(『四季折々の贈り物』と『ドラえもん/第9巻』より)


4月20日〜26日は「切手趣味週間」です😲



なんでも、1947年に「切手収集」を普及させようと、当時の逓信省(郵便・通信・運輸を管轄していた中央官庁)が制定したそうです😲



切手は1840年に、イギリスで最初に発行されたそうですが、最初の切手が発行された直後に、切手を集めるという趣味が始まったとか😲


【ヴィクトリア女王が描かれた世界最初の切手『ペニーブラック』】


当初は、自宅の壁や家具の装飾を目的に切手を集めていたらしいです😲なんと、19世紀のイギリス国王/ジョージ5世まで、切手収集に夢中になってしまったそうです😲


【イギリス国王/ジョージ5世】

(1865年6月3日〜1936年1月20日)


そして、その姿さえも、切手の絵柄になってしまいました😂💦



切手の集め方は人それぞれで、貴重な切手を集めたり、デザインにこだわって集めたり、様々です。


【世界最初の切手(1ペニー、2ペンス)】


【人体図とレオナルド・ダ・ヴィンチ】



そう言えば切手は、イギリス以外の国はすべて、国の名前が書いてあるそうですよ😲




切手コレクションで真っ先に思い浮かぶのは、歌川広重の描いた絵をモチーフにした、この「月に雁(かり)」です。



「ドラえもん」の「王冠コレクション」というエピソードにも登場しました。(※画像はインターネットからの拾い画)



昭和中期当時で18,000円ですが、現在の買取相場は、バラ切手1枚でも状態が良いものだと5,000〜7,000円程で、シートであれば20,000〜50,000円だそうです😲そこなんですけど、私はかねてからこういう値段には疑問を抱いています。作中のドラえもんも言っています。



みんなが見向きもしなければ、切手はただの紙切れ、宝石はただの石ころだとも🤔



かのゴッホの絵だって、生前に売れたのはたった1枚で、価格は今でいう5,000円程度だったそうです。ところが、今ではどうですか?まるで手のひらを返したように、1枚何十億円、何百億円という狂ったような値が付いてしまっています。せめてその0.01%(1万分の1)のお金でももらえれば、ゴッホはもっと生きながらえたでしょうに。ゴッホは自分の画家人生を悲観したまま、死んでいったのですよ。


話がそれましたが、今回私が申し上げたいのは、

「コレクションもいいが、人間による狂ったプレミアム価格については共感できない」

ということです。


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さて、現在の順位はいかに!?

  


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