が少ない人や多い人、どちらのタイプの方にも起こりやすいのです。

実際、20代の頃は膝上のもたつきを気にしていなかったけど年齢を重ねるごとに気になってきている…という方はとても多いです。

膝上のたるみ解消には脂肪燃焼も大切ですが、膝のまわりの筋肉を使い、引き締めて引き上げて使う事が大事です。

膝が柔らかい(過伸展、反張膝)の方は特に使いにくく、膝上にお肉がたるみやすくなります。

 

 

またバレエをしている方は、この反張膝にあこがれてストレッチなどすることが多いのですが、痛めることも多く危険です。脚を太く、使いにくくしているのので、使える伸ばし方でキレイな足を手に入れていきましょう!!

 

 

※写真や動画で憧れるような脚を持っている海外のバレエ学校に通っている人たちは、選びぬかれた身体の強さや柔軟性を備えています。膝の伸ばし方だけを真似すると大変危険です。私も昔こんな脚になりたいと思っていたので、気持ちはわかりますが、しっかり踊れる脚を作るトレーニングをおすすめします。

 

 

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さて、膝を引き上げる筋肉は、実は四頭筋の中にあります。

 

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四頭筋は使いたくない方が多いですが、「内側広筋(ないそくこうきん)」は膝のたるみを引き締めるのに大事な筋肉で、この内側広筋は足裏のアーチがちゃんと使えていないと作動しにくい筋肉です。

 

その為マスターストレッチで足裏からアプローチしながらだと膝上のたるみが引き上がりやすくなります。

 

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また膝上をスッキリさせるのに必要不可欠な筋肉筋肉は連動性を持っているため、背中の筋肉が低下するとお尻も垂れ、お尻の筋肉低下で太ももや膝上のたるみもできてしまう、という連鎖が起きます。

 

マスターストレッチやピラティスは全身の筋肉の繋がりを大事に動いていくことができるので、ヒッピアップや姿勢改善などにもなります。歩行の改善にも役立ちます。

 

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太く鍛えるのではなく、引き締めて支えるようにコントロールしていきましょう!

 

 

ピラティススタジオ カラーズ大阪