両作ともに劇場でしっかりと確認してきました‼️💪 




当初は、何を今更と思っていましたが、納得しました。驚きもしました。もともと、テレビドラマ本編の水準が高いので、ファンが期待するハードルも高いのですが、これは十分にクリアできたと思います。しかしながら、もしシリーズを観ていなくても、物語(ヒューマンドラマ)として楽しめますので、皆さんもどうぞ🎵


(ここからネタバレ内容であり、画像は予告編からの静止画です🙇‍♂️)


室井さん(演/柳葉敏郎さん)という人物は、本庁に勤める警察官僚(キャリア組)でした。現場の叩き上げ刑事とは異なり、会議室の捜査本部から判断・指示を出すだけの仕事をメインとしていました。そのため、所轄の現場刑事を駒扱いし、何かと見下すスタンスをとっていました。これは特に室井さんに限ったことではなく、警察官僚のほとんどがそのように描写されていました。


ところが、このシリーズの本来の主人公である「青島」という熱血刑事(演/織田裕二さん)と出会って以来、所轄の現場刑事に対する偏見が、徐々に解かれていきます。そして、二人で警察組織の風通しを良くし、官僚と現場刑事の有機的な連携プレイを目指そうとします。


青島「アンタは上にいけ❗️俺は現場でがんばる❗️」


このセリフは、長老刑事である和久さん(演/いかりや長介さん)がおっしゃった、

「正しいことをしたければ、偉くなれ」

というアドバイスに起因しています。


ところが、のちに組織改革の委員会らしきものを作ったまでは良いですが、結果を出せなかったことを悲観して、なんと室井さんは定年を待たずして、自己都合で退職してしまうのです。これがまず大きなショックです。あぁ、挫折してしまったんだと。



室井「あの男との約束が果たせなかった」

もちろん、あの男とは青島くんのことです。最後のテレビ特番「サラリーマン刑事と最後の難事件」(2012年作品)のクレジットには「警視監」と記載されていましたから、最も偉い「警視総監」まであと一歩だったのに。まぁ、空きポストの問題もあるのでしょうけど💦



室井「オレは負け犬だ」

ともおっしゃっていました。挫折、負け犬、いずれも私自身にもダイレクトに共感できます。室井さんのように退職はしないまでも、組織の中で成し遂げようとしたことからハシゴを外され、挫折してしまった私自身も負け犬です🐶(おとなしく3年後の定年退職を待って、新たな志に着手する所存ですが💪)


そして室井さんは、故郷である秋田に還ってきます。(柳葉さんご本人も秋田出身)



住み着いた場所はこちら。



第一印象は、なんて落ち着く場所なんだろうと。



よくぞ、このような一角をロケハンしたなぁと。



秋田だけに、冬は厳しそうですが💦



室井さんは、警察組織の改革ができなかった代わりに、余生は事件の被疑者・被害者の子供の里親になろうと努めます。思い返せば、青島くんに出会うまでは、被疑者・被害者の家族の気持ちなど、室井さんはお構いなしでしたから、贖罪という意味でもあるのでしょう。




他人の子供ではあるけれど、里親として、

「心配したり、悩んだりすることが楽しい」

ともおっしゃっていました。子供たちがたとえ過ちを犯しても、決して叱りつけたりせず、ゆったりと受け入れて、自身で解決させます。



都会にもあるように、村には村の煩わしい人間関係があるのですが、このお土産屋の女将さん(演/いしだあゆみさん)は、いつも室井さんの味方でいてくれて、子育ても含めて、何かとアドバイスをくださるので、室井さんのオアシスでもあります。



こうして室井さんは、子供たちと仲睦まじく暮らしていたのですが、実は室井さんは「狭心症」という持病を抱えていることが判明します。余計な心配をかけまいと、子供たちにはずっと秘密でした。



この物語の前編・後編を通して、3人の子供の親(事件の被疑者、あるいは被害者)と直接、あるいは間接的に関わっていくのですが、2人目までは何とか解決したものの、3人目がこじれてしまい、それが原因で室井さんは命を落としてしまうことになります。これが2つ目の大きなショックです。


思い返せば、このシリーズではメインキャラクターが亡くなったことなど無かったのに、よりによって室井さんが、です😭💦

「なぜ、あんな展開で亡くならなければならないんだ⁉️必然性がない❗️」

というお声もありましたが、逆に人が亡くなるって、そういうことばかりだと思いませんか、世知辛い現実では。なんだかそれが実感できて、ポロポロと涙がこぼれました😭💦そういうこともあるよナァって🙏


巷では「室井さんは亡くなっていない説」も飛び交っているようですが、関係者が入れ替わり立ち替わり、室井さんのために花を手向けに訪れたシーンで、もはや決定的です。エンディングに、室井さんが子供たちと一緒にいる姿が映ったと言いますが、それは未公開だった思い出のシーンに過ぎません。


死因は、雪の中に不本意に放たれてしまった飼い犬を探すために出掛けたのですが、途中で雪崩に遭い、身動きが取れないままの凍死だったと思います。もしかしたら、身動きが取れないまま、持病の狭心症発作が起きてしまったのかも知れません。


室井「風呂沸かしといてくれ☺️」


飼い犬を探しに行く直前に、子供たちに向けたこのセリフが遺言となってしまいましたが、思えば嫌な予感のフラグでもありました。


警察の組織改革もできず、被疑者・被害者の子たちの面倒も最後まで見られず、これでは室井さんが志半ばで、あまりにも不憫ではないかと嘆いていたら⁉️


当初は室井さんや青島くんを敵視していた、新城さん(演/筧利夫さん)や沖田さん(演/真矢みきさん)が、今では室井さん・青島くんスピリットを受け継ぎ、新城さんは秋田県警で組織改革のモデルを実現しようとし、沖田さんは警察人事を司る立場から、何かと協力してくれるようになりました。もしかしたら、沖田さんが新城さんを秋田県警に配属させたのは、退職して県内に住んでいる室井さんと、何かと連絡を取りやすくするためだったのかも?🤔


つまりは同じ志を持った者のうち、「敗れざる者」とは室井さんであり、「生き続ける者」とは青島くん・新城さん・沖田さんだと解釈できると思います。


次に子供たちですが、

室井「この家をもっと大きくして、将来的には、もっとたくさんの子供たちを受け入れたい」

という生前の言葉を胸に、大学進学やお土産屋就職等を経て、自身の力をつけ始めるところまで描かれます。そんな彼らこそが「生き続ける者」だと思います。


ところで、青島くんは今一体何をしているのか⁉️実は「生き続ける者」のラストで、室井邸の近くまでひょっこり顔を出すのですが、電話で呼び出されて、きびすを返してしまいます。劇中で聞けば彼は現在、警視庁の「捜査支援分析センター(SSBC)」という部署に配属されているという設定のようです。


(※SSBCとは、2009年に警視庁刑事部に設置された、犯罪の広域化や電子化に対応した即応部隊)


そして、これはYahoo!ニュースからの新情報ですが…



「来年以降に、青島を主役とした新作ドラマと映画を展開していく」とのこと‼️マジっすか⁉️青島くんも、あと3年で定年ですよ😲


――――――――――

 

さて、現在の順位はいかに!?

  


カラーリストランキング

 

にほんブログ村 デザインブログ 色彩・カラーへ
にほんブログ村


――――――――――


■筆者が作曲・編曲した楽曲群をYouTubeにて配信中です♪■