読者の皆様。

ちょっとご無沙汰してしまいました。

今回も思いつきで「製作物」に手を染めてしまいまして、これがやはり完成までに時間が掛かる・・・。

そんなわけで、約2か月ぶりのUPとなりました!

 

今回も動画と連動しております。まずはコチラをどうぞ!

ご覧のようにチョット大人な?文字少な目な雰囲気で攻めてみました(^^;

では、ここからは解説とウザイ蘊蓄(-_-;)のお時間です!

空前のアウトドアブームではあります(そろそろ下火か?)が、「ランタン」は市販のものも含め、色々なものがあって、見るだけ、選ぶだけでも楽しいですよね。

実は筆者も「ランタン」については色々、試行錯誤を繰り返し、やっと「これだ!」というモノに辿り着きました。

それは、何のこともない、小さな空き瓶にティーライトキャンドルを入れて灯すだけ・・・というシンプルなもの。

テントの外で焚火しながら手元を照らすために、テーブルに置いておけば、なんともいいカンジです! しかし・・

やはり「火」なので、テントの中はちょっとコワイ・・。

となると、やはり電池式のものがあった方がいいか・・。っと悩みは尽きません。

LED懐中電灯を間接照明みたいに使う方法も試したのですが、如何せん「白い強烈な光!」は・・・

「風情がない(-.-)」

やはり「ランタン」は電球色の暖かい光がいい・・・。

でも、市販のもので気に入るモノは中々、見当たらないんですよね・・これが・・。

で、試しに、懐かしの工作用豆電球を灯す「ランタン」はどうだろう?と思いついた次第。

そこまで明々と照らす「ランタン」ではなく、究極、テント内の「小さな常夜灯」くらいの役割は果たせないか???

目標は定まったところで、製作開始!となりました。

木工作業はいつもの、「ビスで揉む」無骨なスタイルは捨て、2液型エポキシボンドを使用。時間はかかりますが、見た目の仕上がりがキレイなので、最近愛用しています。

塗料は我らが「NAKASOTO」

今回、ただ塗るだけでなく、塗る~研磨~ふき取りなど、数回に分けて塗り重ね(動画には入り切りませんでしたが!)今まで以上に深い色合いの仕上がりになりました。最終的に800~1000番の研磨紙で様子を見ながら表面を整えたので、いい具合に使い込んだ「レリック加工」っぽくなってます。

電池については、市販の電池ボックスを使用。このタイプはボックスにスイッチが付いているので、点灯してランタン本体に収め、蓋をする・・という構造にしました。

蓋の丁番と留金具は、100均一の木製ボックスに付いていたものを外して流用。こんな小さなものは地方なのでなかなか売ってないんですよね(^^;

最後はスネークノットでストラップを編んで完成!!

この位置にストラップをつける事で、ランタンフックなどに吊り下げたり、ストラップをうまく逃がせば、垂直に立てる事も可能です。もちろん、動画のように、寝かせて「手元」を照らす間接照明的な使い方もいい感じ(^-^)

名付けて・・

「MAME LANTHANUM」

豆ランタン、豆電球は様子をみて、電球色のLEDタイプに替えれば、長持ちも期待できますが・・ま、当面は、昔懐かしの豆電球の灯りを楽しんでみようかな・・

 

そんなわけで、もう少し涼しくなったら、コイツを連れて野営に出撃!!です。

では、またの話題までごきげんよう!

COLORS MATSUYAMAでした(^^)/