（『アッコにおまかせ！』より）
こちらの文章ですが…
文字同士がつながっていますね😲
実は…
文字も絵柄も一枚岩なのです😲
制作したのは、切り絵作家の梨々（りり）さんで、切り絵を始めたのは、小学生の頃だそうです。
国語の教科書に「モチモチの木」という題材があって、その挿し絵として、切り絵が使われていたのを知って、興味が湧いたそうです。私もよく覚えていますね。
その後、独学で切り絵を極め、高校生になると個展を開催するまでに至りました。
そして４年程前から始めたのが、オリジナリティあふれる「小説切り絵」です。
【人間失格／太宰治】
作り方は、小説の文章をワープロで打ち込んで…
文字をつなげるようにデザインします。
これを紙に印刷して、一文字一文字丁寧に切り抜くというワケです😲💦
もし、濁点の一つでも切り落としてしまったら、最初からやり直しだそうです。まるで、活版印刷が始まる前の、木版印刷のような手間と苦労ですね💦
小説の内容をイメージして考案したイラストも、同時に文字列につなげています😲
【蜘蛛の糸／芥川龍之介】
【檸檬／梶井基次郎】
こちらは何と、原稿用紙の枠組みまで切り抜いていますね😲
【桜の樹の下には／梶井基次郎】
１枚のＡ３用紙から、2000文字以上も切り抜いた大作で、約150時間もかかったそうです😲１日17時間、作業することもあるとか🤔
氏の目的は「原文を読んでみたい」と思わせるような作品を作ることだそうです🤔
実際にそうおっしゃったお客さんも、何人かいらしたそうで…
それが励みになっているとか🤔
それにしても、根気の必要な作業ですね💦
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さて、現在の順位はいかに！？
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